« 情報の授業って | トップページ | 言論封殺には断固反対 »

2006年11月10日 (金)

不敬千万な記事で申し訳有りません

下々の者がこんなことを書くのは不敬千万。あまりに不敬なので載せるかどうか最後まで迷いましたが、不敬を承知で。まずお詫び申し上げます。

昨今の情勢を思うに、皇太子殿下ご一家、または、秋篠宮文仁親王殿下ご一家には、京都にお住いをお移しいただいたほうがよいのでは、という気がしてなりません。

ついでに、参議院は大阪に移転させましょう。(こっちは不敬ではない提案)

理由その1
なんと言っても京都は日本の文化の首都です。それなのに陛下も殿下もいらっしゃらない。ちょっとさびしい。京都に皇太子殿下ご一家または文仁親王殿下ご一家がいらしたら、京都の方々、関西の方々は大喜びなさるでしょう。

参議院は東京にいたら衆議院に比べて日陰者扱いですが、大阪に行ったら、その価値がぐんと大きくなります。関西活性化のきっかけにもなるでしょう。

理由その2
危機管理上の問題です。北の核が東京で炸裂しても、東京に直下型地震が襲っても、東京は大変なことになります。

衆議院が解散中に有事の際は参議院が緊急集会を開くことができますが、両議院開会中にやられれば政府機能を失います。その際、参議院が大阪にあればまさにバックアップとしての機能を有することができます。

皇位継承権第1位の皇太子殿下と第2位の文仁親王殿下が同じ処にお住いになっている現状では、皇室危急の際に対処できません。極端な言い方をすれば、日本政府はなくなってもどうにでも復旧可能とは思いますが、陛下や殿下はかけがえのない方々です。

あまり考えたくないことではありますが、万が一を考えれば、両殿下には大変申し訳ないけど遠く離れてお住いになっていただくのが日本のためであると愚考します。

両陛下にはご苦労をおかけしてしまいますが、関西にいらっしゃる機会が増えますので、これも関西だけでなく日本にとっては良いことと思います。また、参議院の開会のときなど、殿下に陛下の代理を務めて頂くことも考えられると思います。

覚悟のことではありますが、やはり不敬千万な物言いになりました。重ねて深くお詫び申し上げます。

|

« 情報の授業って | トップページ | 言論封殺には断固反対 »

コメント

なるほど、と納得。
確かにそういうことも考えないとなりませんね。この問題も「不敬だ。」といって議論しないより、した方がよいかもしれないですね。

投稿: milesta | 2006年11月10日 (金) 11時51分

milestaさま
日本も皇室も、守るのにどうすればよいか、ということはタブー無しで議論すべきなのでしょうね。でも、こういう記事は書いていて気分のよいものではありません。

投稿: 練馬のんべ | 2006年11月10日 (金) 21時23分

皇族方を京都にお移りいただくとは妙案ですね。私は考えもつきませんでした。なるほど、日本や皇室を守るためにはそういう方法もひとつありますね。
地震や突発的な事故で皇室全滅という最悪の事態を想定した場合、一箇所にまとまって住まわれているよりも、皇位継承者一人でも多く安全な場所におられたほうがいいと私も思います。時の政府が倒れても皇室さえ残っていれば日本国は守られますからね。タブーを恐れず、不敬を承知でこの記事を書かれたのんべさんに敬意を表したいと思います。

投稿: かついち | 2006年11月11日 (土) 08時31分

かついちさん
応援ありがとうございます。
孤立しがちな皇族のみなさまのつながりをさらに引き離すような意見で申し訳ないのですが、現状は心配で…

投稿: 練馬のんべ | 2006年11月11日 (土) 08時47分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 不敬千万な記事で申し訳有りません:

« 情報の授業って | トップページ | 言論封殺には断固反対 »