警察博物館にて故・宮本警部を偲ぶ
先日、警察博物館(東京京橋)にて、「特別展:先人の礎~故宮本警部を偲ぶ~」を見てきました。ここの3Fは普段から殉職した警察官の顕彰を行っているようですが、5/6までは特別展を開いています。
使命感を持って職務に邁進なさった宮本警部(板橋の踏切で殉職)に敬礼・黙祷。また、宮本警部の回復を願った多くの人の手紙や千羽鶴も展示してありましたが、まことにまごころのこもったもの、涙が出そうになりました。
宮本警部だけでなく、多くの殉職なさった警察官の遺品や遺影が飾ってあります。あさま山荘事件のコーナーもあります。見事に職務を遂行なさった殉職警察官のみなさまに、敬礼。
その場で、警察官・消防官が殉職なさった場合、「弥生慰霊堂」に顕彰・慰霊されることを知りました。場所は北の丸公園内。実はこの日は靖國神社例大祭参拝の帰りでしたので、知っていれば行ったのに…と悔やむことしきりでした。
警察博物館は、1Fでは子供が制服を着て記念撮影を撮ったりできますので、子供連れで訪れると楽しいと思います。地下鉄丸の内線の京橋駅近くですが、銀座、有楽町、東京駅から歩いても大したことはありません。
(『「弥生慰霊堂」にも参拝しよう』に続く)
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コメント
不祥事続きの多い警察ですが、こういう話を聞くと「まだまだ日本も捨てたものじゃない」と思えてきますね。
今日こんなニュースがありました。
http://www.ntv.co.jp/news/82761.html
私は至極真っ当かなと思ったのですが如何でしょう?
http://www.ntv.co.jp/news/82759.html
↑いつ執行しようと問題ないのでは無いでしょうか?
去年クリスマスに執行したら社民党の福島氏が「何もこんな日に・・・」と言って顰蹙をかいました。
投稿: ひろふみ | 2007年4月27日 (金) 16時22分
ひろふみさん
そうですね。そして、殆どの警察官は宮本警部と志を同じくしている、と信じています。
最高裁の「強制連行」判決は、それ以前に時効の適用を受けそうなものですが…時効の概念を外せば当たり前の判決と思います。平和条約ってそういうもんだ。
死刑執行は、個人的には未決囚がまだ100人以上いるのがおかしいと思います。死刑が確定した以上、速やかに処刑するのが武士の情けというものではないのかなあ…
投稿: 練馬のんべ | 2007年4月27日 (金) 21時43分
昨日の記事の出光美術館や、今日の記事の警察博物館など、やっぱり東京にはいろいろありますね。とても良いところを巡られていると思います。僕は今の社会で、警察官と教員、地方医師の人数が少な過ぎると考えています。質を高めることも勿論 大切ですが、質を高めると同時に、人数を増やしたほうが いいと思うんだけどなあ...。
投稿: パンプキン | 2007年4月27日 (金) 22時30分
パンプキンさん
そう、東京にはすごくいろいろなところがあります。それだけ巡っているだけで十分な観光です。
>僕は今の社会で、警察官と教員、
>地方医師の人数が少な過ぎると
賛成。特に産科・小児科の医師は東京ですら足りません。
投稿: 練馬のんべ | 2007年4月27日 (金) 22時39分