たまには「論座」を読んでみた
イアンフ問題の中共の走狗、マイケル・ホンダのインタビューが載っていたので買ってみました。実はあと700円くらい買わないと駐車場の1200円分相当の券がもらえない、という非常時だったためなのですが(笑)。
780円は…ちょっと高いなあ。正論・諸君・文藝春秋より高い値段を付けているのは朝日サマブランドということでしょうか。結構笑えるから、ときどき図書館で古雑誌でも借りてくるのも良いかも知れません。
マイケル・ホンダは偉そうですねえ。産経・古森氏の記事「中国系米国人の活動団体(中共当局と密接な関係の団体)から政治献金を受け影響されている」という記事には『私は中国系米国人、韓国系、メキシコ系、アフリカ系…あらゆるグループから受け取っている…』と言いながら『彼等はマスコミを通して私の人格に泥を塗るため嘘や偽り…』です。なかなか難解でした。原子爆弾投下、東京大空襲についても議論しましょう、と言うだけ。もちろん朝日の雑誌ですからそれ以上は突っ込みません(笑)
文末は、『もしも私が“政治家”だったなら、こんな問題は投げ出していたでしょう。自分が“教師”だと思うからこそ、人々が理解するまでこの問題を提起し続けなければならない…理解に時間がかかる子供もいます…慰安婦問題…自民党の議員の方々はまだまだ時間がかかりそうですね。』だそうで、爆笑でした。
別の記事では、加藤典洋氏が難解な議論を展開しています。『ミサイルが日本上空を飛び越えて太平洋まで達している。筆者は、他国から攻撃されるといったことに現実性を認めていない』など難しいこと、のんべは『(憲法9条の素晴らしさに比べて)「美しい国」を守る気概を取る、知恵の足りない人』ですから理解できません(笑)。
昔は「世界」や「論座」にはこのような「進歩的文化人」の難解な文章ばかりが載っていたのですが、庶民を馬鹿にして自分が偉いと思うサヨクの体質にはよく合っていたためか売れ行きが良かったけどいまや買う人はいないでしょうねえ。
わざと左派を叩くような記事もあります。加藤紘一氏のインタビューも笑えました。加藤の乱が成功しなかったことは神に感謝すべき事態でしたね(笑)。
将棋の羽生氏のコンピュータ将棋をめぐる対談のように楽しい記事もあります。ネタ1本提供してくれたことを思えば780円は高くなかったかも。まあ、今後買うとも思えませんけどね。
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コメント
おいらも最近は、その手の本は読みません。
ネットを見るようになってから、意を強く持てる様になりましたよ。
それ以前は自分が右掛かっているのかと不安な面が有ったんですけどね。
普通の人なら、国家有っての個人、安全保障があっての平和って、当たり前だと思うのですが、この手の人たちの論が難解なのではなく、まやかしだから理解不能なのでしょう。
投稿: ばんばん | 2007年5月 7日 (月) 16時38分
ばんばんさま
>まやかしだから理解不能
ほんとですね。それで理解できない人たちを「愚かな大衆」とさげすむ人たちが「進歩派」らしい。
自分だけが偉い。麻原「尊師」そっくりです。
投稿: 練馬のんべ | 2007年5月 7日 (月) 19時11分
ネットを離れてみましたが、やはり気分が良いですね。
親の病気や勉強の調べもの、メール仲間への返事等がありますので、100%離れる事は出来ません。
でも連休中は色んな事が出来ました、と言いたい所ですが低血圧のせいでしんどく、2日ほど寝込みました。
上が90~100、下が65~75程度の血圧です。
先月に東京旅行したのでそれをGWの代わりと思っております。
うつ病の者としてはショックなニュース
http://kamikita.cocolog-nifty.com/kia/2007/05/post_4ecf.html
特撮好きでもあるので二重のショックです。
投稿: ひろふみ | 2007年5月 7日 (月) 22時41分
ひろふみさん
たまにはネットを離れましょう。私も毎週月曜日がブログ休刊日(=日曜日がブログ休日)です。
2日ほど寝込んだとのこと、お大事に。
ソガ隊員のご冥福をお祈りします。合掌。
投稿: 練馬のんべ | 2007年5月 7日 (月) 23時25分