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2007年5月 8日 (火)

神様より偉いらしい古賀誠サマ

日本遺族会:A級戦犯分祀、勉強会の過半数が容認』(毎日)

日本遺族会:A級戦犯分祀「昭和天皇の意向」尊重』(毎日)

本当の話でしょうか?いつの間にかいわゆる「分祀」派に転向した古賀誠と、靖國新聞の存在自体が大嫌いな毎日新聞の誘導記事ではないのでしょうか?遺族会の方向をこちらに向けようというご努力だとしたら、まことにお疲れさまです(笑)。

「昭和天皇の意向」とやら、まことに怪しいもの。先日日経に「富田メモ」の検証記事がでかでかと出ましたが殆ど無視されています。そりゃあ、文章はこう書いてあった、と書くばかりでメモは捏造ではないか?という疑惑には全く答えるものではなかったし、社外有識者とやらは明らかにメモ擁護派でしたから…

靖國神社は「分祀」を拒んでいる、と書いていますが当たり前です。靖國神社の見解は概ね下記の通り。(全文はこちら
『結論から申し上げますと、このような分祀はありえません。本来教義・経典を持たない神道では、信仰上の神霊観念として諸説ありますが、昔より、御分霊をいただいて別の神社にお祀りすることはあります。しかし、たとえ分霊されても、元の神霊も分霊した神霊も夫々全神格を有しています。』
『もし仮にすべてのご遺族が分祀に賛成されるようなことがあるとしても、それによって靖國神社が分祀することはありえません。』

本記事では「専門家」が『別の場所に祭ることで「本宮にも祭られているが、魂はこっちに来たとなるのが神道のセンス」』…ふーん。さすがは「専門家」、違いますね。例えば天照大神様をうちの神棚に祀ると、伊勢神宮からこちらにお引っ越しなさるのでしょうかね。もちろん本宮で祀る、でもどこにでも祀れる、というのこそ「神道のセンス」と思っていたのは、のんべがド素人だからでしょうかね。

それにしても、祀った神様を祭神から外す!と豪語している古賀誠サマって偉いですね。神社の祭神は古賀誠サマの持ち物に過ぎない、ということでしょうか。

冗談はともかく、「参拝」する者が神様に引越命令などできるわけない。できるのは「行幸」する祭祀王、つまり天皇陛下だけです。古賀誠サマ、天皇陛下に直訴でもするつもりでしょうか。

あ、ひょっとしてこの記事、釣り?(苦笑)

(続きは記事の保存です、当面はリンク先をご覧下さい)

『日本遺族会:A級戦犯分祀、勉強会の過半数が容認』

 日本遺族会(会長・古賀誠自民党元幹事長)は8日、靖国神社に祭られているA級戦犯分祀(ぶんし)の是非などに関する勉強会の初会合を東京都千代田区の九段会館で開く。昨年来、A級戦犯合祀に対する昭和天皇の不快感を裏付ける証言・資料が相次ぎ、遺族会内にも分祀容認論が広がっている。勉強会メンバーは、現時点で容認派が過半数に達し、勉強会を続ければ分祀容認の結論は不可避の情勢だ。靖国神社は分祀を拒んでいるが、遺族会が分祀を求める方針を決めれば、対応を迫られるのは必至だ。

 昨年7月、「A級が合祀され……私あれ以来参拝していない」という昭和天皇の発言を記した富田朝彦元宮内庁長官のメモが公表されたのに続き、先月には、天皇の参拝が途絶えた理由を「A級戦犯合祀が御意に召さず」として、富田メモを裏付ける卜部(うらべ)亮吾元侍従の日記が新たに発見され、遺族会内には動揺が広がった。

 国立国会図書館の新資料集も、合祀に国が積極的に関与していたことを裏付けたため「分祀を含めた議論をやっていいという気持ちが強くなった」(古賀氏)という。

 勉強会の参加者は正副会長と地方代表の常務理事、幹事ら15人。7月の参院選で改選を迎える副会長の尾辻秀久元厚生労働相ら4人程度は「賛否が割れる」と、分祀論議そのものに慎重だ。

 一方、積極的な分祀賛成派は4人程度、十分な議論を条件とする分祀容認派は4人程度で、分祀肯定派は現時点で半数を超える。元は慎重だったある常務理事は「我々の最終目的である天皇陛下の参拝の障害がA級戦犯の合祀とわかった。新資料が分祀の追い風になる」と柔軟姿勢に転じた。残る態度保留の数人も分祀論議には賛成で、最終的には分祀派の古賀氏に同調する公算が大きい。

 勉強会は、まず78年10月のA級戦犯合祀の経緯など靖国の歴史や過去の遺族会活動を整理し、分祀論議は慎重を期して参院選後に行う予定だ。

 遺族会は長年、分祀については「神社の判断」として触れてこなかったが、A級戦犯合祀を巡って世論が二分し、政治的騒動がやまないため、古賀氏が昨年、分祀論議を提起した。【野口武則】

『日本遺族会:A級戦犯分祀「昭和天皇の意向」尊重』

 日本遺族会のA級戦犯分祀(ぶんし)検討がいよいよ動き出す。会長の古賀誠自民党元幹事長が昨年8月、小泉純一郎前首相の「8・15靖国参拝」直前に分祀検討を提唱し、同11月に勉強会設置を決めてから半年。組織内にためらいが残るため慎重に開始時期を見計らっていたが、公開が相次いだ歴史資料の数々が分祀容認の機運を作り出し、議論に踏み出すきっかけになった。

 以前から遺族会には「徴兵された戦没者と戦争指導者を一緒に祭るのは違和感がある」との声があった。しかし、靖国神社が「ろうそくの火をべつのろうそくに移しても元の火は消えない」「一度霊を祭ると神道の教義では分けられない」と分祀を否定し続けたため、「分祀するかどうかは靖国神社が判断することで、遺族会は議論しない」という立場を取ってきた。しかし、小泉前首相の靖国参拝は、A級戦犯問題で中国・韓国などから批判され、解決策として新たな国立追悼施設建設や千鳥ケ淵戦没者墓苑の拡充の案が浮上した。

 遺族会は「靖国こそが戦没者追悼の中心施設であり続けるべきだ」との立場。古賀会長は「天皇陛下も首相も含めた全日本国民がわだかまりなく参拝できる施設にするには分祀しかない」と考え、靖国神社総代も辞任し、分祀検討へ遺族会の方針転換を図った。

 勉強会メンバーのある常務理事は「会員の平均年齢が妻は90歳近く、遺児でも60歳以上と組織が高齢化している。会が先細りしていく中で、改革するなら今しかない」と切実な思いを吐露する。「靖国は遺族を慰める場」(別の常務理事)である以上、神社側も遺族会の意向をむげにはできない。A級戦犯の遺族も昨年夏、毎日新聞が連絡を取れた18人のうち8人は分祀を受け入れ、反対は3人と少数派だ。

 首相の靖国参拝を支持する世論には「分祀は中国などの要求に屈すること」との反発も少なくない。しかし、一連の資料で、A級戦犯合祀の擁護は昭和天皇の意向に逆らうことになることが分かった。遺族会の空気が変化したのも、「天皇の意向に沿うべきだ」との自然な感情からとみられる。

 靖国神社の「分祀不可」論に対し、合祀者の名前が書かれている霊璽簿(れいじぼ)からA級戦犯合祀者の名前を削除することで「分祀」とみなせるという意見もある。別の場所に祭ることで「本宮にも祭られているが、魂はこっちに来たとなるのが神道のセンス」と話す専門家もいる。

 本結論が出るのは参院選後とはいえ、遺族会の議論が投げ掛ける影響は大きい。【野口武則】

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コメント

古賀誠がまた分祀を遺族会に迫っています。

投稿: Ponko | 2008年8月17日 (日) 11時36分

Ponkoさま
そうらしいですね。教理上無理なものを、どうしろと言うのでしょうか。この時季は国立追悼施設だのいわゆる「分祀」だの、亡霊がいっぱい出てきますね。

投稿: 練馬のんべ | 2008年8月17日 (日) 12時37分

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