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2007年1月

2007年1月31日 (水)

女流棋士会(将棋)が日本棋院(囲碁)で対局とは大妙手

囲碁総本山で将棋を! 女流棋士会が“新手”』(iza)

驚きました。日本棋院女流棋士会の対局場にするとは意表の手筋。
(将棋の女流棋士会独立については、のんべのこの過去記事も参照してください)

でも、大賛成です。冷たい将棋連盟など袖にしてしまえ。日本棋院も、囲碁ファン諸氏も、温かく迎えてくれるでしょう。応援します。

女流棋士会が将棋連盟から独立していままでより大いに繁栄なさることを期待しています。

『将棋の女流棋士会(藤森奈津子会長)が公式対局を、囲碁の総本山・日本棋院会館で行う計画を進めていることが24日、明らかになった。すでに日本棋院に意向を伝えており、棋院側は「最後には理事の判断を仰ぐことになるが、受け入れる方向で検討する」としている。
 女流棋士会は昨年12月1日、所属する日本将棋連盟(米長邦雄会長)から独立することを表明。その後、新法人設立準備委員会(委員長=中井広恵女流六段)が中心になって新棋戦の契約、ファンクラブの創設などを検討してきたが、その中で新たな対局場の確保も必要に迫られていた。』

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2007年1月30日 (火)

夫婦別姓法、遠のく!

夫婦別姓、法改正反対派増え賛否が拮抗…内閣府調査(読売)

ジェンダーフリーおばさん達はバックラッシュだとか言って騒ぐことでしょう。喜ばしいニュースです。

-----以下、記事要旨-----
「家族の法制に関する世論調査」夫婦が別々の姓を名乗ることができる選択的夫婦別姓制度について

法改正反対派は増加(35%、前回29.9%)
容認派は減少(36・6%、前回42.1%)

法改正容認派の中で、実際の別姓希望者は20・9%

「夫婦の姓が違うと子供に好ましくない影響がある」が全体の66・2%
「影響はない」は全体の30・3%

「夫婦は必ず同じ姓を名乗るべきだが、結婚前の姓を通称として使えるよう法改正することはかまわない」とする人は、25・1%(前回23%)。

法務省は「夫婦別姓を導入する民法改正案をただちに国会に提出する状況にはない」としている。
----------------------------

ジェンダーフリー思想で洗脳されかかった人たちも、少しずつ戻ってきている、ということでしょうか。民法で夫婦別姓を認める=家族制度の破壊、ということが少しずつわかってきたのでしょうか。

ジェンダーフリーとは女性蔑視そのものです。財界がジェンダーフリーに妙に好意的なのは、要するに女性をこき使いたいだけ、「ウーマン・エクザンプション」です。普通の女性を徹底的に馬鹿にするジェンダーフリーおばさん方と意見が合うのはそのためです。端的に言えば、ジェンダーフリーとは、「女性蔑視」「女性残業代ゼロ」「家族破壊」の三点セットです。

法律とは関係なく、職業上旧姓を名乗りたい場合は今でも名乗っているわけです。賛成派でも殆どの人は、民法ではなく、労働法関係で、会社に対して「雇用者は、労働者が通称として旧姓の使用を希望した場合、その使用を妨げてはならない」程度で十分満足なのではありませんかねえ。

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2007年1月29日 (月)

環境分野で中共が多弁?!

『ダボス会議閉幕、環境分野で中印が多弁…日本は無口』(読売)

またブログに関係ないけどのんべを刺激する話題。大笑いしました。中共が環境分野で多弁だと?!

『これまで環境対策が不十分との見方が強かった中国…張暁強・国家発展改革委員会副主任は「排出目標を早期に確立するなど作業を加速させる。先進工業国の協力も求めたい」と述べ、地球環境問題に対して先進国と共通の意識を持っていることを強調した。』

Horahuki_3 それはすごい、へえ。言うだけならただ、という話ですね。実際は『環境指標、世界で(118ヶ国中)100位 中国の「現代化報告」』(産経)と中共国内でも認めているのだから、実際は世界最悪なのは間違いないでしょう。

シナの海、シナの空、シナの宙、シナの川、シナの陸…どれが出てきても真っ黒で嫌な力士。すさまじい環境破壊で、日本を始めとした周辺諸国に力一杯迷惑を掛けるだけでなく、宇宙までゴミだらけにするし(博士の独り言iza家族がいちばん)、それでこの発言。図々しいにも程があります。(この焼かまは美味しいですよ)

『ただ、省エネ技術などで優れた実績を持つ日本の関係者が、こうした環境関連の分科会で議論をリードする機会はなかった。安倍政権となって日本経済の実情を説明するはずだった大田経財相は悪天候で到着が遅れ、何も発言の機会がないまま帰国するなど、日本の存在感は希薄だった。』

これは情けない。シナが石油9L使って生産するものを、日本は1Lで作れます。それで発言もなしとは。残念なことですね。

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女性蔑視がジェンダーフリーを跋扈させる

新聞報道による柳沢厚生労働相の発言(朝日の記事など)

「機械って言ってごめんなさいね」「15~50歳の女性の数は決まっている。産む機械、装置の数は決まっているから、あとは一人頭で頑張ってもらうしかない」

ほんとにこんなこと言ったのですか?確認したいところです。もし事実なら…間抜けとしか言いようがない。機械じゃないから苦労するんじゃないですか。シナ朝鮮の儒教原理主義そのものの女性蔑視発言。

こんなこと言うのがいるから、ジェンダーフリーの妖怪が跋扈するんです。このじいさん、「ホワイトカラー・エクザンプション(残業代ゼロ)」で顰蹙を買いまくって、今度はこれじゃあ、もうだめです。

安倍首相はいままでマスコミに敵視されて叩かれながらも教育基本法や防衛省昇格などの重要法案を通すなどの大仕事をし、中共は黙らせて(ノムヒョンは相手にせず)、教育再生会議にも立派な働きをさせています。しかし、このじいさん、足を引っ張ること。今日の朝日サマ社説なんか大喜びだろうなあ。さっさとクビにしないといけません。

PS.他にも間抜けがいっぱい。久間防相は防衛大臣として日米を離間させるような失言ばかりだし、松岡農相、中川(秀)幹事長はお金で真っ黒なのが明らかだし、火種どころか火薬庫なのは明らか、いつ爆発するかわかりません。

安倍首相はさっさとこのじいさん達をクビにしてください。そりゃあ辛いでしょうが、そろそろ膿は出さないといけません。

PS2.山タクさんは安倍首相の人気を回復するため、自らピエロを演じて斬られ役になったのだから、こっちもさっさと党籍剥奪してください。安倍首相は山タクさんの好意を無にするつもりでしょうか。

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1月27日は国旗制定の日

Hinomaru_381/28産経社説『【主張】国旗掲揚 軽視する風潮に終止符を
『27日は国旗制定の日だった。いまや日本人の多くが忘れてしまっている日と言ってよいかもしれないが、その歴史は古い。
137年前の明治3年1月27日付の太政官布告で、すべての日本船が日本の国の印、つまり国旗として日章旗を掲げることになり、これが次第に民間に広まり、祝日や通過儀礼などの折に国旗が掲揚されるようになった。』

うーん、知りませんでした。反省。こういう社説を載せてほしいですね。

『国旗制定の日を機会に、あらためて国旗というものについての思いを巡らし、もし眠っている国旗のある家庭があれば、これからは思い切って掲げてみてはどうだろうか。
門ごとに日章旗の翻る光景が日常化していけば、それこそ美しい日本の光景となるであろうし、国旗を軽んじてきた風潮にもいつしか終止符が打たれよう。』

祝日には国旗を掲げましょう!まわりで誰もやっていない…ぐすん…ので不安になるかも知れませんが、思い切ってみましょう!

国旗購入は靖國神社遊就館の通信販売がおすすめ。郵送料や郵便振替手数料を入れても2,000円以下です。

PS.山本大成さまから一燈照隅さんの記事「国旗「日の丸」の制定」を紹介頂きました。非常に勉強になるとても素晴らしい記事です。山本さま、まささん、有り難うございました。

全文、保存しておきます。
『27日は国旗制定の日だった。いまや日本人の多くが忘れてしまっている日と言ってよいかもしれないが、その歴史は古い。
137年前の明治3年1月27日付の太政官布告で、すべての日本船が日本の国の印、つまり国旗として日章旗を掲げることになり、これが次第に民間に広まり、祝日や通過儀礼などの折に国旗が掲揚されるようになった。
ところが戦後、いつしか元日はじめ国民の祝日にも国旗を掲揚しない家庭が増えていった。家々から日の丸は消え、平成11年8月13日、国旗国歌法が制定、施行された以降も、その状況にあまり変わりがないようにみえる。
戸建てからアパートやマンションに代わるなど住宅環境の変化もあるが、何よりも敗戦このかた、国旗や国歌があたかも軍国主義の象徴であるかのように“悪役”に仕立てられ、疎んぜられたことが影響しているようだ。
平成12年4月、東京都内の小学校の卒業式で国旗掲揚を教師が妨害、校長がやむなく屋上に掲揚したところ、児童が自分たちに相談なくなぜ掲揚したかと校長に土下座を迫ったというニュースまで報じられた。
制定の歴史がよく物語るように、国旗は国家を象徴する厳かな標章である。従って自国旗はもとより、他国旗に対しても相応の敬意を払うのが国際社会の常識である。五輪で金メダルを獲得した日本の女子選手が表彰台の上で国旗掲揚に際して帽子をかぶったままでいて顰蹙(ひんしゅく)をかったことがあるが、彼女も国旗を疎んじてきた戦後教育の犠牲者の一人だとも言える。
最近は日の丸に勇気百倍という選手たちも少なくないから、状況は変わりつつあるのだろう。9・11米中枢同時テロ直後、米国では半旗の星条旗が個人の家々でも次々に掲げられた。国旗は国民統合の象徴でもあるからだ。
国旗制定の日を機会に、あらためて国旗というものについての思いを巡らし、もし眠っている国旗のある家庭があれば、これからは思い切って掲げてみてはどうだろうか。
門ごとに日章旗の翻る光景が日常化していけば、それこそ美しい日本の光景となるであろうし、国旗を軽んじてきた風潮にもいつしか終止符が打たれよう。

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2007年1月27日 (土)

教育再生会議の第一次報告は立派

全文読みました。A4版で28枚の労作、中身も詰まっています。こちらです。念のためコピーを保存しています。ぜひ紙に打ち出して読んでください。概要はこちらですが、概要では内容を理解するためには不十分です。

非常に真っ当な内容と評価できると思います。もちろん、これは方針を示しただけです。

例えば、週5日制の見直しは検討課題になってしまいましたが、「土曜スクール」の実施や、授業時数10%増加をきっちり謳っている(週にすれば3時限…つまり、一ヶ月に土曜日3回分になる)のは立派です。いじめに対する出席停止、体罰の見直しなども評価できます。

社会総がかりで子供の教育にあたる、というのも素晴らしいこと。保護者が家庭教育に責任を持つ、という当たり前のことを記載しなければならない世の中、寂しいですが…

これからこの方針に従って、具体的な方法を検討する段階になります。油断すると、そこで変なのが絶対に入り込んできます。例えばですが、「父母を愛し、兄弟姉妹を愛し、友を愛そう」という項目があり、「集団スポーツ活動」や「偉人伝の読書」が入っていますが、「マスゲーム」や「偉大な指導者金正日」「池田大作の軌跡」などが紛れ込んだら…。まあ、そこまで露骨なことはしないと思いますが、ジェンダーフリーなんかもすぐ紛れ込んできます。

安倍内閣には、この報告を十分に活かすことを望みます。また、方針を守ったふりをして換骨奪胎するのは役人の得意技ですから、それこそ「社会全体(除くプロ市民)」で十分監視していかないといけません。

おまけ。

予想通り、各紙社説は、朝日と毎日が批判的、読売産経が好意的でした。四紙分まとめてこちらに保存しておきました。

その中で『教育再生 見切り発車は危ない』(1/26朝日社説)をちょっとだけ笑いましょう。

『教育再生会議の第1次報告を受けて、安倍首相は提言の実現に必要な法律改正案をこの国会に出す考えを表明した。…問題は、改革の中身と方向である。』
『教育再生会議は不適格教員を排除するような厳しい更新制を求めた。
 私たちも、教える力のない教師には退場してもらいたいと思う。けれど、教師を萎縮(いしゅく)させ、教職をめざす学生を減らしかねない制度は行き過ぎだ。厳格化にはそうした副作用が心配される。』
おなじみ、yesBUT!現状を見れば、どちらが正しいのかすぐわかります。

『もっと心配なのは、教育委員会のあり方を根本的に見直すという、地方教育行政法の改正である。…地域がその子どもたちの教育のあり方を決められるようにする分権の方向性と、国の関与を強める方向性が混在している。どちらで進めようというのか、これは重大な問題をはらんでいる。』
もし朝日サマの読解が正しいなら、議論が必要なのでしょうね。もそ朝日サマの読解が正しいなら、ですが。
国が方向を示して、分権により地方に教育行政を行わせ、その結果を国はチェックする。当たり前の話だと思うのですけど…
どうも、朝日サマも役所と同じで、PDCAの考え方はないようです。考えて案を作成し、やってみて、観察し結果を分析して、改善案を作って…の繰り返し。最初から全面的に正しい案など普通はできません。もちろん、無謬であるお役所と朝日サマは作れるのでしょうけど。

『あまりに議論が不足し、疑問点が多い。…国民や現場の声を幅広く集め、合意をつくる努力がもっと必要だ。それなしに実のある改革はできるはずがない。』
正しい日本語は「あまりにも朝日サマと日教組サマの意見と異なる。許せない。朝日サマと日教組サマの意見を全面的に採用せよ」ですね。ははは。

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当たり前が当たり前の世の中はいつのことか…

夕べは何を書いたのかよく覚えていません。ちょっと飲みすぎ…給食費未納に対する批判社説が3紙そろい踏みになっていることを批判したのは覚えていますが、今読み直すと舌足らずもいいところ。

常々思うことは、当たり前が当たり前でない世の中になって久しいなあ、ということ。当たり前に行っているが、

学校なら…

給食費は払う。
(当たり前以前)

生徒も父兄も先生を尊敬する。
(日教組が先生を貶めた。父兄も先生を子供の前で平気で馬鹿にする。子供が悪さをしても個性だなどと逆ギレするなど許せない親もいるそうで、信じたくないが…)

授業は起立・礼・着席から始める。
(なにもしないなど、けじめがない)

授業中は立ち歩かない。
(授業中の早弁は必死に隠れてやるもんだ。)

式典では、国歌と校歌を歌い、国旗と校旗を掲揚する。
(国旗国歌に敬意を払うのは当たり前以前。)

家庭なら…

親は子供を叱る。
(親子は友達ではない。当たり散らすものでもない。)

子供は早く寝かせる。
(子供は早寝するから朝早く目が覚めて親を起こし、親は眠いからもう少し寝ていろ、などと理不尽な怒り方をしたりするものだったが…。)

一般常識なら…

堅気は高利貸にも賭場にも近寄らない。
(サラ金やパチンコが駅前で隆盛を誇るのは異常)

祝日には国旗を掲揚する。
(もちろん、昔から掲揚しない家もあるけど、掲揚する家がごく当たり前にあったもんだ。今やうちの近辺ではのんべ家だけ。もっとも、ハッピーマンデーなど、変な祝日が増えたのも事実。)

元日は不便だ。
(公共交通機関などは別にして、元日はどこもやってない。どこかに遊びに行っても店が開いていなくて往生する、というのが季節感というもの。)

こんなのを書き始めるときりがありません。時代錯誤の頑固オヤジ、と笑うなら笑ってください。

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社説にはもっとまともな記事を書いてほしい

珍しく宴会が続いており、記事を書く気がしないので一言だけ。

今日→昨日(1/26)が正しいの各紙の社説を見て、朝日サマは(論旨に賛成できるかどうか全く別問題として)教育再生会議報告と経済諮問会議に対する意見、社説のテーマとしてまともなものでしたが、読売、毎日、産経と3紙仲良く給食費未納問題。

学校給食費『払えるのに払わない』無責任さ(読売)

給食費滞納 「払えても払わない」は通らぬ(毎日)

給食費未納 学校を軽んじてはならぬ(産経)

あほくさ。こんなもん、社説の広いスペースを取るなら、大きな活字で「給食費を払え、馬鹿野郎」と書けば済む問題です。もっと、真っ当なことに貴重な紙面を使ってほしい、と切に思います。朝日サマや毎日サンは私の意見とは異なるでしょうけど、それは構わないのであって、今回の3紙の社説は元日社説に「あけましておめでとう、明日は箱根駅伝」と書くようなもんです。これで明日朝日サマがこのことを採り上げたら大笑いです。もちろん、「給食費未納問題は安倍首相が靖國参拝しなければ解決する」などという社説なら笑い話として載せる価値があると思いますけどね。

追記:朝日は1/28付け「学校給食費 「払わない」は親失格だ」でした。つまらん。

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2007年1月26日 (金)

日教組は北朝鮮に行け!

のんべは水曜夜の飲み会で飲みすぎ、宿酔から復活していない…情けない…ので今日も簡単に。

北海道教組、いじめ調査協力拒否 組合員に指示』(産経)

憲史朗さんからも指摘頂いていますし、各ブログでもあまりのことに騒ぎになっているようですが(例えば、博士iza版記事のTB参照)、いくらなんでも酷い話、というか、本人たちもこれはまずい、と思わなかったのでしょうか。さすが、人間の心を持たない日教組の人たちです。

教育再生会議の第一次報告は(まだ全文は読んでいませんけど…紙に出すだけは出しました)要旨を見る限りだいぶいい方向だと思います。でも、大きな欠点は、日教組を名指しで批判していないこと。

自ら率先して生徒をいじめ、生徒の学力は落とすばかり、なにより北朝鮮サマに忠誠を尽くす「教職員組合」など、日本には要りません。全員で大好きな北朝鮮に行ったらいいんです、本人達もまわりもみんな大喜びでしょう。

-----記事ここから-----
 北海道教職員組合(北教組、中山和則委員長)が、道教育委員会が小中高校を対象に実施したいじめの実態調査に関し、アンケート回収や教員向けアンケートへの回答に協力しないよう組合員に指示していたことが24日、分かった。

 このため小樽市では、一部の学校で校長らがアンケート用紙を配布、回収した。北教組は「いじめへの対応は日々現場で取り組んでいる。過去にさかのぼって一斉調査する必要はない」と説明している。

 調査は滝川市の小学6年の女児がいじめを苦に自殺した問題を受け、道教委が昨年12月に実施した。道内の小中高生ら約46万人を対象に、いじめられた経験などについて聞いた。

 北教組は、アンケート用紙の配布前に道教委に反対を表明。アンケートが配布されると全道21支部を通じ協力しないよう指示した。

 小樽市教委によると、同市では教員の一部がアンケート用紙の配布、回収を拒否。小学校27校のうち14校、中学校14校のうち8校で校長や教頭が代行するケースがあった。また、小中校教員用アンケートの回収率は約3割だった。

 道教委は「調査はいじめの防止や早期発見が目的。一部の教員の理解が得られなかったのは遺憾」と話している。
-----記事ここまで-----

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2007年1月25日 (木)

内閣府男女共同参画局などいらない

すんません、酔っぱらって眠いのでこれだけ。

内閣府に「男女共同参画局」がありますが、そのホームページ、すごいですね。一読お勧め?します。ばからしいので内容は書きませんが、URLがすべてを象徴しています。

http://www.gender.go.jp/

ジェンダー.GO.日本ですよ。うそだろ…

こんな税金の無駄遣いの局、即刻廃止してほしいものです。

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2007年1月24日 (水)

社民党が阪神淡路大震災の自衛隊救援遅れを批判?!

かついちさんに教えて貰ったので、うちでも記事にします。こりゃあ呆れました。

社民党・阿部知子衆議院議員のHP、消すかも知れないので該当ページを全文こちらに保存しておきます。くだらん記述や自衛隊に対する誹謗中傷は批判にすら値せず、北朝鮮並みの偏ったイデオロギーを自白しているだけですが、とりわけすごいのは次の部分。
----------

 安倍晋三政権になってから「国を愛する」・国防の強化などの言葉が氾濫し、あたかも外敵から国民を守るために国家の力=軍隊が必要であるかのように宣伝されるが、実は「軍隊は国民を守らない」という事実は戦争を通して如実に示されてきた。軍隊はもちろんのこと警察も、戦闘のためあるいは犯罪に対しての対処を第一とするため、国民保護は二の次、三の次となる。
 阪神大震災は12年目を迎えたが、国民を災害から守ることを任務とされているはずの自衛隊が、知事の要請を受けて本格救援に向ったのは、数日を経て後のことであった。日本の場合、自衛隊は軍隊ではないし、警察予備隊として出発し、防災のために働くことを任務としてきた特別な生い立ちがあるのに、である。
---------

この文章だと、まるで安倍政権のときに阪神淡路大震災が起こったみたい。ええ、びっくり!(我ながら白々しい(笑))

そのときの首相は誰でしたっけ。自衛隊の投入を遅らせに遅らせて、在日米軍の支援を断ったのは誰でしたっけ。そう、社会党・村山富市です。本ブログでも『阪神淡路大震災から12年、「頑張ろう、日本!」』『村山元首相に桐花大授賞とは冗談にもほどが…』で阪神淡路大虐殺の首謀者としていますが、やっぱりどうみても未必の故意による大量殺人でしょう。

阿部知子は、よくもまあこんな文章書けたもんです。普段本ブログで人を馬鹿呼ばわりせず、せいぜい「困ったちゃん」くらいにしか言わないことにしていますが、さすがにこれは「この大馬鹿者!」としか言いようがない。

阪神大虐殺での村山の悪行については、「中華奴隷ではない一市民」様で時系列で非常に分かりやすく記載されています。まさに阪神淡路大虐殺と言っても全く大げさでないことがよくわかります。

ついでながら、こちらを拝見したところ、筑紫哲也も大火事を「温泉」と言ってみたり、阪神淡路大震災をほんとに嬉々として報道していたのですね。たくさん人が死ねば死ぬほど嬉しいらしい。さすがです、お仲間ですね。ぞっとします。

PS.言い訳を書いていましたね。保存ページの後半にコピペしておきました。「午後4時に村山首相は、官邸で緊急記者会見を行い、万全の対策を講じることを表明しました。」だそうです。うん、確かに素晴らしい万全の対策でした。在日米軍の援助を拒絶したのも自衛隊の出動を遅らせて人数を制限したのも、まさに庶民を虐殺するための万全の対策と評価してあげましょう。

この人、もし書いているように本当にその場で小児科医として頑張ったのなら、それは大したもんです。医者のままでいたなら尊敬されていたのに…

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北方四島は日本だ!

Zoom 2月7日は北方領土の日です。安政元年12月21日(西暦1855年2月7日)、日露和親条約が結ばれ日本とロシアの国境線が明確にされたことによるそうです。各種の関連事業が行われます。関連事業一覧はこちら

北方四島どころか、本来は南樺太まで主張すべきだと思っています。最低限でも千島樺太交換条約で、千島列島は日本のはずです。

政府はそこまで主張していません。サンフランシスコ平和条約で日本は南樺太も千島列島を放棄しました。しかし、ソ連はその条約を批准していないのでソ連・ロシアが占拠する根拠はどこにもなく、帰属未定地です。

北方四島は千島ではなく、北海道。純然たる日本です。いつもの話題ですが、8月15日以降に占領されたのが千島列島と南樺太です。

こちらもロシアに返させないといけません。本ブログでも主張し続けます。

1/24朝追記:「新・へっぽこ時事放談」様からTB頂きました、有り難うございます。その中で、『司馬遼太郎氏の言葉を借りれば、『たとえば東京都が日本領であると同じぐらいに明らか』なことです』という一節がありました。なるほど、その通りです。

そこで、北方領土と呼ばないで、「北海道諸島」「北北海道」とでも呼んだらどうでしょうか。北方領土というとなんとなく他人事みたいな感じもしてしまいます。

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2007年1月23日 (火)

竹島を返せ!

Takeshima_2 2月22日は竹島の日、という記事を時期になったら書こうと思っていたら、フィオリーナの以心伝心さんの竹島プロジェクトの存在を知りましたので参加することにしました。

竹島は言うまでもなく日本領。李承晩以降、韓国に不法占拠されたままです。この問題では、韓国は世界中に馬鹿みたいに主張して恥をかいていますね。私は嫌韓ではないけど、この問題に関しては、連中、呆れるしかない。

国内では、朝日新聞が「友好の島」にするだとか、竹島まんじゅうの登録商標が特許庁が拒絶した(博士の記事より)とか、酷い話もあります。しかし、韓国が騒いでくれたお陰で、日本でもすっかり知られるようになりました。

このまま連中に不法占拠させておくことは、領土問題も大きいけど、海洋資源保護の観点でも致命的。日本海から魚が消えかねません。

なんとしても外務省に仕事をやらせて、国際司法裁判所に提訴するようにしつこく動くようにさせないと。国連の場で紛争を解決すること、まさか新事務総長が嫌がるとも思えませんし。韓国も、まさか新事務総長の顔に泥を塗るようなことはしないでしょう(笑)。

PS.絵はJOKER×JOKER様からお借りしました。有り難うございました。

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春はもうすぐ

暖冬のお陰で強烈な冷え込みの日も少なかったためか、世の中では春を感じるようになりました。殺伐とした話題は一休みして、春間近を感じる花をどうぞ。写真が下手くそなのは勘弁。

Hana_roubai 小金井公園のロウバイ

Hana_ume

小金井公園近くの梅

Hana_biora_1 母が育てているパンジーなどの寄せ植え

Hana_panji 

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マグロが高いのは当たり前

マグロ乱獲防止へ国際連携、5機関の会合開幕(日経)

なんとなく、承前。

マグロはそれなりの贅沢品の筈です。最近、畜養のおかげでトロが以前よりは安く手にはいるようになりましたが、元々の贅沢品に戻るくらいでちょうどよろしい。ただ、血合いなどの粗はどうせ捨てられるわけで、今まで通り安く手に入ると嬉しいですけどね。煮付けにしたり焼いたりしたのはのんべの得意料理、これがまことに具合がよろしい。庶民の強い味方です。

世界的な乱獲が問題になっていますが、ガキでもわかる脂の多い魚だから人気なだけでしょう。あっさりした白身などは人気薄なのでは?美味さが難しいですから。

マグロが入手難になるのは、日本人にとって本来の嗜好に帰る絶好の機会です。

脂に限らず、旨味が濃ければ濃いほど良い、というような風潮、なんとかならんですかねえ。ラーメンも最近のは旨味が多すぎて敵いません。無化調(化学調味料なし)も増えてはいますが、殆どは脂の旨味で補っているわけだし。昔のあっさりしたいわゆる支那そばは、既にレッドデータブック入りです。

もう、日本人の味覚、戻らないんですかね。

Zabou_soba  最近のそばブームは数少ない救いかも知れません。まともなもりそばは、脂とも化学調味料とも無縁です。そば味噌、板わさ、わさび芋…を肴におさけ(日本酒)をちびりちびりと。おしまいはもりそば。単なる飲兵衛ワールドですけどね(笑)。(写真はのんべが大好きな西八王子の名店「坐忘」さんのそば)

再び宣伝。のんべの裏ブログ「昼酒昼そば昼寝でのんびり」にも、たまにはお立ち寄り下さい。健康的とは言いかねる単なる酔っぱらいブログですけど。

-----以下記事-----
 マグロ資源を管理する5つの国際機関による初の合同会合が22日、神戸市で開幕した。マグロの乱獲防止に向けた連携策や漁獲量抑制について意見を交換し、26日に行動指針を採択する。
 海域ごとなどに資源管理をしている5つの国際機関と、各機関に加盟する約60カ国・地域などが参加した。健康志向や食の安全への関心の高まりで魚食が見直され、マグロの消費量は世界的に増加している。人気の高まりを受け、違法漁船などによる乱獲でマグロ資源は減少している。合同会合は資源の回復に向け、違法漁船の情報を共有するなど、海域を超えた連携策を話し合うのが目的だ。
 水産庁の白須敏朗長官は開会のあいさつで「主要漁業国、主要消費国である日本は(マグロ資源減少への)強い危機感を持って会合に臨んでいる。各機関個別の管理措置を調整し(違法操業に対して)協力して取り組めるようにしたい」と語り、乱獲防止への連携強化の必要性を強調した。

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2007年1月22日 (月)

「九人の乙女 一瞬の夏」をこれから読みます

道民さんから「氷雪の門」に関して「伝えられている真岡郵便局事件はいささか事実と異なっている」旨のご指摘を頂き、川嶋康男著「九人の乙女は何故死んだか」をご紹介頂きました。まことにありがとうございました。的確なご指摘を頂いたバンヒさまにもお礼を申し上げます。

9ninnno_otome_1そこでその本の増補改訂版である「九人の乙女 一瞬の夏(終戦秘話)樺太・真岡郵便局電話交換手の自決」(川嶋康男著、響文社)を買いました。この本がどこまで真実に迫っているのか、など全く不明ですが、相当突っ込んで取材した様子、重要な参考資料と思います。

まだ読んでいませんが、読んだら本の紹介と読後感などを載せたいと思います。今回はまえがきのみ紹介したいと思います。

(以下引用)
まえがき
夏とはいえ真岡の朝を煙らす海霧は、心なしか冷やかだった。いつもなら静かな海岸が見渡せる郵便局の二階から、一片のメッセージが電話回線に乗った。
〈皆さんこれが最後です さようなら さようなら〉
 太平洋戦争が終結した五日後、昭和二十年八月二十日午前七時過ぎ、樺太・真岡町はソ連軍の急襲を受け、幾多の町民の命を巻添えにした。この惨禍を締めくくるような集団自決が、このメッセージの発信地、真岡郵便局電話交換室で起きた。
 戦後―――。
Hyousesunomon_2    海峡を隔て、かつての目本領「南樺太」を望む国境の街、北海道稚内市。この町の高台に建つ『九人の乙女の碑』には、ブレスト(交換手用の受話器)を頭につけた女性のレリーフが埋め込まれている。この碑に隣接して建つ樺太島民慰霊碑『氷雪の門』の前では、毎年この「八月二十日」に、稚内市と旧島民の団体等で、慰霊祭を行っている。
9ninnno_otome_no_hi  『九人の乙女の碑』にはこんな顛末が記されている。
〈―――八月二十日ソ連軍が樺太真岡上陸を開始しようとした その時突如日本軍との戦いが始まった 戦火と化した真岡の町 その中で交換台に向かった九人の乙女等は死を以って己の職場を守った 窓越しにみる砲弾のさく烈 刻々迫る身の危険 今はこれまでと死の交換台に向かい「皆さんこれが最後です さようなら さようなら」の言葉を残して静かに青酸苛里をのみ夢多き若き花の命を絶ち職に殉じた―――〉
 「戦後」という言葉そのものが、歴史のはざまで薄められていく今日も、この「九人の乙女」の悲劇は語り継がれている。樺太の「終戦」を象徴するといわれる反面、その勇姿が殉国美談化され、流行歌や映画にもなった。
 つまり、年若き乙女たちが決死の覚悟で電話交換業務を遂行し、女の誇りを守り抜くため、自ら命を絶った行為を「大和撫子」の鏡であるとして「殉国」へ昇華する構図である。

 ただ、、碑文の表現にもある〈死の交換台〉に向かい、冒頭のメッセージを伝えて、心静かに青酸カリを飲む行為が、あまりに劇的で、いさぎよすぎた。
 自決現場となった電話交換室や局舎内に、他の職員はいなかったのか。関係者の聞き込みを続けるうちに、意外な事実が明らかになった。元豊原逓信局工務部技手、阿部寅次郎(樺太逓友会事務局)によれば、
 〈八月十九日夜から二十日朝にかけて、真岡郵便局に残っていた電話交換手は十一人で、このうちの三人が、別棟にいた電信課員に救出されていた。これでは八人になってしまうが、あとの一人は、二十日朝に自宅から急を聞いて駆けつけ、集団自決に加わった―――〉
 というものであった。
 これまで発表された多くの記録では、生きていた「三人」についてはまったく触れられていない。彼女たちの証言を得た記録も残されていない。
 現場で生きのびた職員の存在は無視され、死の必然を正当化させるために「最後の交信」だけがことさら強調されている。

 電話交換手の集団自決を伝える報道は、事件当時の北海道新聞や樺太日日新聞等に見られず、引揚者たちの間に伝わっていたに過ぎなかった。
 昭和三十七年、北海タイムス紙上に載った「樺太」をテーマにした記事で、この自決の出来づ事が報道されるに及び、翌三十八年に具体化した慰霊碑建立の動きと併せて「九人の乙女」自決の顛末は、初めて全国に知れ渡ることになった。

 「生き残った」電話交換手と、生死の間をさ迷い生き抜いた電信課員の証言をもとに、電話交換室の「現場」を再現してみたところ、この「集団自決」の乙女像が、ある種の「意図」をもって作られ、今日に流布されていることに疑問を抱くこととなった。
 敗戦から四十四年。「昭和」が消えたのを機に、改めて「九人の乙女」の悲劇を問い直してみようと思う。
(文中敬称略)
一九八九年七月十日 川嶋 康男

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2007年1月21日 (日)

納豆を食べよう!

「あるある」は酷かったですね。ここ数日スーパーで納豆が売り切れで迷惑でしたが、今度は潰れる業者が続出するかも知れません。

納豆データ捏造、「ひどすぎる」消費者が関テレに怒り(読売)
『実験データや写真、研究者のコメントまで、ほとんどがでたらめだった――。20日明らかになった関西テレビの人気情報番組「発掘!あるある大事典2」のねつ造問題。今月7日に放映された納豆のダイエット効果を巡る番組で、同局は数々のでっち上げの事実を公表し、謝罪した。(以下略)』

「あるある」のダイエットはみそ汁ダイエットなど無茶苦茶なものが多かったのですが(この手の番組で比較的信頼できるのはNHK「ためしてガッテン」…反日NHKもまともな番組もあります。)ついに捏造がばれました。

それにしても、マスコミと捏造は切っても切れない縁があるようで…不二家の賞味期限切れ問題はマスコミが喜んで叩きまくっているけど、マスコミの捏造ぶりにくらべたらずっとかわいいもんです。

無理に納豆を食べていた人が、騙された、と納豆に対して怒りを爆発させているケースも多いようです。でも、当たり前だけど納豆には全く罪はありません。それでいて、酷い目に遭うのは納豆業界です。訴訟ものではないでしょうか。

ちょっと話を変えます。先日の朝日新聞に、小泉武夫氏が『脂嗜好「食の堕落」は民族の危機』というまことにいい記事を載せていました。(全文はこちら

Shunnouten2  『焼酎ブームとよく言われるが、既にブームを通り越し、日本人の食生活にすっかり定着した…(中略)日本人の食生活が脂じみてきたこととも深い関係がある。
醸造酒の日本酒より、蒸留酒で辛い焼酎の方が、肉料理など脂っぽい食べ物にはよく合う。一度口にするとやめられない魔性のような「脂文化」の浸透が、日本人の酒の趣向まで変えてしまったのである。
この40年あまりの間に、日本人の食卓は、低タンパク、低脂質、低カロリーの食事から、高タンパク、高脂質、高カロリーの欧米型へと大きく変化した。
海藻、根菜、魚、豆、そしてご飯の五つを基本とする和食は、ヘルシーなうえ栄養バランスが理想的で、これらの食べ物によって日本人の心と体が養われてきた(以下略)』(写真は山梨の銘酒「春鶯囀」)

だから生活習慣病になるんだ、というような議論が正しいかどうかはわかりません。日本型食生活だった時代のほうが脳卒中が圧倒的に多かったのも事実です。また、醸造酒だから脂に合わない、というのも間違いに近く(筆者は分かって書いているはず)、ビール・ワイン・紹興酒は脂に合います。だからワインブームも成立したわけです。

間違いないことは、脂文化のお陰で、日本の食文化が崩れていることです。おさけ(日本酒)の生産量は一時期激減しました。明らかにまずい酒ばかり造る蔵が多かったせいですが、今はいいおさけを造っている蔵がとても増えています。のんべは断固おさけ党です。それだけでブログも成り立ちます。例えば(宣伝になりますが)のんべの裏ブログ「昼寝昼そば昼酒でのんびり」のカテゴリ「お気に入りのおさけ」でも毎週紹介していました。(今年になってから飲みなれたおさけに回帰しているので更新をさぼり気味ですが…)

小泉氏は、「海藻、根菜、魚、豆、そしてご飯の五つを基本」と書かれていますが、実は日本人は豆をそのままではあまり多くは食べず、多くは味噌醤油の調味料か、豆腐か納豆です。そして、納豆こそが塩なしの豆を発酵させた、日本人にとって理想的な植物タンパク源です。

今回の捏造事件のおかげで、ただでさえ傷ついている日本の食文化がさらに深手を負うことを非常に心配しています。アメリカ産の肉などやめて納豆を食べましょう。まあ、納豆も輸入品の豆で作られているのが殆どではありますが…

追記:朝日社説が「捏造番組 視聴者を欺く罪深さ」という記事を載せています。サンゴKYの総括をしていない朝日サマが仰ると含蓄が深いですね(嗤)、お前が言うな、と言われるだけです。さらにその結語は
『視聴者や読者の厳しい目を常に意識して、メディアは自らを律したい。それはテレビも新聞も変わりはない。』
だそうですよ。さすがは最高捏造新聞。自社が一番反省すべきなのに、他といっしょくた。今回の捏造など、サンゴKY・ヤッシーインタビュー捏造の朝日やオウム坂本一家惨殺事件や安倍首相サブリミナルのTBSにくらべればかわいいものです。

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再掲:「私の家族の日」はいかがですか

日曜日ですので再掲します。→間違えて次の記事アップしてしまいました。またこの記事は失敗です。大いに反省。

Hinomaru_38 しばらくの間、毎週日曜日は「のんべ家族の日」「家族がいちばん祝日」として、新規記事を掲載しない日、ということにしました。旗を掲げるのはネット上だけですけど…

この宣言は毎週日曜日のトップページに掲載したいと思います。

趣旨は以下の通りです。

家族の日は11月23日(いい(11)ふぁ(2)み(3)リーの日)になるらしいですが、なんちゅう情けない発想…11月23日は新嘗祭(勤労感謝の日)と決まっております、収穫や勤労に感謝するのが当たり前でしょうが。官僚ギャグにはつきあい切れません。

以前にも書いたとおり、家族の日はテレビを放映しない、飲み屋もコンビニも夜はお休み、というのがいいと思ってます。早く家に帰って家族と話す日。独り身は…独り身のつらさを味わう日、かな?!と書いたら笑いながら怒られましたが、こういう頑固オヤジやうるさい親戚のおばさんみたいなことを言う人もいなくなっているので、ごめんなさい、あえて残します、また怒られるだろうなあ…(苦笑)。

言い出しっぺは率先、一般的な意味での「隗より始めよ」で、のんべは勝手に「のんべ家族の日」を決めて、その日は新規記事を掲載せず、ということにしたいと思います。当面、毎週1回日曜日にして様子をみたいと考えます。

みなさんも、例えば週に1度は「私の家族の日」、例えばテレビを付けずに家族と話す日、などはいかがですか。

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2007年1月20日 (土)

教育再生会議報告書案に朝日サマがイチャモン

教育再生会議の報告案を朝日サマが強く批判しています。

朝日サマの社説は結構正直なので、つまり、朝日サマや日教組にとってはとても都合が悪い報告案、ということです。「国民にそっぽを向かれる」「密室で議論するな」などという文章は「世の中で最もエライ大朝日と偉大なる日教組の意見と違うとはけしからん」と翻訳して読めばいいのは、みなさんよーくご存じの通りです(笑)。

朝日サマのご意向の通りの発言をするだろう、と思っていた義家氏などもまともな発言をしているわけで、困っているのでしょうね。あと、素人みたいな人たちもいますが、常識的な判断をした、ということなのでしょう。専門家より素人のほうがまともな判断をすることはままあります。

私が思った以上に良い出来のようです。あとは、政府がいかに実現していくか、ということです。伊吹文科相が、これは参考意見、とも思える発言をしているのが気になりますが…

---以下、社説---
教育再生 報告案は期待はずれだ(朝日社説1/20)

安倍首相の肝いりでつくられた教育再生会議の第1次報告案がまとまった。
昨年10月に初会合を開いたこの会議には、経済界や文化人、大学など各界から17人の委員が起用された。清新な顔ぶれに大胆な議論を期待した人は多いだろう。
報告案は、小中学校での教え方、大学入学、教育制度の見直しまで、多岐にわたる提言をしている。しかし、その内容は清新さとはほど遠い。
教育の中身では、「ゆとり教育」の見直しや、全国学力調査の実施などが提言された。教員免許を更新制にして不適格教員を排除することも求めている。
しかし、全国学力調査は今春に実施される。「ゆとり教育」のもとで薄すぎると批判された教科書も、すでに発展的な内容が盛り込まれるようになってきた。教員免許の更新制も、中央教育審議会が答申ずみだ。
問題を起こした子どもの出席停止、高校での奉仕活動の必修化、大学の9月入学などは、小渕内閣がつくった教育改革国民会議の提案とほぼ重なる。
これでは、すでに動き出している改革や、過去の提言の焼き直しと受けとめられても仕方があるまい。
過去の提言より踏み込んだのは、教育委員会の見直しである。教職員の人事権をできるだけ都道府県から市町村に移す。小規模市町村の教育委員会は統廃合を進める。教育委員会の活動を第三者機関に外部評価させる。そうした内容だ。
教育委員会は戦後教育の根幹となってきた制度である。その変革は、教育全体に大きな影響を及ぼす。
見直しの具体策は、昨年暮れにまとめられた第1次報告の原案にはなかった。原案に新味が乏しいことに危機感を募らせた首相官邸が働きかけ、急に盛り込まれたものである。
きちんと議論されたのは1月の分科会で1度だけだ。それなのに、報告案はまもなく始まる通常国会で関連の法律案を出すよう求めている。
論議より政治日程を優先させるようでは「教育再生」の名が泣く。
実際の論議では、大胆な提言や斬新な意見があったことが報じられている。例えば野依良治座長は、公教育を再生するために普通以上の成績の子どもの塾通いを禁止すべきだと再三、語ったという。だが、そうした意見があったことすら報告案には盛り込まれなかった。
報告をまとめるのは、文部科学省などの出向者が多い事務局である。過去の教育政策とのすりあわせや実現可能性を重視する事務局主導の運営では、斬新な意見は黙殺されてしまいがちだ。
そうさせないためにも、非公開としている審議を公開すべきではないか。ほとんどの審議会は公開されている。とりわけ教育問題は、教師や保護者らの声を聞きながら論議を深める必要がある。
密室の論議で結論だけを示すやり方では、国民にそっぽを向かれるだろう。

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教育再生会議の一次報告が楽しみ

学校週5日制見直し、報告案で明記へ…教育再生会議(読売・記事1)

「いじめ禁止」校則化も、教育再生会議1次報告案詰め(読売・記事2)

教育再生会議、報告案の大詰めになって気合いがこもってきたように見受けられます。素晴らしいですね。とにかく、「ゆとり教育」などという日教組組合員を遊ばせて生徒やまともな教師のみなさんに迷惑をかける制度や、日教組組合員によるいじめ問題を潰す方向で報告書が出されるとしたら素晴らしい話です。報告書が待たれます。もっとも、報告書になると竜頭蛇尾、というのがいつものパターンなので心配ですが…

---記事1---
政府の教育再生会議(野依良治座長)がまとめた第1次報告最終案に、今後の検討課題として「週5日制の見直し」が盛り込まれていることが18日明らかになった。
再生会議が目指す「ゆとり教育の見直し」や「授業時間数の10%増加」の具体策として挙げたもので、実現すれば約15年ぶりの政策転換となる。同会議は最終案を19日の合同分科会で議論した後、24日の総会で正式決定して安倍首相に提出する。
週5日制は92年から月1回、95年から月2回と段階的に試行され、2002年度に公立学校で完全実施された。子供が家庭や地域で過ごす時間を増やし、考える力や生きる力をはぐくむのが目的だったが、授業時間が削減されたことで、学力低下の一因とも批判されてきた。
最終案は今後の検討課題として、「学習時間と学習リズムの確保の観点から、学校の休日や学校週5日制を見直す」と明記した。今後、夏休みの短縮や一日の授業時間の増加などを考慮して、週5日制の抜本見直しを視野に検討を進めると見られる。
週5日制に関して、伊吹文部科学相は18日、土曜補習を実施する都内の中学を視察後、記者団に「週5日制にした時、夏休みを減らすはずだったが、結果的に週休2日だけ実現した経緯がある」として、見直しが必要だとの考えを示した。
また、最終案は今後の検討課題として、小学校の英語教育のあり方のほか、学校間の競争を促すため、児童・生徒が学校を自由に選べる「教育バウチャー(利用券)制度」を列挙した。
最終案は〈1〉基本的考え方〈2〉ゆとり教育の見直しなど「7つの提言」と早急に取り組むべき「4つの緊急対応」からなる「当面の取り組み」〈3〉年末の最終報告に向けた「今後の検討課題」――で構成されている。
「7つの提言」は、第三者機関「教育水準保障機関」(仮称)による学校の外部評価や副校長や主幹などの新設で、責任ある学校の体制を確立するとした。いじめ対策として、出席停止制度の活用や警察との連携を明記した。
「4つの緊急対応」には、教員免許更新制導入や教育委員会の抜本改革、学習指導要領の改定などが盛り込まれた。同会議は25日召集の通常国会への関連法案提出を念頭に置いている。

---記事2---
 政府の教育再生会議(野依良治座長)は19日、首相官邸で合同分科会を開き、第1次報告最終案について詰めの協議を行った。
了承されれば、24日に安倍首相に提出する。
第1次報告では、「いじめ」に関し、様々な対策が盛り込まれる見通しだ。最終案では「いじめと校内暴力を絶対に許さない学校を目指す」とうたい、「校則に『いじめ・校内暴力の禁止』を盛り込み、厳しく対処する」としている。
いじめた子供には「人間として恥ずべき愚かな行為だと認識させる」とした上で、保護者や地域の住民、警察との連携も視野に入れ、ねばり強く指導を行う。いじめた子供への出席停止制度は、学校が最大限の努力を重ねたにもかかわらず、反社会的な対応を取り続けた子供に適用するとした。
また、教育委員会に関しては、「いじめや校内暴力に正面から向き合い、危機管理チームを設け、迅速に対応する」などと明記。学校現場の正確な現状把握のために、「いじめ実態調査」を定期的に実施し、調査の結果の公表や議会への説明を行うよう求めている。
文部科学省には「いじめの定義」を明確に示し、調査方法の指針を作るよう求めている。再生会議は昨年11月にも〈1〉いじめなどの「見て見ぬふり」も加害者〈2〉いじめに加担した教員は懲戒処分にする――などとした「いじめ問題への緊急提言」をまとめたが、第1次報告では「緊急提言」をさらに具体化させた。

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2007年1月19日 (金)

中共の環境破壊はついに宇宙まで…

また本ブログには関係ないけど、のんべがつい反応してしまう話題でした。

中国が弾道ミサイルでの衛星破壊実験に成功(読売)

こらあ。宇宙にゴミばらまいてどうする。衛星破壊実験だけど、環境破壊実験そのもの。いわゆる「スペースデブリ」という何十万という破片が、これから永遠に鉄砲玉の何百倍という猛スピードでこの軌道前後を回り続けるわけです。漂う、なんて生やさしいものではありません。大気圏に落ちてさえくれれば流れ星になってくれるのですけどねえ…

宇宙船にこんなのがぶつかったら穴が開き、中の宇宙飛行士はそのまま昇天でしょう。

シナ大陸と東シナ海、それに大気圏の環境破壊だけでは飽き足らなくなってついに宇宙をゴミだらけにするとは、許せない話です。

ひょっとして、日本のアニメ「宇宙戦艦ヤマト」で、戦闘で撃ち落とされた?コスモタイガー(戦闘機)が空中で残骸になって止まっている姿をみて、ああなるのかなあ?と思ったのでしょうかね。
アニメ映画で非科学的な戦闘シーンを捏造した日本が悪いなどと言いがかりを付けて、宇宙ゴミの処理費用を払え、とか言い出しそうです。

-----記事ここから-----
米国家安全保障会議(NSC)のゴードン・ジョンドロー報道官は18日、中国が弾道ミサイルに搭載した弾頭で人工衛星を破壊する実験に成功したとの判断を示した。
同報道官は、これについて中国側と協議していることを認め、「宇宙分野での国際協力を目指す精神に反する」と懸念を表明。米国の懸念に対して、日本政府も共有していることを明らかにした。
実験は米国の航空宇宙専門誌「エビエーション・ウィーク・アンド・スペース・テクノロジー」(電子版)が複数の米情報当局者の話として伝えたことで明らかになった。同誌によると、ミサイルは米東部時間の今月11日夕方、四川省西昌市にある宇宙センター付近から発射された。搭載された弾頭は、標的に体当たりして衝撃を与える「運動エネルギー撃破飛しょう体」で、高度約850キロにあった自国の古い気象衛星に命中、破壊したとみられる。発生した多数の破片は今後、長年にわたって軌道上を漂い、他の衛星を傷つける恐れがある。
実験の成功が事実ならば、中国が米国の偵察衛星などを攻撃する技術力を示したことになる。中国は、米国の偵察衛星に対して地上からレーザーを照射する実験も、過去に複数回行っていたことが昨秋、軍事専門紙で報じられていた。ロイター通信によると、衛星破壊実験は、1985年に米国が実施して以来。
米政府は昨年、10年ぶりに改定した国家宇宙政策で、安全保障にかかわる宇宙開発の重視を強調している。中国が衛星破壊兵器の開発や試験をさらに進めた場合、米国も対抗する兵器などの開発を強化する可能性が高く、宇宙を舞台にした軍拡競争が懸念される。

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教育再生会議、頑張っています!

教育再生会議、「体罰」の定義見直し…政府に要望へ』(読売)

教育再生会議、頑張っています。心配された義家氏も持ち前の強烈な熱意を真っ当な方向に向けています。詳細はわからないものの、少なくとも、報道を見る限りはそう見えます。義家氏の「現状では教師は毅然(きぜん)とした指導ができない。両手両足を縛って『戦ってください』と言うのは無責任だ」という言葉を強く支持します。

体罰の見直しは必須と思います。もちろん、頭を拳固で力任せにぶん殴ったりしてはいけません。しかし、怪我をさせないように十分注意をした上での、必要最低限の体罰は仕方有りません。ワカランチンの悪ガキは最低限でも廊下にバケツ持たせて立たせる、それでもダメなら尻を叩く(女性の先生ならビンタもあり)しかないでしょう。それもダメなら出席停止やむなし。

もちろん、先生が真っ当な人間であることが大前提です。気を付けないと、国歌を歌う生徒や、「家族がいちばん」を愛読する生徒?!に対して体罰を食らわす奴が出てくるでしょう…

------以下記事引用-----
 政府の教育再生会議(野依良治座長)は、学校教育法で禁じられている「体罰」について、政府が過去に示した定義の見直しを求める方針を固めた。

 来週にもまとめる第1次報告に盛り込み、安倍首相に提出する予定だ。報告には大学の9月入学導入の促進や高校での奉仕活動必修化も明記する。

 「体罰」の定義については、1948年の法務庁長官(当時)通達で事例を挙げて説明。<1>授業中、怠けたり授業を妨害したら教室外に退去させる<2>遅刻したら教室に入らせず廊下に立たせる<3>トイレに行かせなかったり食事時間を過ぎても教室に残す――ことなどを禁止している。49年に通達とほぼ同内容の「教師の心得」(7項目)が発表され、現在まで適用されている。

 再生会議の議論では、義家弘介担当室長が「現状では教師は毅然(きぜん)とした指導ができない。両手両足を縛って『戦ってください』と言うのは無責任だ」として、通達の見直しを提案。ほかの委員からも「軍隊上がりの教員が多くいた時代の通達で現代にはそぐわない」などの意見が出て、第1次報告に見直しを明記することが固まった。

 学校教育法は11条で、教育上必要があると認められる場合、教員は児童や生徒に「懲戒を加えることができる」とした上で、「体罰を加えることはできない」としている。

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拉致問題、毎日新聞社の捏造報道

毎日新聞の記事を読んで、これが事実ならまずいぞ…びっくり。でも、毎日新聞だからなあ…

北朝鮮・拉致問題:蓮池透さん、山崎氏訪朝を評価 「一つの風穴開けた」 都内で会談(毎日)
北朝鮮を訪問した自民党の山崎拓前副総裁と拉致被害者・蓮池薫さんの兄・透さん(家族会副代表)が17日、東京都内で会談した。政府・与党内には山崎氏の訪朝に「二元外交」との批判が強いが、日朝関係のこう着状態が続く中「一つの風穴を開けた。弟も喜んでいる」と一定の評価をする蓮池さん側の申し出で行われた。安倍政権の対北朝鮮「圧力」強硬路線に、被害者家族から疑問符が付けられた格好で、今後の政府の対処方針に微妙な影響を与えそうだ。
会談は、都内のホテルで約1時間にわたり行われ、平沢勝栄副内閣相も同席した。複数の関係者によると、透さんは「『圧力をかける一方で、対話の窓口を開けている』とする政府のやり方では解決できない。ただ時間だけが過ぎる中で風穴を開けた」と訪朝を評価。さらに「会談結果を官邸に伝えるなど、政府と協調しながら一枚岩で解決してほしい」と要請した。これに対し、山崎氏は「まだ意見具申する時期ではない」としながらも「圧力をかけて半年過ぎたが、何も変わらない」と安倍政権の対北朝鮮政策への不満を漏らした。
家族会は山崎氏の訪朝を「二元外交」と非難するが、透さんが今回支持したことで、路線の違いが浮き彫りになった。会談後、透さんは毎日新聞の取材に「場合によっては私も訪朝し拉致被害者帰国を訴えてもいい」と語った。
----------記事ここまで----------

これが事実なら完全に家族会が分裂です。と、思って、メルマガ「救う会全国協議会ニュース」を確認しました。

--------引用ここから--------
この報道について、透さんの弟で拉致被害者の蓮池薫さんが、地元柏崎市役所
を通じて、下記のコメントを発表しました。
★蓮池薫さんコメント
 昨日の兄(透)と山崎拓議員との会談では、兄は、「あくまでも拉致問題解決には、政府として一体となって対応してもらいたい。北朝鮮に利用されることのないようにしてもらいたい」ということを強調しました。
にもかかわらず、その趣旨が的確に伝えられていません。
一部では、山崎拓議員の訪朝に対し、自分(薫)が喜んでいるとの報道もなされていますが、そのような事実は一切ありません。それは北に利用されるだけであると考えています。
平成19年11月18日
蓮池 薫
---------------------

だそうです。さすが毎日サン、困ったもんだ。反日新聞社、捏造新聞、とでも呼びましょう。

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2007年1月18日 (木)

高校日本史の山川教科書批判(その14)

次はいよいよ現代史。
第11章「占領下の日本」は以下の2節。
1.占領と改革
2.冷戦の開始と講和

まず、「1.占領と改革」、これは問題多々です。

Paruhakase 例によって東京裁判あたりから見ていくのですかね。例によってA級戦犯などと書かれていますが、事後法による裁判であり、証拠不十分の中で行われた単なる復讐劇であることは一切書いておらず(パル博士やレーリング判事が反対意見を書いたことには言及されている)一方的に東京裁判を肯定する立場で書かれているのは問題です。(写真は靖國神社遊就館前のパール博士の碑、碑文は文末記載)

天皇制、という言葉は、元々コミンテルンが使い出した言葉。これを平気で教科書で使う神経もわかりません。

Shouwa_tennnou そして、戦後の天皇陛下ご巡幸については、ご巡幸のお陰でどれだけの国民が希望を持てたか、ということを考えれば戦後日本史上で最重要な事柄なのに、完全に無視。ご巡幸が記載されていないものは、「歴史の教科書」とは言えません。(写真は昭和天皇陛下と香淳皇后陛下)

日本国憲法についても『画期的なもの』と評価し、『GHQのスタッフは…先進的憲法を作る意気込みで作業を進めた』などと書いています。
でも、国際法(ハーグ陸戦条約第43条)では、
「国の権力が事実上占領者の手に移ったときは、占領者は絶対的な支障がない限り、占領した国の現行法律を尊重しなければならない」
とあるので、明らかな国際法違反なんですけど、そんなことは無視です。

「2.冷戦の開始と講和」は、案外まとも。朝鮮戦争は「北朝鮮が、武力統一を目指して北緯38度線を越えて韓国に侵攻し、朝鮮戦争が始まった」などですし、サンフランシスコ平和条約についても全面講和が正しい、などという表現にはなっていません。

3日続きですので、今日はこれくらい。残るは
第12章 高度成長の時代
1.55年体制
2.経済復興から高度成長へ
第13章 激動する世界と日本
1.経済大国への道
2.冷戦終結と日本社会の動揺
です。あと少し!

--パール博士碑文、判決文より--
時が熱狂と偏見とを
やわらげた暁には
また理性が虚偽から
その仮面を剥ぎとった暁には
その時こそ正義の女神は
その秤を平衡に保ちながら
過去の賞罰の多くに
そのところを変えることを
要求するであろう

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2007年1月17日 (水)

阪神淡路大震災から12年、「頑張ろう、日本!」

今日で阪神淡路大震災から12年。

阪神淡路大震災は、村山首相による大虐殺でした。自らのイデオロギー優先で米軍の支援を断り自衛隊出動を遅らせました。多分、日本史上最大の大虐殺でしょう。オウム麻原の比ではありません。殺されたみなさまに、合掌。

当時多摩市のマンションの8Fに住んでいましたが、ゆーらゆーらとずいぶん長いゆれを感じました。いかにも遠くの大きな地震、という感じ。少し前、東北のどこかで大きな地震があったので、その余震かとも思いましたが…まさかこんな悲劇が襲っているとは思いませんでした。その日の午前中、村山総理はのんびりと財界のオジサン方と懇談…そのまま何もしないでいてくれたほうがましだったのかも知れませんね。

それにしても、1995年…あの年が戦後の大画期だったと思います。阪神大震災とオウムサリン事件。日本は混乱に陥り、その後の10年は、私たち国民が日本を沈めた10年でした。失われた10年ではありません。私も日本を沈めた一人です。全員が反省せねばなりません。ただし、プロ市民諸氏には反省の文字はありませんが。

しかし、2005年以降、世の中は少しずつ良くなっているように感じます。今年は阪神淡路大震災と同じ亥年ですが、反転の勢いを付ける年です。阪神淡路大震災で犠牲になった皆様に恥じぬように。勝手に合い言葉を決めました。

「頑張ろう、日本!」

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中華人民主党?!

民主党と中国共産党の「交流協議機構」が初会合(読売)

この話、博士の記事を見て知りました。うそでしょ?、と言いたいけど…読売さんの記事を引用します。いくらなんでも、これは…以前貼った2chの落書きが現実となりました。民主党には頑張ってほしかったのですが(過去形)…

----読売記事ここから、絵は2chの落書き----
Chuukaminshutou_3_1民主党と中国共産党は16日、両党の定期的な協議の場となる「交流協議機構」の初会合を民主党本部で開いた。
民主党から小沢代表ら、中国共産党から王家瑞・対外連絡部長らが出席した。
小沢氏は「今年は日中国交回復35周年の大きな節目だ。両党で記念となる交流行事を開催したい」と提案し、今後、行事の内容や日程などについて詰めることになった。

Chuukaminshutou_1_2王氏は、北朝鮮問題について「対話を通じて平和的に解決する方針を堅持すべきだ」と強調。菅代表代行は「北朝鮮の非核化、拉致問題の完全解決に中国が大きな影響力を及ぼすことを強く期待する」と述べた。

Chuukaminshutou_2_1また、王氏は、日中関係について「国交正常化以来最も困難な時期を過ぎた」と語った。
同機構は、小沢氏が昨年訪中し、胡錦濤国家主席と会談した際に設立が決まった。協議は17日も開かれ、北朝鮮、環境問題などをめぐり意見交換する。
----記事ここまで----



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高校日本史の山川教科書批判(その13)

次はいよいよ「第二次世界大戦」。きっと困った表現ばかりだろう、と思ったら案の定…

「日中戦争」では、
『イギリスの支援のもとに国民政府は…』
『関東軍は河北に傀儡政権…』
とありますが、イギリスの支援を受ければ国民「政府」で関東軍の支援を受けると傀儡?おかしな表現ですね。その後も汪兆銘の政権を
『各地の傀儡政権を統合して汪を首班とする親日の新国民政府』
で、傀儡という表現で一貫しています。

南京事件ももちろん記述しています。
『南京陥落の前後、日本軍は市内外で略奪・暴行を繰り返したうえ、多数の中国人一般住民(婦女子をふくむ)および捕虜を殺害した(南京事件)』
歴史の評価は全く定まっていない(中共政府のプロパガンダに過ぎないという見方が一般的(※))ので、教科書にこんなことを書くべきではありません。
(関係記事:一燈照隅さんなど多数)

変と言えばノモンハン事件の記述も
『ソ連の大戦車軍団の前にかつてない惨敗を喫した』
になっていますが、ソ連側の被害は日本軍より酷かった、ということがソ連側の資料から判明しています。

また、例によって「皇民化政策」で
『朝鮮では姓名を日本風に改める創氏改名などが強制された』
とありますが、これははっきり誤りです。改名は任意で、届け出が必要でした。創氏は法制化されたのは事実ですが、元々朝鮮には氏はなく姓(族譜)があったので、それが届け出をしなければそのまま氏になりました(届け出をして日本風の氏にすることもできた)。著名人では、陸軍中将洪思翊、『舞姫』のモデル崔承喜、東京選出の衆議院議員朴春琴などです。そして姓(族譜)はそのまま残されました。

「中国戦線では、毒ガスも使用され、731部隊の細菌戦研究では生体実験が行われた」という旨の記述もあります。おいおい、いい加減にしてくれよ…こんなのは例によって中共のプロパガンダです。森村誠一「悪魔の飽食」はそれに載ったフィクションにすぎません。詳しい反論として、文末に「博士の独り言」から引用いたします(博士、多謝!)が、できれば引用元記事「TBSの不見識を笑う」を見て下さい。

1/18追記:今朝の産経記事「旧日本軍「細菌戦研究」の実態」によれば、米国で機密文書が10万ページ公開されて、石井中将の細菌研究について明らかにされるそうです。ただ、「日本の戦争犯罪を立証」という観点で作業が行われ、中国系の専門家も加わって日本語資料の分析と翻訳が行われたそうなので全面的に信用できるかどうか非常に怪しいものではありますが、重要な史料であり、ある程度は真実が分かってくる可能性は十分と思います。やっぱり、怪しそうだなあ…翻訳前の日本語資料を見るのがある程度確実なのでしょうが、公開されるのでしょうか?翻訳後では怪しすぎます。この記事、消えないようにここに保存しておきます。

日本軍に関して酷い記述は満載なのに、ソ連の卑劣な領土強奪・虐殺・拉致は以下の通り。
『8月8日には、ソ連は日ソ中立条約を無視して日本に宣戦布告し、満州・朝鮮に一挙に侵入した。(注)』『注:侵攻するソ連軍のために関東軍はあえなく壊滅し、満蒙開拓移民をはじめ多くの日本人が悲惨な最期をとげた。生き残った人びとも、引き上げに際してきびしい苦難にあい、多数の中国残留孤児を生む結果となった。』
Hyousetsunomon1_6 満州朝鮮の話にちょっと触れただけ、しかもソ連軍は関東軍を壊滅させただけで日本人はその後勝手に苦労したみたい。ソ連は8/15以後も攻め続け、虐殺・拉致の限りを尽くしたこと、そして南樺太や千島列島、そして北方4島でも同じことが起こり領土が強奪されたことは載っていません。授業で教科書の説明をするより、「氷雪の門」上映会したほうが余程ためになります。
(本件関係記事、家族がいちばん博士の独り言、他多数)

こんな教科書、もう見るのも嫌です。だけどまだ現代史が残っています。後少し頑張ろうっと。

※南京大虐殺について以前書いた記事に対するA****nさんとかいう人のコメントは面白かったですね。

30万人虐殺に、20万人しかいないのは不思議だ、と私が書いたら、
「南京防衛軍(最大で15万という推定あり)、「城内の安全区以外の地域に留まっていた市民の数」「城外の金後部に留まっていた市民の数」「農村部の人口」まで含めたらそんなものではない、20万というのは子供だまし
という旨の回答をもらいましたが、15万人も防衛軍がいるなか粛々と30万人殺せる日本軍の強さに大いに感心しました。

また、捏造写真の批判をしたら、
「誤ったキャプションがつけられているなど誤用された写真があった」
というお答えも頂きましたが、これを「捏造」とは言わないとは、いい勉強になりました。

Megumi1_4 ついでながら、(日本政府により)「北朝鮮による拉致事件や核実験もプロパガンダに使われています」ということです。国連で上映され、欧州でこれから上映される「めぐみ」もプロパガンダに過ぎないのですね。呆然…

Horahuki_1 もはや嘘と批判しても意味がないようです。私が「幾何級数的に増える」(倍々ゲームでいつの間にか30万人になったの意)と書いたら、南京軍事法廷とやらで既に30万と認定されていたそうで、幾何級数というより指数関数で?30万人を二乗されて900億人虐殺(人×人ってなんのこっちゃ?)にされてしまいました(笑)。
この写真、にせ札でもうそ札?でもなく、ホラ札!だから逮捕されませんよ(笑)。これからこの手の話にはこの写真を貼ろうっと。(結構美味しいですよ)

--おまたせ、博士「石井731部隊の真の姿」論文--
 小説家・森村誠一の『悪魔の飽食』(あくまのほうしょく)から騒がれ始めた「石井731部隊」。その内容は、旧満州国で石井四郎陸軍軍医(医学博士)を中心とする731部隊が行っていたとする人体実験の様子を詳しく描いており、巷で話題を呼び、その話を題材にした劇が制作され、それをもとに中国でも映画化された。

 この本に掲載された写真の大半は、石井部隊とは無関係な写真を無理やり関連付けたものであることが各方面からの指摘で発覚。写真の説明にも、医学的な根拠と整合性に欠けた記述で占められ、その後、森村氏は修正版(“続刊”)を出版。

 しかし、“石井731部隊の元隊員”であったとする人物から提供されたとする写真を、新発見とうたって“続刊”に掲載したところ、そのほとんどが偽造写真であることが判明。この問題により光文社版は続刊を含むすべての版の回収を余儀なくされ、これも絶版となった。その後、問題写真を削除した上で、角川書店より新たに出版した。

 その新版の内容についても、「ノン・フィクション」と呼ぶには真実性に著しく欠け、森村氏得意の「フィクション」の域を出ていない。なぜならば、

第1に、内容に登場する人物はすべて匿名であり、

第2に、森村氏が引用する登場人物の“証言”が版を追うごとに異なっている。

第3に、事の真相に関し、「石井731部隊に関する資料を米国が回収し、公開していないため検証不能」とする弁明には状況的な無理がある。(旧満州国の検閲を実施した当事者は米国ではなく、旧ソ連であり中国であった)。

第4に、戦後に関係者から証言を引き出したとするハバロフスク裁判自体が、法学者によってその存在を否定されている。

第5に、この本は、日本共産党の機関紙・赤旗(日曜版)における連載から生まれ、日本共産党の協力のもとに出版された経緯を鑑みれば、“事実”よりプロパガンダの性格が強い。

第6に、筆者の遠縁と知人2名が(医学博士と法学者)が旧満州に渡航し、実際に石井731部隊を訪れている。くまなく現地を視察しているにもかかわらず、しかし、森村誠一氏が記述した如くの人体実験設備、そのためのマルタ(捕虜)収容所、毒ガス、細菌兵器に関する研究施設は存在していなかった。

 この続きとして、下記は、筆者が記憶鮮明な少年期に、生きて日本に帰還した遠縁者とその知人から幾度と無く聞いた話の概要である。

 石井四郎氏と実際の現場担当者からも、そうした残忍な類の話は聞いていない。同部隊の存在と施設の役割と使命は、駐留軍隊と移住民のための防疫給水と伝染病の予防にあった。旧満州の水に関する衛生状態はきわめて深刻であり、井戸を掘って汲み置きした水であっても、度々襲来する窓わくに堆積するほどの黄砂が水を濁らせた。

 水は、かろうじて、やかんで沸騰させて飲用に用いたが、時間が経てば、やかんの底にはさまざまな不純物が沈殿するほど汚い水であった場合が多かった。このように、泥や砂が混合している現地の水では、そのまま生活上水道としての使用することは困難であった。

 今日のように精密なフィルターが無い時代であればこそ、水に混合している不純物(藻類や微生物、細菌)を除去する方法の研究は死活問題であった。ただし、石井部隊の建物には、予防データの作成と予防法の解明を前提とし、伝染病、疫病に感染した者を入院させ、軍医の指導のもとに、実習生が治療にあたる小規模の病院設備は施設内にあった。

 しかし、森村誠一氏が書いたような、残虐な人体実験の設備や、毒ガスや細菌兵器を研究した、かの如くの話はまったくの嘘、偽りであるといえる。実際に現場を見てきた我々が否定され、見もしない者がとうとうと“真実”であるかのように書き立てる。これほど残念なことはない。

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 石井731部隊の防疫活動研究班は、「石井式濾水機」(水のろ過器)を開発し、実際運用の面で成果を残している。組織は次の通り: (すいません、組織詳細は引用しませんでした。博士の記事を見てください。)
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プロパガンダの中で造られた“石井731部隊”

以上の組織(構成員約3000名)が石井731部隊として、旧満州国の平房(ピョンファン)に存在していた。不可侵条約を破棄した旧ソ連軍の満州侵攻が始まった1945年8月、部隊は“秘密隠匿”のため、施設を“完全破壊”するとともに、“実験試料のマルタ”をすべて殺害して退散したとされている。

 しかし、“完全破壊”されたはずの建物の大半は残り、修理が加えられたものの石井部隊の本部棟は原型はそのままに、最近まで小学校として使用されていた。もし、支那が森村誠一氏の記述を支持して主張するような惨劇があった場所であるならば、アウシュビッツ収容所跡のような記念館等に充当するのであればまだしも、いかなる神経をもつ民族とはいえ、児童の学び舎に充当できる、とは考え難い。

概略だが、石井部隊がなしたとする“最後の惨劇”について、支那人に尋ねれば次のように答えた。筆者が米国在中に、複数の人物が真剣に語っていた話をここで
紹介したい。以下:

 すべての施設は爆破され、収容していたマルタの大量虐殺が始まった。監獄へ青酸ガスを流し込み、それでも殺せない者は日本兵が銃剣で止めを刺しながら歩いた。残ったマルタを一ヶ所に集めて爆発物を投じて一挙に爆死させたりした。それでも残っているマルタには二人一組にして互いに殺し合わせることで処分した。

 証拠が発見されたり、マルタが生き証人として残れば罪は免れない。撤退作業の中、マルタの殺戮は激越を極めた。また、死体の隠滅を図るために、大きな穴を掘ってそこに死体を一挙に投げ入れてガソリンをかけて燃やした。死体は生焼けで異様な匂いを放った。土をかぶせて部隊は撤退作業を行った。

 焼却された死体の骨は松花江(スンガリー)という川に運ばれて投棄された。証拠は跡形もなく隠滅せねばならなかったのだ。

 以上がプロパガンダのあらましだが、必ずしも異口同音ではないかもしれない。だが、筆者が問いかけたい疑問は次の通りである:

第1に、一切の証拠隠滅が行われたとする以上のような惨劇を支那人の誰が目撃したのか? 旧日本兵で実名でこうした証言する者は皆無である。

第2に、語られる様子が、毛沢東が文化大革命で自国民を大量殺害した手法と同じである。森村氏の“ノンフィクション”発表以降に、支那が騒ぎ出した経緯をみれば、むしろ自国の出来事を語っているかのように聞こえる。(“南京大虐殺”の手法も毛沢東と同じであるゆえ)

第3に、旧満州国末期に、隊員の数倍もの数の遺体にかけて燃やすほどのガソリンが存在していたのか?

第4に、土で埋めたはずのマルタの死体が出て来なかったのはなぜか? また、それだけの惨劇があったとすれば、跡地を小学校に使用する神経とはいかなるものか?

第5に、片や、松花江という川に投棄したとする大量骨が発見されなかったのはなぜか? 片や、埋めたといい、片や、川に流したという。旧ソ連軍が南下しつつある状況で、それほど大量の遺骨を現場から数キロも離れた川に運ぶ余裕が石井部隊にあったのか?

 以上の第5まで、筆者の質問に支那人の学識者は明解に答えられなかった。

第6に、上記も含めて、「証拠がない」ことを“証拠隠滅”に置き換え、米軍との司法取引があったかの如く喧伝している。が、しかし、米国にも資料は存在していない。
 
 もって、石井731部隊の残虐は真実とはいえない。

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環境破壊大国の中共から排出権を獲得?!

これは「家族がいちばん」ネタではありません。でも、のんべには非常に疳に障る話なので、前も一度この手の話を載せましたが、また俎上に載せます。

温室効果ガス、新日鉄が中国から排出権獲得へ(読売)

なんですか、これは。中共のCO2排出量はすさまじいものがあり、他にも有害物質の海への垂れ流しやら公害の大発生で日本にも黄砂をまき散らすやら、環境破壊世界最大の国、世界中の迷惑です。そんな国に排出権を売る権利を認めるなど、無茶苦茶極まりない。

京都議定書など、100年後に起こることを105年後に延ばすに過ぎないのに、コストはものすごくかかり、中共やらロシアやらには排出権を売るなどという馬鹿みたいな恩恵を与えている。こんなイデオロギーの固まりのような議定書は即刻廃棄して、もっと有効な、中共に公害を排出させないものにすべきです。

なお、私は温暖化には非常に疑問を持っていることを申し添えます。しかしながら、中共による環境破壊をよしとするものではありません。

また、CO2削減なら、鉄を海にばらまくことで植物プランクトンを大増殖させるのがもっとも確実と思っています。海は鉄イオンに飢えています。鉄イオンがあれば植物プランクトンが増え、さらに食物連鎖上位の魚も増えるのは確実です。

------記事引用------
 新日本製鉄が、中国河北省で行っている省エネルギー技術の移転事業を、京都議定書で定められた二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの排出権取得プロジェクトとして、1月中にも国連に承認申請することが明らかになった。

 日本企業が省エネプロジェクトを国連申請するのは初めてで、承認されれば、政府が公約している温室効果ガスの排出削減目標の達成にも一役買うことになる。

 新日鉄は2006年3月に、コークス(蒸し焼きにした石炭)を製造する際に発生する廃熱を発電に利用する設備の建設を、中国鉄鋼4位の首鋼総公司の子会社から受注した。製鉄所の石炭火力発電所から排出されるCO2を年間21万トン削減できる。この削減分を、国連が承認する「クリーン開発メカニズム(CDM)」という仕組みを利用して、自社の排出権として獲得する考えだ。

 CDMは06年12月現在、世界で459件のプロジェクトが承認されている。温室効果が高いメタンガスやフロンガスの削減、風力、水力発電といった事業のほか、最近では、廃熱利用などの省エネプロジェクトも承認している。

 京都議定書で日本は、温室効果ガスを08~12年の平均で90年比で6%削減する義務を課せられ、目標達成には02年度の排出量から1億6800万トンの削減が必要だ。同プロジェクトでの新日鉄の削減分はわずかだが、こうした動きが他のメーカーにも広がれば、目標達成の一助になりそうだ。

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2007年1月16日 (火)

高校日本史の山川教科書批判(その12)

なんとなくせわしない年末年始も終わったので、再び山川教科書に取り組んでみます。

第10章「近代日本とアジア」
4.恐慌の時代
5.軍部の台頭

表題を見ただけで香しい匂いを感じます。

4の最初は『戦後恐慌から金融恐慌へ』ですが、こんな記述が。
『日本経済において、独占資本・金融資本が支配的地位を…過剰労働力を…』
マルクス経済学の教科書みたいです。

次は『社会主義運動の高まりと積極外交への転換』ですが、シナへの進出では、『日本人居留民の保護を名目に、3次にわたる山東出兵を実施した。第2次出兵の際には国民革命軍との間に武力衝突をおこし、一時、済南城を占領した(済南事件)。』という記述がありますが、これは酷い。

Kingendaisi_no_hissutisiki_1  「山東省の済南城には蒋介石の北伐軍が入城してきた。治安は北伐軍が確保するから済南城内の日本軍の防御を撤去するよう要請があった。日本軍は衝突を避けようと徹夜で防御を撤去した。すると防御撤去直後の5月3日朝、北抜軍がいきなり居留民家を襲撃し略奪を行った。日本の救援部隊が駆けつけ交戦状態に入った。そして済南城内のいたるところで日本人居留民が北伐軍により惨殺され、略奪などを含めると被害者は400人以上。
日本の山東省派遣軍は12時間の期限付きで北伐軍の撤兵等を要求したが拒否され、敵司令部と城壁に限り砲撃、安全地帯と避難路を指定したので北伐軍は城外へ逃げ、11日には済南城を簡単に占領した。」(「近現代史の必須知識」より)

というのが実態なのに、教科書の記述では一方的に日本軍が悪いようにしか読めませんね。

5では、「中国」という「国家」があったような記述になっています。しかし、それが国民党なのか共産党なのか、私には全くわかりません。

などと書いていたら、「近現代史の必須知識」ではリットン調査団の報告書に対し『「分裂内戦シナ」「複数政府シナ」のどこに主権があったというのであろうか』という批判をしていることに気づきました。山川教科書はリットン報告書と同じ立場で書いた、ということにしておきましょう。どこの国の教科書だか…

もうこんな記述ばかりなので嫌になってきました。酒がまずくなるので、今日はここまでにします。次回は第二次世界大戦。またろくでもない記述に充ち満ちているに違いないなあ…。履修拒否しましょうか(苦笑)。

Yushima_tenjin それにしても、歴史を見てよくわかることは、日本はシナにかかわるとろくなことはない、ということ。遣唐使を廃止した菅原道真がいかに正しかったかよくわかります。(写真は湯島天神)

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国家転覆罪並の朝日社説

沖縄の明日 自治州は見果てぬ夢か』(朝日1/14社説)

なんですか、これ。日本の新聞が書くことですか。さすがは中共の御用新聞。「基地のない平和な独立琉球」は「中華人民共和国琉球自治区」になるのは確実です。
この社説、あほくさいどころか、国家転覆罪…中共だと、コキントウを批判しただけで国家転覆罪に問われます…と言いたいところです。もちろん、そんな法律は日本にはないのですが…。まあ、勝手にしてください、読者が減るだけですから。

---以下全文転載---
 「復帰措置に関する建議書」。本土復帰前年の71年11月、当時の住民側の自治機構である琉球政府は、沖縄の望ましい未来像を描いた建議書をまとめた。

 450年に及ぶ琉球王国は、明治政府によってつぶされ、日本に組み込まれた。戦後の沖縄は米国の統治下に置かれた。そんな歴史を踏まえ、自治の確立を強く求めた。もう一つ、願ったのは「基地のない平和な島」である。

 だが、琉球政府の屋良朝苗主席が建議書を携えて上京した日、基地を固定化する沖縄返還協定が、国会で自民党によって強行採決された。

 建議書は政府の施策に反映されなかった。とはいえ、その思いは沖縄で脈々と息づくことになる。その表れの一つが、最近の「沖縄自治州基本法試案」だ。

 学者や自治体職員、市民らでつくる沖縄自治研究会が、3年半に延べ約5千人の参加で議論を重ねた。自治州は、いま論議されている道州制の権限を越え、独立にもっと近づこうというものだ。

 「議会・行政は『人権の砦(とりで)』となって住民の基本的人権を守らなければならない」。そんな条文には、いまの県の制度や道州制では力が弱すぎて沖縄の社会を守れない、という思いがこもる。

 本土復帰後の沖縄は、国の特別措置と巨額の公共事業で支えられてきた。しかし、国の財政状況を見れば、基地を抱えるゆえの特別扱いはいずれなくなる。そうなれば、沖縄県や県内の市町村も破綻(はたん)する。それが研究会の旗振り役の島袋純・琉球大助教授の見立てだ。

 自治州では、課税や財政支出に大幅な自由を獲得する。そのうえで、地域にそぐわない公共工事をやめ、身の丈にあった行政や社会をつくっていく。

 試案は「米軍基地の完全撤去」をめざすものでもある。

 課税権を持つ沖縄自治州は、米軍にも企業と同じ原則を適用するうえ、環境税や迷惑税などの導入も考える。このため、高額の課税が見込まれ、米軍や日本政府に重荷となり、米軍は撤退する。そうしたシナリオが描かれている。

 自治州は、憲法95条に基づき、一つの自治体だけに適用される特別法でできる。研究会はそう主張する。

 もし、法的に可能だとしても、こうした自治州がすぐに実現できるとは、とても思えない。またもや沖縄の「見果てぬ夢」となるのかもしれない。

 だが、沖縄では厳しい歴史の節目に、自立を求める機運が高まる。琉球王国が解体された時も、対日講和条約で日本から切り離された時も、そうだった。

 沖縄には、琉球王国の鮮烈な記憶が残っている。米軍の支配下で少しずつ自治権を広げていった闘いの自信もある。

 そうした独特の歴史を背景に、沖縄の声が日米両政府にどうしても届かないとなれば、自治州への動きはいっそう高まっていくだろう。

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2007年1月15日 (月)

山拓オジサン、マツタケに舌鼓?

山崎氏、“禁輸”の北マツタケに舌鼓 再訪朝要請認める』(産経)

なんですか、これは。あほくさ。コメントする気にもならないんで、ひとことだけ。

福岡産のマツタケを喜び組に食べさせていたんじゃないですか…?!
(みなさま、下ネタですんません…山拓サンにはこれしか思いつかず…)

-----以下、記事引用-----

 北朝鮮から帰国した自民党の山崎拓元副総裁が北朝鮮滞在中に、経済制裁のために日本に輸入されていない北朝鮮産マツタケに舌鼓をうっていたことが15日分かった。山崎氏自身が同日夕の民放ニュース番組で、明らかにした。

 山崎氏によると、北朝鮮側は「日朝間(の関係)が最悪のときに勇気を持ってよく来た」と山崎氏を歓待。マツタケ料理を振舞ったうえで、「今は経済制裁で日本へのマツタケの輸出はやっていない。貿易業者らが困っているのではないか」と、北朝鮮からの全品目輸入禁止措置を解除するように暗に求めた、という。

 北朝鮮側は日本の経済制裁について「効果はない」としつつも、「許しがたい」と批判。山崎氏は番組で「強弁していたが、実際は効果があると思う」と語った。

 また、今年3月に再訪朝するよう北朝鮮から要請があったことを認めながらも、「あくまで政府間協議で決着をつけねばならず、私の出番があるのか疑問だ」と慎重な姿勢を示した。

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今日は小正月

今日は1月15日、小正月。旧暦1月15日は、その年に入って最初の満月ですから、それをお正月として祝ったのでしょう。昔は元服の儀式が小正月に行われたのも、その年の最初の満月、だからでしょうね。(のんべのいい加減な推量)

新暦になって小正月の意味は薄れたものの、少し前までは成人の日で旗日でした。意味のある祝日だったのに、今のハッピーマンデーはどう考えても不愉快です。

漫画誌「ビッグコミック」を読んだらなかなか素敵なエッセーがありました。一部引用します。しつこいようですが、ハッピーマンデーが一つの文化を破壊したのです。

--平野文さん「嫁ヨメコラム」より--

Yomeyomecolumn1 築地に残る昔ながらの「ならわし」

「小鯛が売れに売れて、足りなくなっちゃったよ」
 年も明けて、1月もなかごろになると、河岸ではこんな言葉をよく耳にしたものでした。つい数年前までは…。そう、これは過去の話になってしまったのです。
(中略)
元旦がすぎて最初の祝日である成人の日が、まだ1月の15日に制定されていたころのことです。河岸では15日の祝日が近くなると『小鯛』が、ほんとに売れに売れていたのでした。納め先は、主に量販店や百貨店の鮮魚売場です。つまり、成人式を迎える子供のいる家などが小鯛を買い、家庭で、その子の成人を祝う。そういった『家のならわし』がまだ多く残っていた、ということなのです。それがどうやら『成人の日』が『移行』してからは、徐々にそういう穏やかな家庭の光景は少なくなってきてしまった、ということなのですね。残念です。
Yomeyomecolumn2  河岸というのは、商売人の集まりだからでしょうか、各々の家も一般家庭に比べると、一年を通じて、家事を尊び、祈願もすれば、縁起もかつぐ。そういった「ならわし」が、いまだに日々の暮らしの中に、当たり前のこととして根付いています。
(中略)
きわめて日本らしい、折々の歳事などを『意識』し、先祖や周りの人々に感謝すること。これはヨメとしては、しっかり引き継いでいきたいことです。

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ネットで見かけた笑い話

山川の教科書批判を近々再開する予定です。近現代史はどうせ酷いことしか書いていないので気が重い…

その前に誰かが2chに書いた以下の落書きを先に読みましょう。大笑いしたので転載します。

---以下、転載---
兵士1人が日本刀1本で100人以上斬り殺せるほどの戦闘能力と有り余る予備の日本刀を持ち、銃剣と単発銃のみで80万人以上殺すなど、原爆以上の破壊力を持つ携行兵器を誇り、各植民地で無駄に現地人を殺してまわるほど武器弾薬が余っていて、国境地帯に計19ヶ所、4700kmにおよぶ要塞および1700kmもの地下要塞を作り、その工事で320万人もの労働者を運用するノウハウと物資があり、さらに工事後1万人を生き埋めにしたのみで、60年間もこの超巨大要塞を隠蔽するほど情報管理が徹底しており、揚子江の川幅を2m以下にしたりするほどの高い土木技術を持ち、沖縄で米軍上陸後も市民に玉砕命令が出せるほど命令系統がしっかりしていて、何百万人を殺しておきながら、戦後半世紀以上も、殺害時期、殺害方法、日本兵の心理状況などこと細かな内容迄隠し通す機密保持の高さを誇り、当時オランダ領だったインドネシアにも開戦前から日本軍用の慰安婦を送り込むほど先見性があり、日本兵の数を上回るほどの従軍慰安婦を一日に一人あたり何十人も暴行するほど体力と食料があって、AVが無かった時代にも関わらず慰安婦に顔射するほど独創性に富み、韓国で文化施設はもちろん一般家庭にある辞書から料理本に至るまで処分してまわるほど暇で、保護するために植民地ではなく「併合」したにも関わらず、韓国の運気を捻じ曲げるために、山の頂上に鉄杭を埋め込むほど風水に明るく、韓国の優れた建築施設・街・鉄道を全て接収することなく破壊し尽くした上、新たに日本のダメな建築物に建て替えるほど資材と資財が有り余っていて、劣等民族と言う卑下意識を植え付けるべく韓国人の国際舞台での入場順を日本の後にするために国名自体を「Corea」から「Korea」に変更させるほど細かく、当時の朝鮮の人口のおよそ半数近くを日本へピストン輸送するほど燃料と船舶が豊富で、写真の影さえ消せる位の隠密行動に長け、銃殺しても血が流れない銃を開発し中国で家々に火を放ちまくり無駄に虐殺した民間人の死体を一カ所に集めてたっぷりとガソリンをまいて燃やすほど石油資源に余裕があり、人間の脂肪から、航空燃料を作れるほど錬金術に長け、わずか70万人の関東軍で戦闘の合間に20万人もの中国人慰安婦を満足させるほど絶倫で、960万平方kmもの大地の3分の2を支配し、家々に火を放ちまくり6年間で1万7000以上の村を焼き払うほどの行動力があり5000万人もの民間人を250種類もの殺人方法を用いて殺害した上にその痕跡を残さず、広く険しい中国大陸を大軍勢で移動していたにも関わらず、各地区の兵士や民間人が逃げる暇も無い程のスピードで動き回るなど金メダル級の運動能力を誇り、人口20万人の南京市で30万人を虐殺し、20万人を生還させるクローン技術を持ち、かつその死体を1台のトラックで2週間で片付けられるほどの行動力があり山東省で広島+長崎の核2発分の犠牲者数を超える42万人を殺戮するほどの細菌兵器を保有し、さらに細菌兵器開発のため20万人を生体実験出来るほど医療設備が充実しており田舎から都市部まで全ての街道を余す所無く隅々まで破壊し尽くし、さらに人気の無い山の奥深くでさえ草一本残さず毟り取る程の根気と几帳面さを兼ね揃え、11歳が戦場で暴れ回るほど若い内から逞しく、14歳で731部隊に採用されるほど医学を習得し、15歳の少年に細菌戦部隊での軍務が務まるほどの教育水準を持っていて終戦後になぜか意味の無い強制連行を行いまくるほどの軍備と余裕があり、1941年の大東亜戦争開戦時にダム一つ作るために延べ360万人を動員し9年間に83名もの犠牲者を出し圧倒的科学力を誇る朝鮮の反日勢力になぜか圧勝するほど運がよく、朝鮮-人を殺しまくりながら人口を2倍にするという魔術を持ち、敗戦国でありながらGHQを手玉にとって朝鮮戦争を起こすようコントロールするほど政治力と外交能力に長け、中国での最初の慰安所「大一サロン」にはハイテクエアコンを完備させ、中国の呼倫貝爾市の地下に60年も見つからない、広さが東京ドーム2.5個分の毒ガス実験室を作る程に優れた土木技術と豊富な資源、人材を保有し、そこで半世紀以上放置されても使用出来る毒ガスを作れるほどの科学力を誇り、重慶大爆撃は世界戦争史上、無辜(むこ)の非戦闘員を大量に殺戮(さつりく)して敵の戦意を奪った“戦略爆撃”を発明し、金の掛かる化学兵器砲弾を200万発も生産して中国全土に埋め、もともと無い記憶を奪えるという摩訶不思議な技術を持っていて、終戦間際の補給線が断たれた時期にマニラで一日3000人を殺害する継戦能力を保持し続けた大日本帝国が敗戦したことは、人類史上最大のミステリー。

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2007年1月13日 (土)

悠仁親王殿下のご成長をお慶び申し上げます

Hinomaru_36悠仁さま「お箸初」』(読売)

本日、悠仁親王殿下の「お箸初」の儀式が秋篠宮邸で行われたそうです。健やかなご成長を衷心よりお慶び申し上げます。

Akishinonomiya_goikka_1 悠仁親王殿下、ばんざーい。秋篠宮同妃両殿下、ばんざーい。

PS.いつものことだけど、新聞はちゃんと「悠仁親王殿下」と書かんかい!

-----以下記事引用-----
昨年9月6日に誕生した秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁(ひさひと)さまの「お箸初(はしぞめ)」が13日、東京・元赤坂の秋篠宮邸で行われた。
一般のお食い初めにあたる儀式で、健やかな成長を願い、生誕120日目ごろに行われる。
白木のお盆の上に小豆がゆ、塩漬けにしたホウボウ科の魚「金頭(かながしら)」、青石を置き、紀子さまに抱かれた悠仁さまの口に、小豆がゆに浸した箸が付けられた。
宮内庁によると、悠仁さまは首がすわり、あやされるとかわいい声を上げるなどすくすくと成長しているという。12日現在、身長は生まれた時から約16センチ伸びて64・5センチ、体重は6658グラムに増えた。
-----記事ここまで-----

Kanagashira かながしら

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山拓サン、いよいよ斬られ役へ?

山崎拓前副総裁:「拉致問題で進展なし」…北京で会見』(毎日)

意外です。なんか見込みがあって行ったのではなかったのでしょうか。彼女に会うだけの旅行だったのかな。なんか成果を与えれば安倍政権を揺さぶれる、という北朝鮮の読みかとも思ったけど、なんだったのでしょうか。

やっぱり、前も書いたように、党規違反をわざと犯して安倍首相に斬られようというわけでしょうね。

安倍首相は山拓サンをばっさりと党員資格剥奪していただければ、と思います。

----以下記事-----
北朝鮮を訪問した自民党の山崎拓前副総裁は13日午前、帰国経由地の北京市内のホテルで記者会見した。山崎氏は宋日昊(ソンイルホ)日朝国交正常化交渉担当大使と延べ約15時間会談、山崎氏が拉致被害者の早期帰国を要求したのに対し、宋大使は「拉致問題は解決済みだ」「まず(横田めぐみさんのものとして提出した)遺骨を返還すべきだ」と繰り返した。

宋大使はさらに、日本の対北朝鮮制裁に反発したうえ、断絶状態が続く日朝政府間交渉について「再開の意思はない」と拒否。ただ、「近い将来、情勢の大きな変化がある。勇気を持って努力すれば道は開ける」とも語った。大使は「日朝平壌宣言は現在も有効」とも述べたという。

会談ではまた、山崎氏が北朝鮮が2度目の核実験に踏み切らないよう要求した。これに対し、宋大使は「米国側の出方次第だ」と従来の立場を強調した。

山崎氏によると、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議について、今月後半に予定されている米朝金融協議の後、ただちに再開されることが望ましいとの認識で宋大使と一致したという。

山崎氏は9日から、北朝鮮入りしていた。13日夕、成田空港に帰国する。

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「めぐみ」を欧州でも上映!

Megumi1_3 めぐみさん映画:政府が欧州で上映へ 「拉致」認知狙い』(毎日新聞)

先日は国連で上映されましたが、今度は欧州でとは、安倍首相のやる気を感じます。こういうニュースが流れるたびに将軍サマは苦虫をかみつぶすのでしょうね。

この映画、上映後は、9・17に合わせて、ぜひテレビ化してほしいものと思います。

また、ハングルの字幕を付けてNHK-BSで流すのもいいかも。韓国も(非公式な)放映圏内です。北朝鮮も多分放映圏内と思うけど、さすがにBSアンテナ立てたら逮捕されるんだろうなあ…

Blue_ribbon_image_8----記事引用ここから----
政府は今月下旬、北朝鮮による横田めぐみさんらの拉致事件をテーマにしたドキュメンタリー映画「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」を安倍晋三首相が歴訪中の英国、ドイツ、ベルギー、フランスで上映する。これら4カ国では首相が拉致問題解決への協力を求めており、認識をさらに深めてもらうのが狙い。

塩崎恭久官房長官の指示によるもので、19日のドイツを皮切りに各国の日本大使館で開く。政府や報道の関係者、人権関連団体などを招く予定。外務省欧州局政策課は「首相訪問を機に欧州で拉致問題の認知を図りたい」と話している。海外上映は8日、ニューヨークの国連本部でも行った。
---記事引用ここまで---

Hyousetsunomon1_5PS.また、北方領土問題を世界に知らしめるために、是非「氷雪の門」をぜひこのような形で世界で上映してほしいと思います。(氷雪の門に関する過去記事はこちら

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ゆとり教育見直しは教育再生への第一歩

「ゆとり教育見直し」明記へ…教育再生会議1次報告(読売)

ゆとり教育見直しは当然。その当然のことが教育再生への第一歩であり、教育再生会議の報告には期待しています。

「ゆとり教育」とは、しつこいようですが一部の日教組の教員に組合活動で遊ぶゆとりを与えるだけのもの。おかげで、子供達の学力は劇的に落ちる、真面目な先生方の仕事は増える、といいことは全くない、まさに亡国の教育です。一時期円周率=3で話題になりましたが、学校で県の名前を教えないなどは、未だに改善されていないはずです。

文部官僚は「無謬」?!なので自らは間違いを認めませんから、教育再生会議主導で潰すしかありません。

行うべきことは、なんと言っても授業時間を増やすことです。まずは土曜日授業の復活でしょう。極端なことを言えば、体育・図工・音楽や、総合学習と称して、理科実験や社会科見学を主とする日にしてもいいわけです。

以下は暴論。日教組に破防法適用し非合法化するように提言すべきです。子供達の将来を破壊し日本を破壊する連中、その破壊活動の害はオウム真理教どころではありません。

-----以下記事引用------
安倍首相が設置した教育再生会議(野依良治座長)は11日、都内で運営委員会を開き、1月中にまとめる第1次報告で、「ゆとり教育の見直し」を明確に打ち出すことで一致した。

昨年末の素案には入れなかったが、委員から反発が出て方針を転換した。また、いじめた児童・生徒に対する出席停止措置の活用について、素案に続いて盛り込むことを確認した。出席停止後の立ち直り支援も併記する考えだ。

この日の運営委には、野依座長、池田守男座長代理、山谷えり子首相補佐官、義家弘介担当室長らが出席した。終了後、義家室長は記者団に「『ゆとり教育の見直し』を盛り込むことは合意した」と述べた。塩崎官房長官も同日、都内での講演で「『ゆとり教育の見直し』は報告に入れる方向と聞いている」と語った。

見直し内容は第一次報告後に検討するが、これまでの議論では、一日の授業時間数の増加や夏休みの短縮のほか、「総合的な学習」の時間を削って主要教科に回すなどの案が出ている。

このほか、第一次報告では、教育委員会改革や教員免許更新制度などについて素案より具体的な内容を示すことも申し合わせた。一方、大学の9月入学やバウチャー制度は、「短期間で共通認識を作るのは難しい」として検討課題にとどめる方針だ。

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2007年1月12日 (金)

五色百人一首はとてもおしゃれ

いじめ防止に平安の絵詞 「五色百人一首」豪華版を発売』(産経)

教育界では常識なのかも知れませんが、私は初めてこの存在を知りました。百人一首はなにより日本語のリズムを自然に学べます。そんなことはおいても、とにかくこれはいい。

うちでも百人一首は大好き…1/6NHK-BSの百人一首名人戦・クイーン戦には酔いしれました…なのですが、小さな子供達がやるにはいかにも時間がかかります。30枚選んでやる、などしていたのですがいかにも面倒。それでこれが売り出されたと知って、早速昼休みに「奥野かるた店」で購入しました。

Goshoku_hyakuninnisshu なかなかきれいです。もちろん姫ばかり選んでます(笑)
CDは不要とおもいつつ、しずかちゃんに惹かれてついCD付きを買ってしまいました(笑)

----以下記事----
学級崩壊の防止に効果があるとされ、延べ200万人の小中学生が経験している「五色百人一首」の豪華愛蔵版がお目見えする。子供たちの可能性を上手に引き出す指導法で知られる向山洋一氏らの協力を得て、教材の企画・販売などを手がける「エアハウス」(東京都千代田区、中谷内(なかやち)雅之社長)が発売した。「日本の伝統文化を通じてクラスにまとまりが生まれ、ひいてはいじめ防止にもつながる」(中谷内社長)という。(原口和久)

五色百人一首は、25年ほど前に東京都大田区立雪谷小学校の小島光雄校長(当時)が考案。当時、同校の教諭だった向山氏がサークル活動などを通じて全国の教諭に広めていった。現在は、全国各地で五色百人一首の競技大会が開催されるほど普及している。

100枚の札を20枚ずつ5色に分けたのが特徴で、たとえば青い札20枚だけを使うと、3分程度で勝負がつくという。

ルールは通常の百人一首と同じで、児童・生徒が1対1で勝負。教諭が上の句を読み、子供たちは下の句を取る。多くの札を取った方が勝ちとなる。このほか、2人同時に札を取ったときにはジャンケンで決めるなど独自のルールも。

これにより、(1)子供たちに集中力がつく(2)ルールを守るという意識がはぐくまれる(3)教諭と子供たち、子供たち同士のつながりが強くなる-などの効果が表れるという。

実際、授業中に子供たちがおしゃべりをやめないなど、学級崩壊で悩んでいた教諭が五色百人一首を採り入れたことで、クラスにまとまりが出てきたケースもある。

当初、札は手作りで、教諭が必要な分をコピーしていたが、その後、向山氏が社長をつとめる東京教育技術研究所(東京都品川区)が教材として商品化した。

一方、IT関連企業に勤めていた中谷内社長は将棋を通じて知り合った向山氏と共同出資で、一昨年11月に起業。カルタ専門店の奥野かるた店(東京・神田神保町)の協力も得て豪華愛蔵版を製作した。札に描かれている詠み人の肖像画は通常の百人一首と同様の絵で、高級感があるほか、紙も硬く、すぐに破れるようなこともない。

教諭向けに、声優の野村道子さんが音読を担当した読み方レッスン用CDもある。価格は4800円(CD付き5800円)。年間2万~3万個の販売を目指し、初版として4000個を製作。すでに教諭から1000個の注文が寄せられるなど2000個の販売のメドは立っているという。

全国の主要百貨店・書店でも販売される。中谷内社長は「少子化で遊び相手が少ない子供も多い。学校だけでなく家庭でも楽しんでもらいたい」としている。

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2007年1月11日 (木)

「めぐみ」が国連で上映!

Blue_ribbon_image_7 めぐみさん映画NYで上映(産経)

国連で上映会、そしてこれからニューヨークで一般公開とは実に嬉しい話です。昨年、ブッシュ大統領が横田早紀江さんと面会頂きましたが、今回の国連上映会と一般公開で、拉致問題が一歩でも解決に向かうことを祈ります。

----以下、記事引用----
北朝鮮による日本人拉致事件をテーマにした米ドキュメンタリー映画「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」の上映会が8日、ニューヨークの国連本部で行われ、キッシンジャー元米国務長官や各国の外交官らが鑑賞した。12日からニューヨークで一般公開されるのに先立ち、北朝鮮の人権状況に対する非難決議を採択した国連で上映された。
キッシンジャー氏は「(めぐみさんの事件は)非常に胸の痛む話だ。国際社会は日本の努力を支援するべきで、国際社会がかかわればすべての家族は帰ってこられるだろう」と話した。
クリス・シェリダン監督は「国連でより多くの人が日本人拉致問題について語れば、より多くの国が拉致問題について語り始め、何かしようと思うようになる」と国連で上映する意義を強調。
韓国出身の潘基文事務総長が就任したばかりであることも「彼はこの問題を知っており、素晴らしいタイミングだ」と歓迎した。
映画はめぐみさんの両親や拉致被害者の家族のインタビューを織り込みながら救出活動の軌跡を克明に描写。日米のほかオーストラリア、ニュージーランドなどでも上映された。
----記事ここまで----

Megumi5

「めぐみ」プログラムより。

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2007年1月10日 (水)

山拓氏訪朝の深謀遠慮に敬意(笑)

『山崎氏の訪朝、安倍首相が不快感』(読売新聞)

山拓氏と言えば聖書より下半身に手を置いて宣誓しそうなお方ですが、今回訪朝とは、素晴らしい深謀遠慮、敬意を表します(笑)。

おそらく、安倍首相が最近保守派から冷たい目で見られ始めたことに危機感を抱いたのでしょう。どうせ既に世間から見放されて議員としてはもう終わりとわかってらっしゃるので、最後に綺麗に斬られて一花咲かせようということですね。

従って、安倍首相は山拓氏の配慮に感謝し、その意を汲んで、すっぱり自民党員としての首を取り、中共と北朝鮮への見せしめにすべきです。そうすれば安倍首相の支持率は少しは上がることでしょう。自ら犠牲になって安倍首相の支持率を上げようというその心意気、感動した(笑)。もっとも、下半身で生きている山拓氏は、首を取られても大丈夫か…(苦笑)。

----以下記事引用-----------
塩崎官房長官は9日午前の閣議後の記者会見で、北朝鮮に向かうため北京に入った自民党の山崎拓・前副総裁に北朝鮮訪問は望ましくないとする政府見解を伝えたことを明らかにした。
塩崎長官によると、山崎氏は同日午前、「自民党安全保障調査会長として訪朝する。日朝平壌宣言について話をしたい」と電話で伝えてきた。長官は「望ましくない」と答えたという。
塩崎長官は記者会見で、「北朝鮮渡航は一般国民にも自粛を要請している。国民を代表する国会議員が渡航するのは望ましくない」と山崎氏を批判した。さらに、「(訪朝は)山崎氏個人の行動だ」と述べ、今回の訪朝に政府は関与していないとする立場を強調した。
安倍首相も9日昼、首相官邸で記者団に、「議員としての考えがあると思うが、日本が北朝鮮に核、ミサイル、拉致の問題を含めて制裁を科していることをよく踏まえてもらいたい」と語り、不快感を示した。

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2007年1月 9日 (火)

首相が明治神宮参拝とは嬉しい話、でも少し心配

Meiji_jingu_4安倍首相が明治神宮に参拝、現職首相では6年ぶり(読売)

大いに嬉しい話です。近代日本の礎を築いたのは明治天皇陛下であり、もちろん今上天皇陛下の曾祖父様。

靖國公式参拝を政教分離違反だと言う人は、明治神宮参拝も同様に非難すべきです。また、靖国参拝を非難してやまない中共は「侵略戦争である日清戦争を決断した明治天皇を祀っている明治神宮に公式参拝するなど中国人民10億人の心を傷つけるものだ」などと言って官製反日デモをやらせるべきです。
それを、誰も何にもいわない、ってのは、首相の靖国参拝を非難することがいかにご都合主義か、証明したことに他なりません。

当たり前のことですが、首相は、今年は堂々と参拝されると確信しています。最近の首相の動向を見てのことか、共同通信には「安倍首相が明治神宮参拝 靖国参拝の代替か」などとからかわれて?いますが…

皇帝?コキントウ君が例大祭直後の訪日をほのめかすすることで、安倍首相の靖国参拝を牽制しているそうですが、もしそんなことで安倍首相が最低限必須である年1回の靖国参拝を行わないようなことがあれば、安倍首相に大いに期待しているのんべとしても考えを改めざるえません。大丈夫だと思っていますが。

-----以下、読売記事引用-----
安倍首相は6日午後、東京・代々木神園町の明治神宮に参拝した。明治天皇と昭憲皇太后を祭る明治神宮への現職首相の参拝は、2001年1月の森首相(当時)以来、6年ぶりだ。

モーニング姿で訪れた首相は、「内閣総理大臣 安倍晋三」と記帳。おはらいを受けた後、内拝殿で二礼二拍手一礼の神道形式で参拝した。玉ぐし料はポケットマネーから納めたという。参拝には、下村博文官房副長官が同行した。

首相は参拝後、記者団に、「日本国の安寧と発展、皇室の弥栄(いやさか)と世界の平和、来週からの欧州訪問の成功をお祈りした」と語った。首相周辺は「伝統を大切にする『保守』の姿勢を明確に示すのが参拝の目的だ」としている。

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毎週日曜日「ネット無接続」は白旗…

Shirohata 遠慮がちに、小さなフォントで…毎週日曜日に「のんべ家族の日」と称してネット接続しないでみる、と書きましたが、完全に実施するのは無理です、白旗を掲げます…(苦笑)

日曜日だと、メールなどがわんさたまってしまいます。今回はハッピーマンデーだったので大丈夫でしたが、これが普通の月曜日では非常につらい…(休みを取った翌日、会社のパソコンを開いたとたん頭がいたくなるのと同じ現象でした)

完全に接続を絶つのではなく、新規の記事をおこさずに最低限のメールのやりとり程度を行う程度にすることにします。

あと、ネット接続を絶つのを平日の夜にやってみる、などは考えてみたいと思います。

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2007年1月 8日 (月)

「ハッピーマンデー」には国旗を掲げません

今日は休みですが何の日だろう…というわけで国旗を掲げるのはやめました。小正月に元服の儀式をしたのが成人の日の由来だそうですが、1月第2月曜日では1/8~14にしか成り得ないわけで、そんなのは単なる休日であって「祝日」ではありませんから。

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「カタカナ詐欺」を許すな

厚生労働省は「ホワイトカラー・エグゼンプション」を導入しようと躍起になっていますが、この制度の善悪はさておいても、まずはこの変なカタカナをやめてほしいですね。カタカナでは何を言わんとしているのか全く分からない。

朝日新聞「残業代ゼロ法案」
毎日新聞「残業代不払い制」
TB頂いた
浪人さま「労働者奴隷化法案」
のんべ「(事務従事者)労働時間無制限延長法」

ははは、どれもわかりやすいですね。

厚生労働省が本気なら、わかりやすい日本語で反論して法案を説明すべきです。どのような人が対象になるのか、あてはまる条件を限定列挙で記載すべきです。でないと、どんな説明したところで、拡大解釈が横行して、これらの訳語が当てはまってしまいます。
例えば、正社員100名以上の会社で、正社員の部下を10名以上持ち、年に1名以上の採用権限を持ち、その会社の正社員平均給与(除く残業代)の2倍以上の社員に限る、などという条件を付与すれば、議論の余地は十分にあるでしょう。
安倍首相は慎重な姿勢ですし、なぜ厚生労働省だけが気合いこもっているのでしょうか。経団連からなにか貰っているのかな?と勘ぐりたくなります。

話をカタカナ批判に戻します。安倍首相の所信表明演説もカタカナの嵐(この記事参照)でしたが、とにかく官僚はカタカナが大好き。何となくかっこよさげで意味不明になるところが官僚が好きな由縁でしょう。こんな「カタカナ詐欺」ともいうべき変な日本語を許してはいけません。子供達の見本となるべき大人がこんな馬鹿な日本語を使っているようでは、教育上まことによろしくない話です。

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2007年1月 7日 (日)

「私の家族の日」はいかがですか

Hinomaru_33 しばらくの間、毎週日曜日は「のんべ家族の日」「家族がいちばん祝日」として、原則としてネットに接続しない日、ということにしました。旗を掲げるのはネット上だけですけど…

この宣言は毎週日曜日のトップページに掲載したいと思います。

趣旨は以下の通りです。

家族の日は11月23日(いい(11)ふぁ(2)み(3)リーの日)になるらしいですが、なんちゅう情けない発想…11月23日は新嘗祭(勤労感謝の日)と決まっております、収穫や勤労に感謝するのが当たり前でしょうが。官僚ギャグにはつきあい切れません。

以前にも書いたとおり、家族の日はテレビを放映しない、飲み屋もコンビニも夜はお休み、というのがいいと思ってます。早く家に帰って家族と話す日。独り身は…独り身のつらさを味わう日、かな?!

言い出しっぺは率先、一般的な意味での「隗より始めよ」で、のんべは勝手に「のんべ家族の日」を決めて、その日はネットには原則として接続せず、ということにしたいと思います。当面、毎週1回日曜日にして様子をみたいと考えます。

みなさんも、例えば週に1度は「私の家族の日」、例えばテレビを付けずに家族と話す日、などはいかがですか。

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2007年1月 6日 (土)

明日は七草粥

The_seven_herbs 明日は1月7日、人日の節句、というより七草粥の日ですね。きっとスーパーでは七草セット(写真はwikiより)が売っているでしょう。まだこの季節…新暦…ではハウス栽培ですが、まあ忘年会~新年の暴飲暴食で疲れた胃にはちょうどいいですかね。

せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞ七草

Nerimadaikon_shochu_beer PS.すずしろとは大根、大根と言えば我が練馬の誇りです。写真は練馬大根で作った発泡酒と焼酎のラベル、大根の風味がちゃんとしてなかなかいけます。詳しくはねりコレ(練馬区にちなんだ商品)をご覧ください。

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日本の議員にも「聖書」で宣誓させよう

ちょっと脱線します。

米国初のイスラム教徒下院議員、コーラン使って宣誓(読売)

聖書で宣誓するのが当たり前のアメリカでこれが認められたのは素晴らしいことと思います。信教・良心の自由です。

日本では、政教分離の意味が歪められて、首相が靖国参拝することさえままならない。こんな馬鹿な話がありますかいな。

この聖書に手を置いて宣誓するという行為は、宗教が心の規範であるアメリカと、恥が規範である日本の違いではあります。しかし、恥の概念のある議員は超少数派に見えますので、同じようなことが必要かも知れません。

その場合、例えば加藤紘一氏は聖書で宣誓するのでしょうが、他の人たちはどうするのでしょうか?

安倍首相:「英霊の言乃葉」
ぜひこれでやってほしい。英霊に恥じるような行為はなさらない、ですよね?!

公明・太田代表:「人間革命」
当然、法華経より、これでしょう。

共産・志井書記長:「資本論」
共産主義は基本的に無神論ですから、マルクス主義のバイブルで。

福島みずほ:「ブレンダと呼ばれた少年」
ジェンダーフリーのバイブルですね。嘘ばっかりの本がお似合い。

河野洋平、二階俊博:「江沢民文選」
そりゃあ、江の傭兵とか、銅像を建てようとか言ったお方達。

他にも、「毛沢東語録」や「金日成全集」に手を置いて宣誓する人がたくさんいそうですね。

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2007年1月 5日 (金)

靖國に初詣、小笠原流弓道を観る

私は仕事始め(1/5です)の出勤前に靖國にお参りしようかと思っていたのですが、asayakeさんから、1月3日には10時から「弓はじめ」が奉納されるというコメントを頂いていたので、それはぜひ見たい、というわけで行ってきました。

20070103yasu02 9時半すぎに靖國に到着。まだ屋台も準備中のところが殆どです。まずは手水で浄めて、二礼二拍一礼。あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。

そして御神酒を頂いて、能楽堂前に戻り、まだ人もまばらなところで見やすい席に座って待ちます。結構寒い。

10時頃でしょうか、古式床しい衣装を着た人たちが神殿に向かいます。昇殿参拝した後に奉納に臨むようです。しばらくして、みなさんこちらに来て、木の椅子に座ります。まるで時代劇を見ているかのようです。さあ、いよいよ「弓馬術礼法小笠原教場」の「三三九手鋏式」の奉納です。小笠原流は、鎌倉幕府創設時より800年間続いているそうです。

女性5名+男性の大将の前弓と、男性5名+大将の後弓の団体戦。一人2射ずつ、的中の回数を競います。ただし、大将の1回的中は2回カウントです。前弓は8寸四方、後弓は9寸四方の的を狙います。

20070103yasu03_1 前弓。女性が弓を引く姿ってまことに素敵ですね。惚れ惚れします、でも、1射も中りませんでした、残念無念。

20070103yasu04 後弓。男性もさすがにかっこいい。しかし、大変失礼ながら、全くの素人の私から見ても、みなさん平常心を保てていない感じです。弓先が震えて止まっていません。ぴたっと止まったのが10射中私の目で2射。中ったのはそのうちの1射でした。

後弓1射有利で、大将戦。前弓の大将、弓先がぴたりと静止しました。静かに放った1射目、見事的中。後弓の大将、外れ。前弓の大将2射目、同じく見事に的中。これで前弓の勝利が決まりました。後弓の大将も、平常心を戻した感じで、2射目は的中。前弓の勝ち。お見事。

20070103yasu05 次に、回り木馬に乗って流鏑馬。流鏑馬と言ったら走る馬に乗るものと思いこんでいましたが、練習の時はこれで射るそうです。確かに結構難しそう。見事に的中させていました。

いやあ、新年早々いいものを見せて貰いました。靖國神社、小笠原流のみなさま、そして紹介頂いたasayakeさんに感謝です。

その後、甘酒をいただき、遊就館でルーズベルトなどの記述が変わったことを確認し、福引きを引いて(残念ながら外れ)帰りました。

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今日は水師営会見の日

今日(1/5)は水師営の会見の日。乃木大将が多大な犠牲を払って旅順を陥落させた後のステッセルとの会見です。この旅順陥落が、日本海海戦の勝利をもたらしたとも言えます。

あまりにも多数の犠牲者がでた戦いではありましたが、この戦いでの勝利無くして、近現代の日本はありません。

乃木大将と靖國の英霊に心より敬意を表します。

以下、9/24の記事の再掲です。

Nogi_jinja_1まささんの記事にあるように9月13日は乃木将軍自刃の日。
その記事を読んで数日後、乃木神社に参拝しました。東京にそんなところがあるの?と言う方でも、きっと東京メトロ千代田線・乃木坂駅はご存じの方も多いかと。乃木大将の家がその駅名の由来、今は乃木公園として整備されています。神社も当然公園内。

乃木大将は司馬遼太郎が名著「坂の上の雲」で徹底的に愚将扱いしました。戦死なさった方が多かったことは悲しい限りですが、要塞を巡る近代戦であの程度の死傷者は必ず出ます。

いずれにせよ、日露戦争の勝利を決定づけたのは旅順陥落と日本海海戦。これなかりせば日本も他のアジア諸国同様植民地となり、未だに苦しんでいたかもしれません。

戦争を賛美するつもりはありません。日露戦争は自衛戦争であり、勝ったことは有難いことだった、と思いますが、日本は喜んで戦争したわけではありません。


間違いないことは、懸命に日本のために戦った方々、そして亡くなられた方々が我々の先祖に多数いらして、そのお陰で現代の我々があること。その方々のことを決して忘れてはなりません。

また、乃木大将は、日露戦争後の平時、幼少時の昭和天皇陛下の教育を明治天皇陛下に仰せつかり、学習院の院長を務められました。昭和天皇陛下は厳しく躾られています。将来の陛下だからこそ厳しく。

昨日のとんでもない判決、これを聞かれたらさぞやお嘆きのことになるでしょう。子供をしつけ導く立場の教師と、国の平穏を守るべき裁判官を叱り飛ばさなければならないとは、世も末だと。せめて私はこの不逞の輩どもを厳しく批判するとともに、先人を範として(うちは庶民ですが)子供達を教え導くよう頑張りたいと思っています。

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乃木大将と言えば、水師営の会見で知られています。下手な説明をするより、文部省唱歌「水師営の会見」を写したほうが明快。
1.旅順開城 約なりて 敵の将軍ステッセル
乃木大将と会見の 所はいずこ水師営
2.庭に一本(ひともと)なつめの木 弾丸あともいちじるく
くずれ残れる民屋(みんおく)に いまぞ相見(あいみ)る二将軍
3.乃木大将はおごそかに みめぐみ深き大君(おおぎみ)の
大みことのり伝(つた)うれば 彼(かれ)かしこみて謝(しゃ)しまつる
4.昨日の敵は今日の友 語る言葉もうちとけて
われはたたえつ彼(か)の防備(ぼうび) 彼(かれ)はたたえつわが武勇
5.かたち正していい出(い)でぬ 「この方面の戦闘に
二子(にし)をうしない給(たま)いつる 閣下(かっか)の心いかにぞ」と
6.「二人のわが子それぞれに 死所(ししょ)をえたるを喜べり
これぞ武門の面目」と 大将答え力あり
7.両将昼食(ひるげ)ともにして なおもつきせぬ物語
「われに愛する良馬あり 今日の記念に献ずべし」
8.「厚意謝するに余りあり 軍のおきてにしたがいて
他日わが手に受領せば 長くいたわり養わん」
9.「さらば」と握手ねんごろに 別れて行くや右左
砲音(つつおと)たえし砲台に ひらめき立てり日の御旗(みはた)

また、乃木大将は一流の漢詩人としても知られています。詩吟では金州城は必ず出てきます。爾霊山とは乃木大将命名の203高地の別称、に・れい・さんですが、激闘につぐ激闘であまりにも多数の戦死者を出した山としてこれ以上ふさわしい名前は他にありません。

金州城
山川草木 轉(うたた)荒涼
十里 風腥(なまぐさ)し 新戦場
征馬前(すす)まず 人語らず
金州城外 斜陽に立つ

爾霊山
爾霊山は険なれどあに攀(よ)じ難からんや
男子の功名克艱を期す
鉄血山を覆うて山形改まる
万人斉しく仰ぐ爾霊山

Nogi_tsujiuri_shonen_1 乃木大将と辻売少年の像
説明書きより
今に伝えられる「乃木大将と辻占売少年」の話は、明治24年、乃木希典が陸軍少将の時代、用務で金沢を訪れた折りのことです。希典は金沢で偶然、当時8歳の今越清三郎少年に出会います。今越少年は、辻占売りを営みながら一家の生計を支えていました。この姿に感銘を受けた希典は、少年を励まし、金弐円を手渡しました。今越少年はこの恩を忘れることなく、努力を重ね、金箔業の世界で大きな実績を積み上げました。

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2007年1月 4日 (木)

ネット規制をTBSにやらせるだと?!

当ブログのテーマとは直接関係ありませんが…これは酷い話なのでコピペします。都合の悪いことをネットで書けば、例えば特亜三国や某宗教団体やマスコミを批判すれば個人情報が危険な奴らに流れるのが明らかです。なんせTBSや毎日はネットを敵視していますから。

ついでながら、最近毎日は「ネット君臨」なぞというふざけたキャンペーンやってますね。

以下、引用。(顔文字や半角カナなど文字化けが怖いので消しました、ご了承を)
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TBSがネット法案を運営する事が分かりました!
[社団法人テレコムサービス]の会長はTBSの地方局の子会社の社長と言う事が分かりました!ビヨヨ~ン。

ネット版人権擁護法案 香ばしい香りの流れ 分かりやすい一覧表

「ネット版人権擁護法案を管理する[社]テレコムセンター会長中尾氏は中核派と繋がりの深い富山大学卒」
     ↓
「その中尾氏は筑紫哲也が学長を勤める”森のゆめ市民大学”(富山)で副学長を務める」
     ↓
「中尾氏はさらに地元富山ではTBS系列のテレビ局も経営してる」
     ↓
「TBSと言えば昨年2ちやんねる有志らによるTBS免許剥奪デモなどでネットを嫌っている」
     ↓
「ネット版人権擁護法案はそのTBSの系列会社(チューリップテレビ)の社長中尾氏が会長をしているテレコムサービスが運営する」
     ↓
「つまりTBSがネット法案(ネット版人権擁護法案)を運営しているのと同じことになる」
     ↓
「最悪の結果が予想される」

参考 極右評論
ネット規制 背後にTBS、毎日も
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/51262120.html
仕組まれているネット規制 筑紫の名前も
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/51261192.html
[社]テレコムサービス協会に電突 よーめんブログ
http://youmenipip.exblog.jp/4175299/

↑これらをコピペで広めてくだされ

社団法人テレコムサービス協会 03-3597-1092
http://www.telesa.or.jp/
総務省03-5253-5111
http://www.soumu.go.jp/opinions/opinions.html
首相官邸 03-3581-0101
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html

↑これらをコピペで広めてくだされ

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発信者情報:同意なしで開示へ ネット被害で業界が新指針(毎日新聞、昨年12/26)

 インターネット上のプライバシー侵害や名誉棄損について総務省と業界団体は、情報を書き込んだ発信者の同意がなくても被害者に発信者の氏名や住所などを開示する方針を固めた。これまでは発信者が開示を拒否すれば、誰が悪質な情報を流したか被害者側には分からず、泣き寝入りするケースが多かった。業界団体は新たなガイドライン(指針)を年明けに作り、来春(注:既に今春)から導入する。【ネット社会取材班】

 02年に施行されたプロバイダー責任制限法はプライバシー侵害など正当な理由があれば、被害者がプロバイダー(接続業者)に対し、書き込みをした発信者の情報開示を求める権利を初めて認めた。しかし、実際の運用では「どのような内容が侵害に当たるか明確な基準がなく、業者側で判断できない」(社団法人テレコムサービス協会)との理由で、発信者の同意が得られなければ事実上、開示できなかった。

 このため、業界は総務省とも協力し、同法に基づく自主的な発信者情報開示のためのガイドラインを策定することを決めた。原案によると、他人の氏名や住所、電話番号など個人を特定する情報を掲示板などに勝手に書き込む行為を幅広く「プライバシー侵害」と認定。個人を名指しして病歴や前科を公開することも含まれる。

 こうした場合にプロバイダーが被害者からの要請を受け、発信者の同意がなくても、その氏名や住所、電話番号、電子メールアドレスなどを開示できるようにする。

 一方、名誉棄損については、プロバイダーによる任意の発信者情報開示をあまり広く認めると「政治家や企業経営者らの不正や問題点の内部告発までネット上からしめ出す懸念もある」(業界団体幹部)と判断。これまでの名誉棄損裁判の判例も踏まえ、公共性や公益性、真実性などが認められない個人への誹謗(ひぼう)や中傷に限って自主的な開示の対象とする。

 被害者は裁判で発信者情報の開示を求めることが多かったが、悪質な書き込みをした発信者を早急に特定し、損害賠償請求できる可能性も高くなるとみられる。

 業界と総務省は一般からの意見も募集したうえで、早ければ来年2月(注:既に今年)にも導入する方針。

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皇室典範、真の改正への動きを歓迎

まだ頭が正月ぼけで新聞を読んでも記事にする気が起きないのですが、かついちさんからTBも頂いていますし、これだけは忘れないようにしておかないと。

安倍首相、女系天皇容認白紙へ 典範改正視野に議論(産経新聞)

例の「有識者(?)会議」はまだ活きていたのですね。あほくさ。安倍首相もやっと動き出した、ということでしょうか。

メンバーの入れ替えが行われるようですが、今までのような無識者ではなく、ちゃんとした有識者が選ばれることは当然として、皇族方にもオブザーバー参加願うか、最低限意見を確認して頂きたいと思います。

「女系天皇」など認められない(私の個人的見解ではなく、日本の伝統として許されない)、および、「女性天皇」は無理、ということは既に何度も述べたとおりなので、旧皇族方の皇族復帰や継承を中心に議論がなされるものと思います。

私の個人的見解は、篠沢教授の意見に近く、内親王殿下・女王殿下に旧皇族方が婿入りして宮家を継いでいただき、そこで誕生なさった親王殿下・王殿下には皇位継承権を持って頂く、というものです。新しい有識者会議ではどのような議論がなされていくのか注視していきたいと思います。

安倍首相は、平成の新井白石になってほしいですね。

-------以下、記事より-------
 安倍晋三首相は、政府の「皇室典範に関する有識者会議」(座長・吉川弘之元東大総長)が平成17年にまとめた、象徴天皇制の維持を目的に女系皇族にも皇位継承権を認めるとの内容の報告書を白紙に戻す方針を決めた。秋篠宮家に悠仁(ひさひと)さまが皇室の約40年ぶりの男子として誕生され、報告書の前提条件が変わったと判断した。ただ、皇位の安定的継承は依然、課題として残っており、男系による皇位継承維持の方策について、皇室典範改正や特別措置法制定を視野に、政府部内で議論を始める。

 男系継承は、125代の現天皇陛下まで一度の例外もなく続いており、現行の皇室典範も、1条で「皇位は男系の男子が継承する」と定めている。しかし、平成17年11月に、首相の私的諮問機関である有識者会議が父方ではなく母方の系統に天皇をもつ女系天皇をも容認する報告書をまとめた。これをもとに、政府は皇室典範改正案を国会に提出する方針だったが、昨年2月の秋篠宮妃紀子さまのご懐妊により国会提出が見送られた経緯がある。

 これに関連、安倍首相は官房長官時代の昨年9月、フジテレビの番組で有識者会議の報告書について、「ずっと男系で来た伝統をすぐ変えるかどうか、慎重になるのは当然ではないか」と発言していた。男系維持の方法としては、昭和22年に連合国軍総司令部(GHQ)の意向で皇籍離脱した旧宮家の皇籍復帰や、現在の宮家の継承などを挙げていた。

 ただ、皇室典範では、旧皇族の皇籍復帰や、皇族が養子をとることは認めていない。皇太子さま、秋篠宮さまに次ぐ皇位継承権3位の悠仁さまのご誕生で、現行法下でも当面の皇室存続のめどはついたものの、将来にわたって安定的な皇位継承が確保されたわけではなく、何らかの法改正が求められていた。

 このため、首相は、昨年9月の官房長官としての記者会見では、「皇位の安定的な継承のためには、皇室典範の見直しを含めた検討が必要だと考えている」と指摘。また、下村博文官房副長官も9月に、悠仁さまのご誕生を祝う集会で、政府として「新たな法律改正をどう考えていくのか、大切な時期だ」と表明していた。

 ただ、女系継承容認を打ち出した有識者会議は現在、形式的にまだ存続している。このため、首相は有識者会議のメンバー入れ替えや改廃についても検討する考えだ。

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2007年1月 3日 (水)

旧暦はいかがですか

Kyuureki 我が家に飾ってある旧暦カレンダー。サラリーマンをやってる限り、実用性は皆無です。

でも、面白いですよ。去年は閏七月があったので、暦が新旧で2ヶ月近くずれています。閏月のある年は冬の訪れが遅いと言われる通り、秋がとても長く、銀杏もなかなか散りませんでした。季節感は、旧暦を知ると、非常によくわかります。不思議なくらい。

今日1月3日は、旧暦では十一月十五日。つまり七五三です。写真屋さんに行って七五三写真を撮ってくれ、と言えば驚かれそうですね。初詣と七五三参りを兼ねて楽しいかもしれません。
753_1 空っ風吹きすさぶ冬の日に、数え七歳、五歳、三歳の子供を連れてお参りできる、ということは、子供が丈夫に育った印であり、神様への感謝を表するお礼参りだったそうです。今とは雰囲気が違いますね。(写真は次女(満7歳)と長男(昨年数え5歳)、昨年の新暦で七五三。おかげさまで元気に育っております。後姿で失礼。)

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2007年1月 2日 (火)

視点を変えてみよう

Map2 左の絵、地図の向きを変えただけです。これだけでずいぶん雰囲気が変わります。

日本の立場で言えば、大陸から半島が突き出ていてツンツンされるような感じ、大陸の圧力を避けるために海老ぞりしているような雰囲気、また、樺太が日本に向けたライフルにも見えます。

大陸の立場で言えば、ロシアと韓国朝鮮は日本のお陰で太平洋に出られない、シナは沖縄諸島と台湾のお陰で太平洋に出られない、まさに目の上のたんこぶ、という雰囲気がよく分かります。

また、半島を大陸を押さえたら日本が大変な目に遭う、日本が押さえれば大陸が嫌がる、というのもよくわかります。嫌韓の気分はよく分かるけど、好悪は別にして、韓国をこちら側に引き寄せなければならないのは間違いないことでしょう。

これに限らず、ちょっと視点を変えてみましょう。なんか得るものがあるかも知れません。

PS.それにしても、シナの海、汚いなあ…「シナの海」とかいう力士が出てきたら嫌ですね、汚い手をなんでもやりそう…

1/3追記:今朝の産経新聞を見ていたらこんな特集がありました。この角度もまた面白いですね。切れていますが、右には「中国 薄れゆくコンプレックス」とあります。
20070103sankei

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2007年1月 1日 (月)

初詣は近所の神社が人気

先日の記事「初詣は氏神様と靖國神社へ」で書いたように、最初に土地の氏神様に参るとよいと聞きます。私はまず家の神棚にお参りした後、練馬区の天祖若宮八幡宮に行きました。

私と同じようなことを考えているわけではないでしょうが、初詣は近所の神社が人気だそうです。これを全体の傾向に結びつけるのは某新聞社説並の牽強付会ではありますが、若い人たちは、結構良い方向を目指しているのかもしれません。

そして、ご近所の神社にお参りした後は、ぜひ靖國へどうぞ。案外混雑していませんよ。

みんなどこへ?初詣に行きたい場所ランキング!オリコン)

『いよいよ2007年!年初めには友達や恋人、家族と共に初詣に行きたいところ。しかし、お参りに行く神社も至るところにあり、それぞれに歴史や伝統をもつ神社ばかり。そこで、ORICON STYLEでは、みんながどこの神社へお参りしているのかを全国にアンケート調査。意外な神社が1位に選ばれた!(ランキング表はこちら

毎年、大賑わいとなる神社の名がランキングの上位を占めるなか、見事1位に輝いたのは「近所の神社」という意外(?)な結果。

その理由として「1番落ち着くし、地元の神様と言うことでご利益がありそう」(東京都/男性)という“地元"キーワードが続出。ほかにも「久々に中学時代の友達と会える」という“地元ならでは"の意見が集中。他の神社にはあまり見られない回答が大半を占めた。また「近くで利用しやすいから」(宮崎県/女性)などの“気軽に足を運べる"というのも最大の利点のようだ。そして、有名な神社などでのお決まりごと・宿命とも言える「混雑」を理由に、近場で十分と挙げる人も多く見られた。

2位には明治天皇、昭憲皇太后を祀る明治神宮がランクイン。「人も多く規模も大きいので、初詣に来たと実感ができるから」(東京都/女性)、「神聖な場所だから」(埼玉県/女性)と訪れた満足感があるというコメントが圧倒的に支持。さらに「明治神宮の独特な雰囲気が好きだから」という声も多かった。

3位以下は伊勢神宮、川崎大師、成田山と続き、貫禄十分なラインナップ。「格式がある」など、名所ならではのコメントで票を集めた。』

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我が家のおせち

Kaiun お正月と言えばお屠蘇とおせち。早速酔っぱらってます。

左のおさけは、今年最初に開けたおさけ。実にめでたい名前。名前負けしないしっかり美味しい静岡は掛川のおさけです。

燗酒を頂く前に、お屠蘇はちゃんと頂いています。おさけに屠蘇散を一晩浸けたもの。みりんで作ったこともありますが、やっぱり甘すぎてちょっとのんべ向きではないので…

Osechi おせちはこれ(クリックで大きくなります)。

ぱっと見は色とりどりで豪華、よく見ると根菜の煮物が多く海老など入っていないので、そんなにお金はかかっていません。

ちゃんとかみさんが昨日作ったものです。手間はそれなりにかかっています。市販品はかまぼこ、卵焼き、数の子くらい。
ライスペーパー生春巻きが違和感ありますが、中身は三浦大根を使った「なます」です。

私は…煮物用の二番出汁とお雑煮用の一番出汁を引き、煮豚(一の重手前)を作り、年越しそば(例年のように鶏南蛮そば。そばは打ったわけでなく、乾麺です)を作ったくらい。

他に、黒豆と田作は母が、栗きんとんとデザートは子供が、と家族ぐるみで作ったものです。まことに美味しかったですよ。

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あけましておめでとうございます

Hinomaru_31 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

今年がみなさまにとって、日本にとって、のんべ家にとって、良い年でありますように。

まあ、正月くらいは、のんびりしましょ。

Shichihukujin みかんのまわりでくつろぐ我が家の七福神

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