環境破壊大国の中共から排出権を獲得?!
これは「家族がいちばん」ネタではありません。でも、のんべには非常に疳に障る話なので、前も一度この手の話を載せましたが、また俎上に載せます。
なんですか、これは。中共のCO2排出量はすさまじいものがあり、他にも有害物質の海への垂れ流しやら公害の大発生で日本にも黄砂をまき散らすやら、環境破壊世界最大の国、世界中の迷惑です。そんな国に排出権を売る権利を認めるなど、無茶苦茶極まりない。
京都議定書など、100年後に起こることを105年後に延ばすに過ぎないのに、コストはものすごくかかり、中共やらロシアやらには排出権を売るなどという馬鹿みたいな恩恵を与えている。こんなイデオロギーの固まりのような議定書は即刻廃棄して、もっと有効な、中共に公害を排出させないものにすべきです。
なお、私は温暖化には非常に疑問を持っていることを申し添えます。しかしながら、中共による環境破壊をよしとするものではありません。
また、CO2削減なら、鉄を海にばらまくことで植物プランクトンを大増殖させるのがもっとも確実と思っています。海は鉄イオンに飢えています。鉄イオンがあれば植物プランクトンが増え、さらに食物連鎖上位の魚も増えるのは確実です。
------記事引用------
新日本製鉄が、中国河北省で行っている省エネルギー技術の移転事業を、京都議定書で定められた二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの排出権取得プロジェクトとして、1月中にも国連に承認申請することが明らかになった。
日本企業が省エネプロジェクトを国連申請するのは初めてで、承認されれば、政府が公約している温室効果ガスの排出削減目標の達成にも一役買うことになる。
新日鉄は2006年3月に、コークス(蒸し焼きにした石炭)を製造する際に発生する廃熱を発電に利用する設備の建設を、中国鉄鋼4位の首鋼総公司の子会社から受注した。製鉄所の石炭火力発電所から排出されるCO2を年間21万トン削減できる。この削減分を、国連が承認する「クリーン開発メカニズム(CDM)」という仕組みを利用して、自社の排出権として獲得する考えだ。
CDMは06年12月現在、世界で459件のプロジェクトが承認されている。温室効果が高いメタンガスやフロンガスの削減、風力、水力発電といった事業のほか、最近では、廃熱利用などの省エネプロジェクトも承認している。
京都議定書で日本は、温室効果ガスを08~12年の平均で90年比で6%削減する義務を課せられ、目標達成には02年度の排出量から1億6800万トンの削減が必要だ。同プロジェクトでの新日鉄の削減分はわずかだが、こうした動きが他のメーカーにも広がれば、目標達成の一助になりそうだ。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
あまりの無茶苦茶さに卒倒しそうです
投稿: 蓮 | 2007年1月17日 (水) 18時00分
蓮さん
そうですよねえ。京都議定書がロシアとシナに排出権などという「空気を売る」という無茶苦茶な輸出品を与えたわけだ…シナの空気なんて吸ったらもだえ死にそうだけど、喜んで吸う売国政治家が多いこと…
投稿: 練馬のんべ | 2007年1月17日 (水) 18時37分