小学生に銭湯スタンプラリーとはまことにお洒落
『いざというとき駆け込んで…銭湯スタンプラリー 』(産経)
面白い試みですね。子供はいざというときの逃げ場を覚えられる上、銭湯文化にも親しむことができます。子供が銭湯の楽しさを知れば、家族で来るかもしれません。
日帰り温泉全盛の時代ですが、身近な銭湯はどんどん潰れています。銭湯ファンののんべとしてはまことに残念。内湯のない家は皆無に近いでしょうからやむを得ないことかもしれないけど、世界に誇る?日本の伝統的な銭湯文化、残したいものです。
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■小学校高学年対象10日スタート
銭湯を地域の交流や安全の拠点にしようと取り組んでいる品川区公衆浴場商業協同組合(田中弘理事長、38店加盟)は10~31日の間、小学生高学年を対象にした入浴スタンプラリーを実施する。もしものときに駆け込めるよう、銭湯の場所を覚えてもらうのが狙い。ラリーの景品には特製のアメとラムネを用意し、現代っ子たちに銭湯情緒も味わってもらう。
子供を狙った犯罪が多発する中、同組合の銭湯は2年前から全店が「子ども110番の家」に登録。スタンプラリーは子供らに銭湯の場所を覚えてもらうと同時に、地域の大人と顔見知りになってもらおうと、17年の春休みから始めた。
対象は小学校4、5年生。学校を通じて配布される無料の「友湯入浴券」を持って区内の銭湯3軒をめぐり、スタンプをもらう。最後の銭湯では景品として、組合が台東区根岸の金太郎飴(あめ)本店に発注し、銭湯マークの入った特製「おふろやさんの飴」とラムネがもらえる。
同区は、このほか高齢者に銭湯でカラオケや体操を楽しんでもらった後、お風呂に入る「しながわ出会いの湯」も実施。同区東品川の「海水湯」の荒井秀明さんは「子供と高齢者、地域住民が知り合い、互いに助け合える昔ながらのお風呂屋さんの役目を果たしていきたい」としている。
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コメント
「裸の付き合ひ」が廃れて久しい昨今、面白い企画だと思ひます。しかしウチの息子やその友達は、他人と入浴する事に抵抗があるみたいです。銭湯然り、温泉然り。
果たしてどれくらいの子供が訪れるのか興味があるところです。
投稿: とよあしはら | 2007年3月 9日 (金) 10時43分
とよあしはらさん
うちのちびたちはまだ小さいせいか銭湯に連れて行くと大喜びです。最近の銭湯は打たせ湯などがあってなかなか楽しいですから。
投稿: 練馬のんべ | 2007年3月 9日 (金) 21時00分