久々に楽しめた朝日サマの社説
最近、朝日新聞の社説がいまひとつ面白くなくて…「携帯電池 安全対策を急げ」なんてコメントの余地などあるわけありません。この分だと、大晦日の社説は、「今日は大晦日、新年に備えて準備せよ」では…。でも、教育基本法のことにだけはちゃんとした社説を書いていらっしゃいました。ほっ、やっぱりこうでなくちゃ。これ、ブログを書くのが実に楽でいいんですよね。
『…教育基本法は、未来を担う子どもたちを育てる理念や原則を定める重要な法律だ。全文を書き換える今回の改正では、条文を十分吟味し、審議を尽くさなければならない。ところが、たくさんの疑問が残っている。』
わかりやすい日本語に翻訳すると「朝日新聞が正しいと思う条文になるまで審議すべきだ。」
『…国を愛するのは自然な気持ちである。改正案には「他国を尊重する」という文言も入っている。とはいえ、法律で定めれば、「このように国を愛せ」と画一的に教えることにならないか。私たちは、そう指摘してきた。』
得意技のyesBUT!
『…何を教えるか、という問題もある。伊吹文部科学相は、元寇などに先人がどう対処したかを例に挙げた。愛国心教育の名の下で、史実を都合よく使うことにならないか。』
これ、もらった!人がいーっぱいいる国と、手下の国と、すっかりその手先になってしまった国…あわせて、いわゆるなんとか3国…に言いましょう、ぴったり。さすがは天下の朝日サマ!(もっとも、この3国は都合良く使うどころではなく、捏造しているわけで、それ以上か…)
『…第2の論点は「教育は、不当な支配に服することなく」という条文の解釈だ。現行法は、この後に「国民全体に対し直接に責任を負って行われる」と続く。教育学者や教職員組合は、この規定を教育への行政の介入を防ぐ「盾」と位置づけてきた。』
「教育への行政の介入を防ぐ」ってすごいですね。税金を使っている公教育に行政が介入してはいけないとおっしゃる。日教組による支配は「不当な支配」にあたらないらしい。
で、結語がこれ。
『何よりも根本的な疑問に答えていない。学力低下や不登校、いじめといった深刻な問題が起こるのは、現行の教育基本法のせいなのか。改正すれば問題が解決するのか。参院の審議でも、その答えは一向に示されないままだ。』
これは大いに賛成、さすがは朝日サマ!日教組と朝日サマを解体しない限り問題は解決しない、と仰りたいのでしょう、お見事、座布団10枚!
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
>学力低下や不登校、いじめといった深刻な問題が起こるのは、現行の教育基本法のせいなのか。改正すれば問題が解決するのか。
朝日新聞の指摘通り、深刻な問題が起こるのは現行の教育基本法のせいではなく、最大の原因は日教組と朝日新聞を初めとするサヨク活動のせいです。だからこそ、あなたたちに都合の良い解釈が出来ないような改正が必要になったのです。
義務を果たさずに権利を主張し、自由を叫べども責任は負わない。何より日本人として行動しないあなたたちが売国行為を繰り返す事で、どれだけの子供たちが自分たちの国:日本について考える機会を奪われた事か!
まあ、プロパガンダ誌の社説に噛み付いても仕方がないですけれどね。
投稿: やや右寄り?のベル | 2006年12月14日 (木) 11時13分
やや右寄り?のベル様
>プロパガンダ誌の社説に噛み付いても仕方がない
ははは。プロパガンダ紙にされてしまいましたか。毎日もそうですが、なんといっても部数が多い「全国紙」で、まだ朝日新聞の言うことは正しい、と思っている人は多いでしょうから、せいぜいからかうことにします。
投稿: 練馬のんべ | 2006年12月14日 (木) 19時44分