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2007年4月 4日 (水)

安倍首相は日本の名誉を守れないのか

慰安婦問題で首相「誤解のないよう米に真意伝えた」』(読売)

一国の首相に大変失礼な言い方はご容赦を。今までは国内でマスコミの好きなように切り取られるような発言ばかりなさっていましたが、これは直接伝えたのだからだいぶ進歩です。

でも、内容は「河野談話を継承」では…。安倍首相は「下手に出ればつけあがるばかりの連中が敵」ということを理解できていないのでは、と思わざる得ません。もちろんそんなことはないはずですが…

最近、やっとのんべも以下のような構図がわかってきました。理解が遅い(苦笑)

(米下院の構図)
・米国下院の議員たちは日本の歴史など何も知らない
・マイクホンダの悪質なプロパガンダにころっと騙されている
・騒げばさらに日本の譲歩(そして金)を引き出せる、と思っている
・弁護士の商売の種も作れそう

(安倍首相の対応)
・「河野談話を踏襲」→プロパガンダは正当、と認めたと受け取られている
・「広義の強制性」などのわかりにくい弁解→火に油
・その後黙った→ちっとも火が消えない

これは明らかに安倍首相の「あいまい戦略」の破綻です。

電話した後で今更言っても無駄ですが…今からでも事実を十分に説明し、いかに悪質なプロパガンダかということを知らしめるべきでした。

最後の場は四月下旬の米国訪問。その際には下院ではっきりと
・従軍慰安婦などプロパガンダに過ぎないこと
・証拠など全くないこと(逆に示すように催促すること)
・「広義の強制性」とはそのころ世界どこでも行われたこと
について演説すべきでしょう。

(続きは記事の保存です、当面はリンク先をご覧下さい)

慰安婦問題で首相「誤解のないよう米に真意伝えた」

 安倍首相は4日昼、ブッシュ米大統領との間で3日夜に行った電話会談で、いわゆる従軍慰安婦問題について河野洋平官房長官談話を継承する立場を伝えたことについて、「私の発言が正しく報道されていない。今月下旬に訪米するので、誤解があってはならないので念のために真意を伝えた」と説明した。

 これに関連して塩崎官房長官は4日午前の記者会見で、首相訪米時に行われる日米首脳会談では、慰安婦問題は議題にはならないとの見通しを示唆した。塩崎長官は「大統領は首相の真意について十分理解されたのではないか。大統領は首相を信じているし、日本国民を信じていると述べた。(議題となるかどうかは)推して量るべしだ」と述べた。

 一方、塩崎長官は、首相が26~27日に米国を訪問し、その後、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、クウェート、カタール、エジプトの中東5か国を訪問することを正式に発表した。

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コメント

最近の安倍総理には、迫力というか、正義感が薄れ、周囲に合わせてしまうような、そんな感じさえするようになってきました。真の国益とは何かを、もう一度強く示して欲しいものです。

投稿: パンプキン | 2007年4月 4日 (水) 22時02分

パンプキンさん
仰せの通りですね。目を覚ましてほしいものです。

投稿: 練馬のんべ | 2007年4月 4日 (水) 22時25分

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生まれてくる子供にとって、一番良い方法を考えて。 この病院の院長はすごいよ。高齢にもかかわらず、今の世の中の事って言うか、子供の事一番考えているよ。 [続きを読む]

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