温家宝は喧嘩を売りに来たのか!
『歴史問題、実際の行動で態度表明を…温首相が国会演説』(読売)
昨日の昼間に上の記事を読んで、夕方まで不愉快でした。なんで中共の首相の宣伝の場を、よりにもよって日本の国会が提供しなきゃならんのですか。それで靖國神社参拝牽制などという日本を小馬鹿にした演説を行う。まるで李氏朝鮮に対する明国の使者みたいです(チャングムか…)。
安倍首相もそろそろ堪忍袋の緒を切るべき。まず堂々と靖國春の例大祭に参拝して頂ければ、とすら思います。まあそれはあり得ないのでしょうが、遅くとも秋の例大祭には参拝なさるのでしょうね?もし参拝しないようなことがあれば安倍政権も終わりです。
と思っていたら…もっと酷いことをやっていてくれたんですねえ。下の記事は帰宅してから読みました。
『温首相が原稿の一部を読み落とし、意図的との憶測も』(読売)
無茶苦茶な。「日本は戦後平和発展の道を選び、世界の主要な経済大国と重要な影響力を持つ国際社会の一員となりました。中国人民は日本人民が引き続きこの平和発展の道を歩んでいくことを支持します」を単純ミスで読み落とす?こんなのどう見たって悪意以外の何者でもありません。日本国民の感情を逆撫でして、再凍結させる旅にするつもりなのでしょうか。温家宝帰れ!二度と来るな!
と思ったら…それどころではありませんでした。それは次の記事で。
(続きは記事の保存です、当面はリンク先をご覧下さい)
『歴史問題、実際の行動で態度表明を…温首相が国会演説』
中国の温家宝首相は12日午前、衆院本会議場で「友情と協力のために」と題する演説を行い、中日両国関係をさらに発展させる考えを示すとともに、歴史認識や台湾問題で日本に慎重な対応を求めた。
一方で、昨年10月の安倍首相の訪中以来続く関係改善の維持と発展が地域や世界の安定に貢献することを強調した。中国首相の国会演説は初めて。
温首相は冒頭、「昨年10月の安倍首相の中国訪問が氷を割る旅だったなら、今回の訪問は氷を解かす旅となるよう願っている」と述べ、日中関係の改善を定着させていくことが重要だとの考えを示した。
歴史認識問題では、「日本政府と日本の指導者が侵略を公に認め、被害国に深い反省とおわびを表明したことは積極的に評価している」と述べた。そのうえで、「日本側が態度の表明と約束を実際の行動で示されることを心から希望する」として、安倍首相が靖国神社を参拝しないよう暗に求めた。
一方、11日の日中首脳会談で具体的な取り組みを示した戦略的互恵関係に関しては、諸課題に日中がともに対応していくことの重要性を強調した。そのうえで、台湾問題に触れ、「台湾問題は中国の核心的利益にかかわる。台湾当局による『台湾の法的独立』および他のいかなる形の分裂活動にも断固として反対する。日本は台湾問題の高度な敏感性を認識し、約束を厳守し、慎重に対処するよう希望する」と訴えた。
東シナ海のガス田問題については、「両国には一部の具体的な利益と一部の問題に関する見解に相違があることは認めなければならないが、共通利益と比べれば到底、副次的だ」と語り、共同開発の原則で解決を目指す考えを示した。
これまでの日本の経済協力などについては、「中国の改革開放と近代化建設は日本政府と国民から支持と支援をいただいた。中国人民は、いつまでも忘れない」と謝意を述べた。
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『温首相が原稿の一部を読み落とし、意図的との憶測も』
中国の温家宝首相が12日に行った国会演説で、準備されていた原稿の一部を読み落とす一幕があった。
読み落としたのは「日本は戦後平和発展の道を選び、世界の主要な経済大国と重要な影響力を持つ国際社会の一員となりました。中国人民は日本人民が引き続きこの平和発展の道を歩んでいくことを支持します」などとした段落。
演説終了後、中国政府から日本外務省に対し、「拍手の合間で原稿を読み始めるところを間違えた単純なミス」という連絡があったという。
温首相の演説をめぐっては、歴史や台湾問題で厳しい表現が多かったため、日本政府が事前に「表現を弱められないか」と打診し、中国政府が拒否した経緯があった。このため、日本側では一時、「戦後日本の平和発展を評価した段落を意図的に省略したのでは」との憶測を呼んだ。
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