「子供一人が損益分岐点」…?!
表題は、あるキャリアウーマンさん(かみさんの友達の友達)の言葉だそうです。その意味は、結婚して子供がいないのもさみしい、でも、二人以上いるとキャリアも捨てなければいけないしお金もかかるし…というわけで、一人が損益分岐点で、二人以上は明らかな損だそうです。
これを友達から聞いた(つまり又聞き)かみさんは、呆れかえっていました。のんべも得意の?唖然、口あんぐり。子供を産むのに「損益」?!でも、そういう考え方の女性、多いんだろうなあ…
それを立ち聞きしたうちの長女、「二人は大変かも知れないけど三人以上は上の子が下の子の面倒を見るから楽だよ」。いつも私やかみさんが言っていること、親の言うことをよーく聞いています、下手なことは言えないなあ。まさにその通りで、長女はいつも一番下の子の世話をしております。のんべは孫ゼロにはならないで済みそうです(笑)。
子供など損だ、と思っている大人は救いようがありません。子育てなんて、損得を超えたところに喜びがあるのに、損得勘定でしか考えられないとは、悲しい限りですね。まさに戦後教育の輝かしい成果と言えましょう…
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コメント
子供を育てる事は自己犠牲の上に成り立つわけですよね。
そこを履き違えてはいけません。
もっとも、経済的な余裕が無いと子育ては中々上手く行かないというのも現実ではあります。
これはどういうことでしょうか(テーマがそれますが)?
http://www.ntv.co.jp/news/80654.html
投稿: ひろふみ | 2007年3月30日 (金) 22時07分
ひろふみさん
>経済的な余裕が無いと子育ては中々上手く行かない
それはそうですが、親次第ですよ。経済的余裕があってもだめな親と経済的には苦しいけどちゃんとした親のどちらがまともな子供が育つか…
沖縄集団自決は軍の命令、と書かれていたのは歴史的事実ではなく創作ですから、さすがに一部政治家あたりから強く批判があったのでは。朝日サマ毎日サンあたりの反日兄弟がイチャモンつけそうです。
うちにある「山川詳説日本史」にはしっかり「日本軍の…集団自決の強要」とあります。明成社「最新日本史」にはありません。
投稿: 練馬のんべ | 2007年3月30日 (金) 22時58分
子沢山の苦労は、将来大勢の孫に囲まれて死ねる幸せのために我慢しやうと思ひたいです。
投稿: 葦原屋 | 2007年3月30日 (金) 23時08分
葦原屋さん
かみさんの親は、子供3人(かみさん、妹、弟)、全員結婚して、5人の孫(うちが3人)がいます。正月は孫5人全員に囲まれてご満悦な様子でした。あれは確かにうらやましいですね。
投稿: 練馬のんべ | 2007年3月30日 (金) 23時31分