« 読売の社説に大いに感心 | トップページ | 皇室典範問題、祝議連発足!これを機に少し整理 »

2006年10月17日 (火)

核保有論議を封印するのはカードの放棄

中川政調会長が、核保有について議論する必要性を指摘したのは当たり前のことです。議論を封印して誰が得をするのか。一斉に反発しているのが反日媚中連中であることを考えれば明らかです。

さらに安倍首相まで…戦略で中共と仲良くしているのだと思っては居ますが、リップサービスにしても、言い過ぎ。


『首相「核兵器持たない」 中国共産党部長に言明』(SankeiWeb)
『首相はその後、官邸で記者団に「政府として(3原則の見直しを)議論することはない。国是として3原則を守り続けていく方針に全く変わりはない」と言明した。』

北朝鮮の核が片づいていない内からカードの放棄、ベタオリですか…せめて中共に対して「北朝鮮の核を放棄させるように貴国も最大限の努力をして頂きたい。日本は非核三原則を守りたいが、貴国が北朝鮮に核放棄させられないようなら自衛のため考えざる得ない」くらいは言っていいわけです。

うーん、さすがに心配になってきました…

|

« 読売の社説に大いに感心 | トップページ | 皇室典範問題、祝議連発足!これを機に少し整理 »

コメント

>日本は非核三原則を守りたいが、貴国が北朝鮮に核放棄させられないようなら自衛のため考えざる得ない」くらいは言っていいわけです。

とのお言葉たしかにそのとおりです。安倍総理も立場上非核三原則の堅持を言わざるを得ぬとしても、それぐらいはいってもいいですよね。
でも心配はいらないと思いますよ。官邸付きになった阿比留さんにたずねたら、安倍さんの真意は中川氏と同じ、と確認(??)していましたから。おいおいやっつけてくれると信じています。

投稿: マルコおいちゃん | 2006年10月17日 (火) 18時53分

マルコおいちゃんさん
そうでしたか。それなら一安心、私も信じましょう。

投稿: 練馬のんべ | 2006年10月17日 (火) 19時10分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 核保有論議を封印するのはカードの放棄:

« 読売の社説に大いに感心 | トップページ | 皇室典範問題、祝議連発足!これを機に少し整理 »