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2006年12月21日 (木)

ノロウィルスを過度に恐れることはないが…

Norovirus_1 ノロウィルスが猛威をふるっているようです。大騒ぎする必要は全くないし、仮にかかったところで体が弱っていない限りは要するに「お腹の風邪」「食中毒」に過ぎません。昔は騒ぎになることはなく、あ、中(あた)った…でおしまいでした。正体が明らかになり怪しげな名前を付いたので騒ぎになっているのでしょう。(写真は顕微鏡写真:wikipediaより)
うちの子供はこの前アデノウィルスにやられました。これも以前なら「風邪」で済まされたところでした。

とはいえ、かからないに越したことはないので、うがいと手洗いの徹底を。消毒用アルコールも逆性せっけんも効かないので、物理的に洗い流す、という意味。うちみたいに子供が多いと、誰かは貰ってくるので、そうなれば家族全員が順繰りにやられるのは確実、一冬に一度はしょうがないなあ…かかったら、脱水しないように水分(スポーツドリンクがおすすめ)を摂って体力を回復させるくらいです。

生牡蠣になぜ中るのか長い間不明でしたが、1997年頃にSRSVウィルスであることが判明、2002年からノロウィルスと呼ばれるようになったそうです。喫食感染、接触感染、空気感染と三拍子揃っているからなかなか厄介…

牡蠣がなぜノロウィルスの代表みたいに言われるかというと、生で内臓を食べる貝はこれくらいだからですね。ホタテの刺身は貝柱だけだし、ハマグリを生で食べることはありません。

加熱用のカキの場合、中までしっかり火を通すことが肝要です。余談ですが、牡蠣は天ぷら種としては一般的ではありません。天ぷらは中はレアが美味いので、加熱用は使い難いからでしょうね。

殻付きの生食用の場合、清浄海域で育てた後、殺菌された海水に数日間置いて内臓のウィルス量を大幅に減らしてから出荷、剥き牡蠣の場合は袋詰めするときに塩素消毒をして出荷なので、危険性は低いはずです。
大騒ぎになっているので生牡蠣が売れず、やむなく出荷を中止した牡蠣養殖業者が増えているようですが、この大騒ぎのお陰で潰れたりしないことを祈ります。来年から食えなくなるのは大いに困るので…

それにしても、これだけ医療が発達していても、ノロウィルスに対する予防法も特効薬もない、未知のウイルスと同じこと。一燈照隅さんの「細菌兵器対策も考える必要がある」にはまさに同感なのですが、有名なノロウィルスにすらこの有様、どうすればいいのか…

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コメント

izaブログ再開しましたが、毎日小さな改ざんを見つけました。ブログ継続は無理なようです。

全削除をしてきました。今までお気に入りに載せていただきありがとうございました。該当するものを書けませんので今度はリンクをはずしてくださるようお願いします。

今後も健筆を陰ながらお祈りします。

投稿: | 2006年12月21日 (木) 11時52分

じゃじゃさん、
ううむ残念です。
しかし、じゃじゃさんもお忙しそうなので仕方のない選択なのでしょう。
また何時か復活されることを願っています。それまでお元気でご活躍くださいますように。できれば我々への励ましのコメントをいただければうれしいです。

投稿: マルコおいちゃん | 2006年12月21日 (木) 18時53分

じゃじゃさん
残念です。でもお元気でよかったです。
ご老人のお世話がんばってください。じゃじゃさんの復活を気長に待っています。

投稿: 蓮 | 2006年12月21日 (木) 18時59分

じゃじゃさん 
何のちからにもなれずにごめんなさい。
また体制を整えて再リベンジしてください。待ってます。

投稿: ことだま | 2006年12月21日 (木) 19時09分

じゃじゃさん
残念ですが、じゃじゃさんの選択ですのでそれは仕方ないこと。ときどきうちらのところに遊びにきて下さると嬉しいです。

投稿: 練馬のんべ | 2006年12月21日 (木) 19時10分

こういう騒動で一番怖いのが「風評被害」。
早速出ているようですが、確たる内容の資料を出してキッチリ説明して下さい、然るべき立場の方。
でないと、風評被害は収まりませんよ。

【追記】
聞いて下さい!
実は今日、私が母親を車椅子に乗せて自宅の近所を散歩していたところ、アスファルトとコンクリート製の側溝との段差に車椅子の小さな前輪を取られてしまいました。
その際に、何と車椅子に乗っていた母親がそのまま前のめりで倒れ、顔面(右側)を強打し、足を捻ってしまいました。
しかも捻った足は人工骨の入っている左足。
私だけでは助け上げられないので、自宅に居た父親を携帯で呼び出し、助けに来てもらいました。
漸く母親を車椅子に乗せた後、顔を見たら右前部が赤く腫れ上がっていました。
心配になったので、其のまま近所のかかり付けの医院へ診察に行きました。
結果、骨には異常は無いが、打撲した部分(顔の右前部)は相当腫れ上がってくるであろう・・・とのお話を頂きました。
現に先程見てきたら右目の下辺りは紫色に腫れ上がっていました。
目も開けにくいようです。
今は親父と一緒の部屋で寝ていますが、明日早朝に親父が朝刊配達で出かけた後は、私が母親の面倒を見なくてはいけません。
毎晩遅くまで勉強をしているのに、早朝起きはキツイですが、苦しんでいるのが自分の母親であり、まして母親がケガをしたのは私の不注意によるものですからそれ位は我慢しないと・・・と思っています。
でも、顔の打撲による腫れ上がりで済んでよかったです。
鼻の骨が折れたとか、足の骨がおかしくなっただったら、母親はもっと苦しむことになります。
被害がこの程度で済んだのは『神様仏様御先祖様の救いの手が有ったからだ』と母親と私は考えています。
日頃からキッチリ仏壇・神棚で拝んでいる母親のお陰ですわ。

【追記】
明日の熱田神宮参拝はどうなるか分かりません。
母親の怪我の具合が心配ですから、そっちを最優先します。

投稿: 憲史朗 | 2006年12月21日 (木) 22時15分

憲史朗さん
大変でしたね、骨に異常がなかったのが不幸中の幸いでした。とにかくお母様を大事になさって下さい、早く治りますように。

投稿: 練馬のんべ | 2006年12月21日 (木) 22時44分

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