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2007年1月 8日 (月)

「カタカナ詐欺」を許すな

厚生労働省は「ホワイトカラー・エグゼンプション」を導入しようと躍起になっていますが、この制度の善悪はさておいても、まずはこの変なカタカナをやめてほしいですね。カタカナでは何を言わんとしているのか全く分からない。

朝日新聞「残業代ゼロ法案」
毎日新聞「残業代不払い制」
TB頂いた
浪人さま「労働者奴隷化法案」
のんべ「(事務従事者)労働時間無制限延長法」

ははは、どれもわかりやすいですね。

厚生労働省が本気なら、わかりやすい日本語で反論して法案を説明すべきです。どのような人が対象になるのか、あてはまる条件を限定列挙で記載すべきです。でないと、どんな説明したところで、拡大解釈が横行して、これらの訳語が当てはまってしまいます。
例えば、正社員100名以上の会社で、正社員の部下を10名以上持ち、年に1名以上の採用権限を持ち、その会社の正社員平均給与(除く残業代)の2倍以上の社員に限る、などという条件を付与すれば、議論の余地は十分にあるでしょう。
安倍首相は慎重な姿勢ですし、なぜ厚生労働省だけが気合いこもっているのでしょうか。経団連からなにか貰っているのかな?と勘ぐりたくなります。

話をカタカナ批判に戻します。安倍首相の所信表明演説もカタカナの嵐(この記事参照)でしたが、とにかく官僚はカタカナが大好き。何となくかっこよさげで意味不明になるところが官僚が好きな由縁でしょう。こんな「カタカナ詐欺」ともいうべき変な日本語を許してはいけません。子供達の見本となるべき大人がこんな馬鹿な日本語を使っているようでは、教育上まことによろしくない話です。

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