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2006年11月26日 (日)

正しい食育は、家族がいちばん

表題、日本語になっていませんが、そんな気分。

以下、『失われた健全な食生活…初の「食育白書」で警鐘』(読売新聞)によります。

食育白書では、
『規則正しくバランスの取れた食事や家族が食卓を囲んだ楽しい食事といった「健全な食生活」が失われつつあると警鐘を鳴らし、食育の重要性を強調している。』
とした上で、
・朝食を食べない子どもは、疲れやいらいらを感じる割合が高く、逆に、毎日朝食を食べる子どもほど、ペーパーテストの得点が高い傾向があると指摘→「早寝早起き朝ごはん」国民運動を展開
・家族そろって毎日夕食を取る割合が約25%まで低下
・カロリーベースの日本の食料自給率は、近年は約40%となり、先進国の中で最低水準
・近年は、脂質の過剰摂取と野菜不足など栄養の偏りが見られると指摘
などの話が載っているそうです。

納得できる話ですが、どう考えても食育をPRすればいいとか、農水省でなんとかできるとか、などではありません。例えば

・夕食を家族で囲めない、というのは長時間労働をなんとかしないといけない話。
・朝食を食べない→早寝させる→くだらないテレビの深夜番組の禁止、習い事過剰にさせないためにも土曜日授業の復活※

など、他省庁も巻き込んで動かなければならない話です。しかし、例えば厚労省は先日の記事「家族の崩壊を促進する労働時間規制撤廃には断固反対」のように無茶苦茶な動きをしているし、全く連携が取れていません。官邸主導で省庁を動かしていくべきと思います。

※論理の飛躍は勘弁…土曜日は習い事の日になっています。習い事を少しするだけならいいけど、まわりの子供達もしているから習い事をさせないといけない、というような強迫観念が親に生まれています。土曜日授業の復活で悪循環を断ち切ってほしい、という思いです。

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