市川市議会で家族がいちばん条例?可決
12月6日、千葉県市川市議会で、「家族尊重の理念」に基づく男女共同参画推進条例が賛成多数で可決成立、ジェンダーフリー思想に基づく現行の男女平等基本条例が廃止されることとなったそうです。めでたし。全国に広がってほしい話です。
今回の条例の特長を読みました(文末参照)が、実に当たり前の話です。当たり前の話が条例になって一安心でした。
ジェンダーフリーは、専業主婦を貶め、子供に性の自主決定権(フリーセックス)を教え、男女が何でも同じ(学校のトイレまで!)・働く権利が最優先で子育ては外注すべきと説き、と、なんだか革命の同士!みたいな感じですが、その毒が世に広まっているわけですが、これは正常化への一歩です。
今回この条例には公明党も強く反対したそうです。やっぱり公明党は困ったもんです、自公連立は早く解消してもらわないとなあ…
なお、本記事は、以下記載の条例の特長は日本政策研究センター様の記事を引用、また、一燈照隅さんの記事を参考にしています。多謝。また、ぜひ林道義先生の寸評もご覧下さい。
今回の条例の特長
①「男女共同参画社会」の定義において、「男女が、その特性をいかし、必要に応じて適切に役割分担しつつ、互いが対等の立場で協力し、補完し合って」と規定。
②基本理念として、「男女が男らしさ、女らしさを否定することなく、互いにその特性を認め合い、尊厳を重んじる社会」と規定。
③「家庭において実現すべき姿」として、「家庭尊重の精神」「専業主婦を否定することなく、現実に家庭を支えている主婦を家族が互いに協力し、支援する」「子を産むという女性のみに与えられた母性を尊重するとともに、育児における父性と母性の役割を大切に」することなどを規定。
④「職場において実現すべき姿」では「母性及び子の最善の利益が尊重される」ことを規定。
⑤「あらゆる教育の場において実現すべき姿」として、「男女が互いにその特性を尊重」「区別と差別とが混同されることのない運営がなされる教育」「思春期の性別に配慮した教育」「生命の尊厳に配慮し、発達段階に応じて適切に行われる性教育」などを規定。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
関係ない話になりますが(御免なさい)・・・
今、瀬川瑛子さんの「命くれない」を聞いています。
どの様な内容の歌であるかはよくご存知だと思います。
こんな歌もジェンダーフリーとやらの奴らにかかったら、「時代遅れ」やの色々言われるんやろうな。
私はこの「命くれない」と言う歌、色々想い出があって大好きなんです(当時高校二年でしたが)。
投稿: 憲史朗 | 2006年12月11日 (月) 22時59分
憲史朗さん
ははは、フェミさんたちから見たらとんでもない歌、ジェンダーフリーは演歌の天敵ですね。
演歌は日本人の心、演歌ファンではない私でもそう思います。命くれない、やっぱりいい歌ですね。
投稿: 練馬のんべ | 2006年12月11日 (月) 23時30分