いじめ問題に対する教育再生会議の提言
既に、「いじめ自殺はいじめた連中が悪い、それが当たり前」という記事でいじめた連中を厳罰に処すべし、と書きましたが、教育再生会議でも、現状の法律上厳罰とまではいかないのでしょうがそれに近い措置を検討しているようです。
『いじめた生徒は出席停止に…教育再生会議が緊急提言へ』(読売新聞)
--記事要旨(全文はリンクにて)--
教育再生会議はいじめ問題に対する緊急提言を公表する方針を固めた。
都道府県や市町村の教育委員会に対し、〈1〉いじめた児童・生徒に出席停止など厳しい対応を取る〈2〉深刻ないじめ問題が起きた場合に備え、緊急に学校を支援する態勢をつくる――ことなどを求める。
いじめに加担した教員の懲戒処分も提言。
いじめ問題が発生した場合は教委から緊急支援チームを派遣し、保護者への説明や児童・生徒の「心のケア」などの面で教員をサポートする態勢を整えることも求める。
提言には、いじめがあった場合、地域住民や学識経験者からなる学校評議員会に対して報告を義務づけることや、学校教育法で定められている「体罰」の解釈見直しを検討することなども盛り込む予定だ。
--記事要旨ここまで--
趣旨は大いに結構かと思います。出席停止が関の山とは言え、やらないよりいい。
そして、報告を義務づけるのもぜひ実現してほしい。ただ、それが教師へのマイナス評価にならず、報告したらプラス評価にするくらいの思い切ったことが、隠蔽防止には必要と思います。
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コメント
債務整理(任意整理)様からTB頂きました、ありがとうございます。国民病なんてあまりに酷い言い方ですね。
投稿: 練馬のんべ | 2006年11月29日 (水) 07時21分