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2007年3月 5日 (月)

専業主婦への子育て支援を!

育児で孤独感…ひきこもる母親 動き出す支援 』(産経)

『出産を終え、育児が始まると孤独感との戦いになる母親は少なくない。最近は、孤独感が「ひきこもり」につながり、それがこうじて子供の病気を誘因する事例も報告されている。そんな主婦の孤独な境遇を改善しようと、子育て中の母親を支えようと呼びかける運動も始まっている。』(以下、リンク先をぜひ読んでください)

弊ブログでも時々指摘している専業主婦の孤立について、産経に載っていました。

昔は大家族でしたし、近所づきあいもあったから、嫁姑の確執や近所のしがらみもあるかわりに、専業主婦の孤立などという問題はありませんでした。現代、しがらみを嫌って核家族化した結果です。大家族も核家族も、良い面もあれば悪い面もある、ということです。

専業主婦への支援が何より必要になっているわけです。働く女性は外でストレスを発散できるけど、専業主婦はそれがなかなか難しい。行政による子育て支援は、働く女性に対するものに偏っていますが、専業主婦向けに方向を見直すべきです。

(続きは記事の保存です、当面はリンク先をご覧下さい)

育児で孤独感…ひきこもる母親 動き出す支援 』(産経)

出産を終え、育児が始まると孤独感との戦いになる母親は少なくない。最近は、孤独感が「ひきこもり」につながり、それがこうじて子供の病気を誘因する事例も報告されている。そんな主婦の孤独な境遇を改善しようと、子育て中の母親を支えようと呼びかける運動も始まっている。(津川綾子)

日光照射不足
 母親が自宅にひきこもり、日光照射不足となった乳児が「くる病」に-。そんなショッキングな報告が平成18年1月の「小児保健研究」(日本小児保健協会)に発表された。 この研究結果を報告したのは、東京都江戸川区の「さくら小児科」に勤務する小児科医、藤井幸晴医師(35)と岩手医科大学小児科学講座の医師ら。藤井医師は16年3月、軽い下痢とけいれんの症状でやってきた東北在住の生後10カ月の男児を診察。その結果、「ビタミンD欠乏性くる病」とわかった。
 母親は自称「ひきこもり」。出産して会社を辞めた後、パソコンを使った内職をし、食材は宅配で購入、買い物もインターネットで済ませていた。子供は冬季5カ月ほど、外出しなかったという。
 藤井医師は乳幼児の「ビタミンD欠乏性くる病」の他の事例も調査。34例のうち17例は「UV(紫外線)照射不足」が原因だった。そのうち13例は母親のひきこもりなどから、「子供が外出や外遊びをしなかった」ことによる症状とみられるという。
 「核家族化の進行や、食材の宅配サービスの発達など外出する必要が少なくなったこともあり、小さな子供を育てる主婦が、ひきこもりになりやすい環境となってきている」と藤井医師。いわゆる「ママ友達」との付き合いにも神経をすり減らし、そういった心理的なストレスが外出をおっくうにさせている一面もあるという。
 「日本でくる病になることはない、と思われていたが、7年以降国内で報告が増えている。その一因に、母親の社会的ひきこもりも挙げられる」と警鐘を鳴らす。

大半が核家族
 乳幼児を育てている主婦の多くは、押し寄せる「孤独感」と格闘しているようだ。
 こども未来財団(東京)が16年に3歳未満の子供を持つ母親を調査したところ、「社会から隔絶され、自分が孤立しているように感じる」人が5割を超えた。また、「不安や悩みを打ち明けたり、相談する相手がいない」と2割が回答。また妊娠中の女性を含め核家族世帯が都市部で89%、全国平均でも85%に達し、財団は「(母親が)孤立化しやすい育児環境となっている」と指摘する。
 孤立感が深まり、「自分はひきこもりではないか」と心配する主婦からの相談が3、4年前から目立ち始めた、と語るのは、ひきこもりに関する電話相談を受け付ける「青少年健康センター」の相談員、河野治子さん。相談者におおよそ共通するのは「実家が遠方で、夫の帰りは遅い。マンション住まいでご近所付き合いがなく、3歳になるかならないかの子供がいる主婦」だという。
 相談の電話では、40分ほど子供のことや夫への不満などに耳を傾けるが、「昔ながらの井戸端会議が見られなくなり、こうした主婦の気持ちの受け皿がなくなったことが大きい」と分析する。

ちょっと気遣い
 そうした中、“母親の孤独感”を少しでも和らげようと17年に、「身近な子育て応援活動」に着手したのが、こども未来財団。
 手始めに、「(子育てママが)困っているときは、はげましの言葉や手助けをします」と呼びかけ、その支援方法を例示した啓発パンフレットや「子育て応援証」を、全国商工会連合会など20の協力団体のイベントなどで配布した。具体的な支援活動は模索中だが、まずは、「育児中の母親は以前にも増して孤独感にさいなまされている」という認識の広がりを期待する。
 財団の藤田興彦専務理事は「電車内で出会ったベビーカーの子供をちょっとあやすだけでいい。そんな社会環境をつくることが、子育て女性が外出しやすく、孤立しない環境づくりにつながるはず」と話している。

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コメント

はじめまして、通りすがりでお邪魔いたします。
私も既婚の女で、でも、子供はいまだ授かりませんが、おっしゃっている記事の内容の事はひしひしと感じていました。
小売店勤務ですが、私は店員で接客経験も長いせいか、乳児の泣き声や幼児の騒ぐ声、などは平気ですが、そういった店のみならず露骨にいやな顔をする大人も少なくありません。
もちろん、嫌な顔をしてしまう人たちの気持ちもわからないではないです、たまたま体調が悪くて気持ちに余裕がなかった、とか仕事が忙しくてイライラしていた・・・など。

でも、わかっていてもやっぱりそういう大人気なく世知辛い狭量を見ると、悲しくすさんだ気持ちになりますね・・・。

逆に、記事とは話題ずれますが、マナーの無い
「お子さま親」も増えたなー・・・とは感じてます。
先日も電車内で2、3歳くらいの子供を土足のまま椅子に立たせている若い夫婦を見て、思わず心境は、「・・・・^^;;」
かと言って、じゃあお前は注意したのか?と
責められれば、降りる駅までの気まずさを恐れてしていないので、私がここで指摘
する筋合いは無いのかもしれませんが・・・。
前述とは逆に、親は親で、世間に後ろ指さされない行動は心がけるべきかなぁ、もう大人なんだから^^;
と感じました。

でもその若い夫婦が自分たちの非常識行為に対して問題意識が持てないくらいの、
非常識・便利すぎる社会になってしまってるのかもしれないですね・・・(核家族社会の弊害)

まずは、管理人さんのように、問題点を「知る」こと、そして問題意識を持つことから
勇気をもってはじめなければいけませんね。

じゃないともっと寂しいニュースが飛び交い、それが平気になってしまう殺伐とした未来になってしまいますよね・・・。

まとまりが無くなってすみませんでした。
有意義な記事のご紹介ありがとうございました。

投稿: | 2009年4月20日 (月) 23時44分

?さま

ご訪問ありがとうございます。

>大人気なく世知辛い狭量…
>マナーの無い「お子さま親」
そうですねえ。親も親、まわりもまわり、残念なことです。

でもまあ、非常識親がニュースになるとは、まだまだまともな親が多いということでしょう。悪貨は良貨を駆逐しがちなので、変な連中の増殖は防がないといけません。

>問題点を「知る」こと、そして問題意識を持つことから
>勇気をもってはじめなければいけませんね。
素敵な仰せですね。少しずつでもいいから、少しでも真っ当な方向に、変えていきましょう。

投稿: 練馬のんべ | 2009年4月21日 (火) 01時03分

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