皇后陛下にお見舞い申し上げます
皇后陛下にお見舞い申し上げます。
どうか無理せずに十分にご休息なさいますように。お早いご回復をお祈り申し上げます。
『皇后さま、ご静養へ 腸から出血などの症状』(産経)
『皇室医務主管記者会見要旨(皇后陛下のご体調について)』(宮内庁)
『宮内庁は6日、皇后さまに腸からの出血などの症状が確認されたと発表した。精神的なお疲れが原因とみられ、近く静養に入られる。…年に1回行われている定期検診で過去2回、表層性胃炎も続けて確認されており、いずれの症状も精神的なお疲れが原因とみられている。(産経記事より)』
PS.皇后陛下と書いて思い出しましたが、今日は武蔵野東稜にお眠りになる香淳皇太后陛下のお誕生日、昭和の地久節です。
(続きは記事の保存+宮内庁の発表です、当面はリンク先をご覧下さい)
追記:「とんみんくん」様から「皇后さま、腸壁から出血」の記事をTB頂きましたが誤って消してしまいました。他の迷惑TBを消す際の操作ミスです、申し訳有りません。大変お手数ですが再度TB頂ければ幸いです。(同様の趣旨は「とんみんくん」様の記事にもコメント致しました)
『皇后さま、ご静養へ 腸から出血などの症状』
宮内庁は6日、皇后さまに腸からの出血などの症状が確認されたと発表した。精神的なお疲れが原因とみられ、近く静養に入られる。
記者会見した宮内庁の金沢一郎皇室医務主管によると、皇后さまは最近、口内炎や鼻出血に加え、腸壁から数回の出血がみられたという。
皇后さまは2月19日夜、風邪で38度台の熱が出たため一部の公務を休んだが、すでに公務に復帰されていた。
年に1回行われている定期検診で過去2回、表層性胃炎も続けて確認されており、いずれの症状も精神的なお疲れが原因とみられている。
関係者は、「週刊誌などで相次ぐ皇室バッシングも影響しているようだ」と指摘している。
腸壁からの出血は潰瘍(かいよう)ではないことから、粘膜を保護する投薬治療を進めており、身体の抵抗力を高めるため静養に入られることになったという。
今月21日から25日までの5日間、皇居・御所で静養するほか、29日午後から4月2日まで、宮内庁の御料牧場(栃木県)で静養される予定。その後については、体調を考慮して決定するものとみられる。
ただ今月末、国賓として来日するスウェーデン国王夫妻の歓迎行事には出席されるという。
皇后さまは平成5年10月、雑誌の批判記事をめぐる心労から倒れ、一時的に声を失われたことがある。また9年7月には、左手などに発疹(はっしん)が出て帯状ヘルペスと診断され、発熱と激しい頭痛のため入院されている。
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皇室医務主管記者会見要旨(皇后陛下のご体調について)
皇后さまには去る二月十九日夜風邪により三十八度台の熱を出され、しばらくご静養の後、日常のご生活に復帰されておりましたが、最近、口内炎、鼻出血(びしゅっけつ)に引き続き、数回ながら腸壁からの出血がおありになりました。特に自覚症状のお訴えはありませんが、ここ二年続けて、定期検診の際に表層性胃炎が指摘されていることから、昨今のいくつかのご症状も、この延長線上にあり、精神的なお疲れが原因ではないかと考えられます。
専門医の診断により、潰瘍のような進んだものではなく、腸壁の表層に出血の痕跡も認められることから、現在粘膜を保護する投薬を行っていますが、少しでもお心を安め、お体の抵抗力を高めて頂くため、きれぎれにはなりますが、近くご静養の期間を設けることを考えています。
ご治療を急ぐという性質のご病気ではないので、当面、既に予定されている公的なご日程に影響を及ぼさずに出来れば、とのお気持ちを尊重し、まず三月二十一日(水)の春季皇霊祭をご欠席とし、この日及び週末を含む二十五日(日)までの五日間を御所でお休み頂くこととし、また二十六日(月)から二十九日(木)までの国賓行事を終えられるその日の午後から四月二日(月)までの中三日のお休みを、陛下と御一緒に御料牧場でおとり頂きます。御帰京翌日の神武天皇祭以降のご動静については、改めて発表いたします。
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コメント
昨日(6日)は香淳皇后様の御誕生日でした。
今日は私の祖母(故人)の誕生日、明日が私の誕生日です。
この様に誕生日が並んでいますので、香淳皇后様には特に親しみを持っております。
お亡くなりになられた際は、皇居まで記帳に行きました。
投稿: ひろふみ | 2007年3月 7日 (水) 15時55分
ひろふみさん
1日早いけど、お誕生日おめでとうございます。次の1年がひろふみさんにとって良い1年でありますように。
投稿: 練馬のんべ | 2007年3月 7日 (水) 19時01分