議員・イクザンプションの法制化を!
民主党以下の審議拒否、みっともないですねえ。議員は国民の負託を受けて国会で議論するのがお仕事なのに。まささん(一燈照隅さん)が『サラリーマンが、「上司の一言が気に入らないから、辞めるまで出社しない」…と同じこと』(「国政より選挙しかない小沢民主党。」のコメント欄)と仰せでしたが、あまりに的確なので笑ってしまいました。
サラリーマンに残業代ゼロを強いようと考えたのなら、議員さん、まずは率先して議員・イクザンプションを法制化しないといけませんね。それ以前に国会を原則として欠席してはいけない、などの小学校校則なみの規則を作らないといけないかも。なお、国会議員だけでなく、地方議員も同じですよ。
・歳費を年俸制にして公開する(WEB必須、以下同様)。会期延長があっても増額しない。
・傷病以外の理由で1日欠席した場合、その歳費の1/10を差し引く。歳費が支給されなくなったら議員資格を剥奪する。
・傷病欠席の場合は歳費は差し引かれないが医師の診断書を要し、それは公開される。虚偽記載の場合、議員資格および医師免許剥奪となる。
・欠員が出た場合も、欠員数が全体の1/2に達するまでは補欠選挙は行わない。
・比例や選挙区の次点議員繰り上がりは一切認めない。
・全議員に、出席した議会のレポートを毎日議長に提出する義務を課す。議長は全文を公開するとともに、議会の事務方で作成した議事録に記載してある部分を省略した議員独自の部分の抜粋版も合わせて公開する。
こんなのどうですか。サラリーマンはもっと厳しいことに耐えていますよ。議員さん方、お願いだから、日本国民の代表の名に恥じぬように、真面目に仕事してくださいよう…。
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コメント
TB有り難うございます。
「サラリーマン…」の喩え、まだ続きも有ったのですが止めました。
“街頭で、「私の会社の上司は、こんなに酷いことを言った。だから辞めるべきだ!」と町行く人に言いふらす”です。
でも、ここまで言ったら情けなくなるので。
投稿: まさ | 2007年2月 5日 (月) 22時49分
まささん
ははは…ほんとそうですね。愛知県の人たちも呆れかえっていたのでは。あれで、審議拒否などせずに、姿勢だけでもまともに立ち向かっていたら、愛知県知事選で勝てたのでは?と思います。
投稿: 練馬のんべ | 2007年2月 5日 (月) 23時02分
私も昔考えたことが在りました。
>歳費年俸制。会期延長があっても増額無し。←賛成
>傷病以外の理由で欠席した場合、その歳費の1/10を差し引く。賛成!(私は概ね1/通常国会日数なのでまささん厳しい(゚∀゚)アヒャ)
>歳費が支給されなくなったら議員資格を剥奪する。←これは無くても良し
>傷病欠席の場合は歳費は差し引かれないが医師の診断書を要し、それは公開される。虚偽記載の場合、議員資格および医師免許剥奪となる。←欠席は許されるが歳費はカット。
>欠員が出た場合も、欠員数が全体の1/2に達するまでは補欠選挙は行わない。←賛成
>比例や選挙区の次点議員繰り上がりは一切認めない。←賛成
>全議員に、出席した議会のレポートを~議員独自の部分の抜粋版も合わせて公開する。
・此処は少し違って、議会ではなく歳費以外での視察に後は、参加人員・宿舎・交通手段・日程・日報及び総括報告書の義務づけ。
・経費は全て領収書を必要とし全公開。
・歳費を上げてでも、秘書の給与は経費として認めるも当然源泉徴収票同等の書類要且つ歳費を上げてでも全て歳費から支出すべし。
・委員会、議会の出席は一覧公表。
・全法案・決議の賛成、反対公表。
投稿: tono | 2007年2月 6日 (火) 15時55分
tonoさま
ははは、お互い考えることは似ていますね(笑)。とにかく、ごく一部の真面目な方を除く多くの議員さんたち、選挙の時以外は緊張感がなさすぎます。国民の税金から高い歳費を貰って仕事をしている、という意識を持ってほしいですね。
いずれにせよ、もしこのような法律が議題に上がっても、与野党問わず全会一致で否決されるのは確実ですね(苦笑)
投稿: 練馬のんべ | 2007年2月 6日 (火) 20時32分