« 旧暦はいかがですか | トップページ | ネット規制をTBSにやらせるだと?! »

2007年1月 4日 (木)

皇室典範、真の改正への動きを歓迎

まだ頭が正月ぼけで新聞を読んでも記事にする気が起きないのですが、かついちさんからTBも頂いていますし、これだけは忘れないようにしておかないと。

安倍首相、女系天皇容認白紙へ 典範改正視野に議論(産経新聞)

例の「有識者(?)会議」はまだ活きていたのですね。あほくさ。安倍首相もやっと動き出した、ということでしょうか。

メンバーの入れ替えが行われるようですが、今までのような無識者ではなく、ちゃんとした有識者が選ばれることは当然として、皇族方にもオブザーバー参加願うか、最低限意見を確認して頂きたいと思います。

「女系天皇」など認められない(私の個人的見解ではなく、日本の伝統として許されない)、および、「女性天皇」は無理、ということは既に何度も述べたとおりなので、旧皇族方の皇族復帰や継承を中心に議論がなされるものと思います。

私の個人的見解は、篠沢教授の意見に近く、内親王殿下・女王殿下に旧皇族方が婿入りして宮家を継いでいただき、そこで誕生なさった親王殿下・王殿下には皇位継承権を持って頂く、というものです。新しい有識者会議ではどのような議論がなされていくのか注視していきたいと思います。

安倍首相は、平成の新井白石になってほしいですね。

-------以下、記事より-------
 安倍晋三首相は、政府の「皇室典範に関する有識者会議」(座長・吉川弘之元東大総長)が平成17年にまとめた、象徴天皇制の維持を目的に女系皇族にも皇位継承権を認めるとの内容の報告書を白紙に戻す方針を決めた。秋篠宮家に悠仁(ひさひと)さまが皇室の約40年ぶりの男子として誕生され、報告書の前提条件が変わったと判断した。ただ、皇位の安定的継承は依然、課題として残っており、男系による皇位継承維持の方策について、皇室典範改正や特別措置法制定を視野に、政府部内で議論を始める。

 男系継承は、125代の現天皇陛下まで一度の例外もなく続いており、現行の皇室典範も、1条で「皇位は男系の男子が継承する」と定めている。しかし、平成17年11月に、首相の私的諮問機関である有識者会議が父方ではなく母方の系統に天皇をもつ女系天皇をも容認する報告書をまとめた。これをもとに、政府は皇室典範改正案を国会に提出する方針だったが、昨年2月の秋篠宮妃紀子さまのご懐妊により国会提出が見送られた経緯がある。

 これに関連、安倍首相は官房長官時代の昨年9月、フジテレビの番組で有識者会議の報告書について、「ずっと男系で来た伝統をすぐ変えるかどうか、慎重になるのは当然ではないか」と発言していた。男系維持の方法としては、昭和22年に連合国軍総司令部(GHQ)の意向で皇籍離脱した旧宮家の皇籍復帰や、現在の宮家の継承などを挙げていた。

 ただ、皇室典範では、旧皇族の皇籍復帰や、皇族が養子をとることは認めていない。皇太子さま、秋篠宮さまに次ぐ皇位継承権3位の悠仁さまのご誕生で、現行法下でも当面の皇室存続のめどはついたものの、将来にわたって安定的な皇位継承が確保されたわけではなく、何らかの法改正が求められていた。

 このため、首相は、昨年9月の官房長官としての記者会見では、「皇位の安定的な継承のためには、皇室典範の見直しを含めた検討が必要だと考えている」と指摘。また、下村博文官房副長官も9月に、悠仁さまのご誕生を祝う集会で、政府として「新たな法律改正をどう考えていくのか、大切な時期だ」と表明していた。

 ただ、女系継承容認を打ち出した有識者会議は現在、形式的にまだ存続している。このため、首相は有識者会議のメンバー入れ替えや改廃についても検討する考えだ。

|

« 旧暦はいかがですか | トップページ | ネット規制をTBSにやらせるだと?! »

コメント

拙ブログにコメントいただきありがとうございます。
私も篠沢教授の御意見に近いです。旧皇族方には「準皇族」として現宮家の内親王方に入り婿していただき、お二方の間に生まれた男子皇族に皇位継承順位をつけていただく、これがいちばんすっきりすると思います。
旧皇族が皇室にお戻りいただくことに反発する意見も国民の間にはあるようですが、旧皇族はあくまでも「親王宣下」を受けず「王公族」などの「準皇族」というお立場である方が、国民の批判もかわせるのではないかと思います。

投稿: かついち | 2007年1月 4日 (木) 09時26分

かついちさん
そうですね。いきなり旧皇族が皇位継承したら、いくら説明したところでびっくりする人も多いでしょう。その点、例えば彬子女王殿下が旧皇族の方とご結婚なさって将来三笠宮を継ぎ、そこに生まれた王殿下がやはり将来三笠宮を継がれるのなら、全く違和感ありません。

投稿: 練馬のんべ | 2007年1月 4日 (木) 09時57分

皇室典範改悪に関する無識者会議は本当に酷かったですね。
皇室は憲法を超越する存在ですから、憲法の下に皇室典範があるのがおかしいのです。
戦前は皇室典範は法律ではなく伝統を明文化したもので
憲法と同格で憲法の外にあったものが占領軍によって憲法下の1法律にされてしまったわけですから占領前の状態に戻してもらいたいものです。

投稿: ことだま | 2007年1月 4日 (木) 11時09分

ことだまさん
仰せの通りと思います。皇室典範は皇室の家法、民主主義に関係ない話です。

投稿: 練馬のんべ | 2007年1月 4日 (木) 14時27分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/166239/13318768

この記事へのトラックバック一覧です: 皇室典範、真の改正への動きを歓迎:

» 【祝】女系天皇容認論、白紙撤回へ【祝】 [或る浪人の手記]
 日本神話が古代の真実を語った戯曲だとまでは言わないものの、御皇室とは、その「神話」を継承する存在であり、これは世界中の何処を見渡しても、同じような存在は見当たらないと断言出来るものです。  そして、それを... [続きを読む]

受信: 2007年1月 4日 (木) 00時59分

» 女系天皇容認(皇室典範有識者会議)白紙へ(安倍首相) [ブログで情報収集!Blog-Headline]
「女系天皇容認(皇室典範有識者会議)白紙へ(安倍首相)」に関連するブログ記事から興味深いものを選んでみました。ぜひ、読み比べてみてください。 =20... [続きを読む]

受信: 2007年1月 4日 (木) 22時38分

» 女系天皇容認白紙は当たり前 [葦原屋日記]
[産経新聞] 安倍首相、女系天皇容認白紙へ 典範改正視野に議論  安倍晋三首相は、政府の「皇室典範に関する有識者会議」(座長・吉川弘之元東大総長)が平成17年にまとめた、象徴天皇制の維持を目的に女系皇族にも皇位継承権を認めるとの内容の報告書を白紙に戻す方針...... [続きを読む]

受信: 2007年1月 7日 (日) 23時47分

« 旧暦はいかがですか | トップページ | ネット規制をTBSにやらせるだと?! »