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2006年10月14日 (土)

産経がまたフェミ丸出しの出生率低下論

丸尾直美氏(♂)が産経のコラム「正論」に『保守的男女観の国ほど出生率低下』というフェミ丸出しの議論を載せています。例によってスウェーデンの例が出ており、女性就業率が上がって意識が変わって出生率が上がった、というような議論。返す刀で「他方、伝統的な地位関係や男女の役割に固執するという意味では職場、仮定、社会の制度や意識が保守的な国では出生率が低下」だそうです。

違うでしょ。フェミはもう、いつもこれなんだから…産経がこんなのをまた載せるなんて、最近の産経はどうかしている…

スウェーデンの出生率の数字は少しましにみえるかも知れませんが、これって婚外子が増えたのが大きな原因。婚外子が増えた社会がそんなにうらやましいでしょうか。自分のお父さんが誰やらわからん、というような子供ばかりの国って、私は嫌ですよ。

日本は、伝統的保守観だから子供が減ったんじゃない。伝統的家族観…結婚して、子供を作るんだ、というが崩れて、結婚なんか面倒、今楽しけりゃいいじゃないか、と若いうちに思っているうちに結婚が遅れ、または気づいたときには結婚できずに、という人たちが増えたせい、が大きな要因。また、企業が若い人をまともに使わずにフリーターなどに押し込み、経済的に結婚できない、というのも大きな要因、本来結婚退職しようと思っていた女性が結婚せずに、もしくは結婚退職できずに職場に進出したため若い人が押し出された、ということです。

詳しい統計は書きませんが、日本の出生率が低いのは、伝統的保守観があるからではありません。伝統的保守観が意識の上で残っているのに、戦後教育により伝統的家族観がぶちこわされ、また、フェミに連携した企業によって若い人が経済的に結婚できなくなったからです。
それを修正するのは若い人たちに伝統的家族観を取り戻すこと、企業が若い人を正社員として安定して雇用することが必要です。丸尾氏の議論は、それを放置して、さらに保守観を壊すことで婚外子をふやせばええじゃないか、という議論です。

男性は正社員の方がフリーターより結婚しやすい。当たり前です。では、正社員で勤める男性の妻が専業主婦の場合、パート程度の場合、正社員の場合に区分けした場合の子供はどうでしょうか。こんなの火を見るより明らかなのですが、この手の統計をフェミを使うことはありえません。あくまでも自分が都合のよいようにしか使いません。


朝、慌ただしく書いたので全く推敲していません。細かいミスはご勘弁を。また、筆者の丸尾氏が何者なのか知りたいところですが、それも調べていません。

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コメント

のんべさん、
ただいま帰りました。
またよろしくお願いいたします。

投稿: マルコおいちゃん | 2006年10月14日 (土) 19時10分

マルコおいちゃんさん
お帰りなさい!こちらこそよろしく。

投稿: 練馬のんべ | 2006年10月14日 (土) 20時44分

産経は、男女共同参画についてはフラフラしている印象ですね。女性記者もいるだろうし、社内でも意見の統一がないんじゃないでしょうか。
マスコミも、政治家も、結局そこで働いている女性にはキャリアウーマンが多く、仕事を第一に考えていたりするので、こうなるんですよね。家庭を第一に考える女性の意見は、取り上げられる機会がないんです。
山谷えり子さんのような方は貴重ですね。

子育てが終わって社会に出ようと思っても、「キャリアがない」「若くないとダメ」といって閉め出されてしまうので、子育て経験者の声も表には出てきません。
子育てしながら働ける環境をつくるのではなく、再雇用制度を活性化させることの方が大事だと思います。

あと、子育て産業を、新規産業、雇用促進という経済の面から評価している記事もありますね。そのビジネスに女性が関わっていたりすると、尚更評価が高い。でも、その女性は独身で子育ての経験がなかったりするんです。何かずれてますよね。

投稿: milesta | 2006年10月19日 (木) 09時21分

milestaさま
確かにふらついているというか、最近ややフェミ陣営に引っ張られてますね。困ったもんだ…
子育て後の女性が活躍する場が必要というご意見、なるほどその通りと思います。子育ては決して片手間にできるものではない。実に大変なこと。そして、子育て中にお母さんが得るものは非常に多いので、子育て後に職場に戻れば大変な戦力になるでしょうね。

投稿: 練馬のんべ | 2006年10月19日 (木) 20時55分

スウェーデンでは子供が生まれると行政が母親に交際相手などを呼び出し父親が誰なのか調べ上げ、ハッキリさせると聞いたことがあります。
婚外子が許され、離婚しても子供が両親と会える状況にあるからこそこれが成り立つと思うのですが。

日本は保守的で結婚の間から生まれた子のみが許される状況にあり、離婚後片親としか会えない状況。家庭や子供、結婚に対する考え方の違いがあるからではなかと思います。
日本と同様イタリアやスペインなど家庭に対して保守的な国ほど出生率が低下しつつあるようですし。

投稿: Nicolaus | 2009年6月 9日 (火) 14時58分

Nicolaus様
>日本は保守的で結婚の間から生まれた子のみが許される状況
>にあり、離婚後片親としか会えない状況。家庭や子供、結婚
>に対する考え方の違いがあるからでは
そうでしょう。

>日本と同様イタリアやスペインなど家庭に対して保守的な国
>ほど出生率が低下しつつあるようです
そうですね。

婚外子や片親の子を批判するつもりは毛頭ないけど、例外であってほしい。婚外子や片親の子が多数派をしめる国が好ましいのだ、と仰せの方もいらっしゃるとは思いますが、私は嫌です。

投稿: 練馬のんべ | 2009年6月 9日 (火) 21時17分

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