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2006年9月24日 (日)

朝日川柳のすさまじい作品

すさまじい川柳を見てしまいました。

朝日歌壇鑑賞会さま記事(TB多謝!)で、

朝日川柳より
『重盛の校長増えそな都立校』
(小田原市 宮○○仁 9/24)
評:忠ならんと。

朝日歌壇鑑賞会さまコメント
『※平重盛は平清盛の嫡男。父親の清盛は権勢を振るい後白河法皇を幽閉するという暴挙にまで及びましたが、それを身をもって制止するなど、清盛を諌めることができる数少ない人物であったそうです。
で、何だって? 校長を重盛に例えているということは・・・今度の判決を受けて横暴な石原&教育委員会を諌めるべく校長たちが反旗を翻すだろうっての? それが「忠」だっての?』

朝日歌壇鑑賞会さまの仰せの通り。まことに失礼な話。

「忠ならんと欲すれば孝ならず、孝ならんと欲すれば忠ならず」という言葉が評者の言葉の由縁です。

しかし、それどころか、この川柳にはおそるべき悪意がこもっています。


平家物語はだいたいこんな感じ。
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重盛は熊野権現に熱心に祈って言います。
「熊野権現様どうぞ、父上の心を和らげ、以て、子孫の繁栄をお守り下さい。もし、それが叶わないのなら、私の命を縮めて、来世の苦輪から逃れさせたまえ。」
すると重盛の身体からぱっと火の玉のようなものが出てやがて消えました。周りの人はみな見たけど怖くて口に出せませんでした。
その後しばらくして重盛は亡くなりました。
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つまり重盛は、父・清盛の悪行が直らずに、平家の栄華が一代で終わり子孫が繁栄しないようなら、私は神の力で死にたい、と言っているわけです。

今回の話で言えば、「石原清盛の悪行」とやらは「直る」はずありませんから、すなわち校長は自殺しなさいと。広島で日教組の突き上げにあって自殺した校長と同じようにしろ、という意味です。
翌朝追記:自殺者が出る予告、というご意見を朝日歌壇鑑賞会さまから頂きました(文末参照)。その方が解釈として正しいと思います。重ねて多謝。

この作者、人間の心を持っているとは言い難いですね。朝日新聞も同じ。

この人、他にもすさまじいのを作っています。もっとも、責任は作者よりも選んだ朝日新聞にあると思いますけど。

(秋篠宮紀子妃殿下ご懐妊時の作)

『火に水か火に油なのかご懐妊』

批評はしません。呆れるだけです。


朝日歌壇鑑賞会さまコメントより
『なるほど、この句は「広島で日教組の突き上げにあって校長が自殺したのと同じようなことが起こりそうだな、(-@∀@)ケケケケケ」という恐ろしい予告なのですね!?
 じゃ、これからどっかの都立高校長が自殺に追い込まれるんでしょうか。十分ありそうですね。』
→私の解釈より朝日歌壇鑑賞会さまのご意見のほうが妥当と思います、ご指摘多謝。朝日川柳評者は、もしこのようなことが現実になったらあのときの川柳に予言があったよ、とか威張るつもりかも。いずれにせよ酷い話。

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コメント

なんじゃこりゃ。ひどい川柳だ。
本当にひどい川柳ですね。校長に死ねということなのか、許せないですね。今後朝日は絶対読みません。ってずっと読んでませんが、ご自分の意見が正しいと思っているんだからおめでたい人たちですね。

投稿: かついち | 2006年9月24日 (日) 23時40分

ちょっと驚きました。平家物語ファンの私としては、重盛様をこんなひどいダシに使うなんぞ許し難いと思っています。さすがにここまでの悪意はなく「忠ならんと…」だけしか知らない、ということかも知れません。天下の大朝日サマの川柳歌壇欄の選者ドノなら古典の素養も要求されそうなもんなのに、古典のイロハも知らないとは、となるだけ。

投稿: 練馬のんべ | 2006年9月24日 (日) 23時55分

歌壇がイデオロギーの発露の場になってること自体が異常ですわな(笑)。表現の自由かなにかは知りませんが、もうちょっと考えて投稿するべきじゃないでしょうか。

ところで、こういう人たちというのは共通してTPOを弁えません。先日の地裁判決後の記者会見でも普通なら「スーツ」くらい着るものですが彼らは普段着のまま(リュックを背負って登場と言うオマケつき)。定年に手がかかりそうなイイ大人がみっともなく情けないのですが、おそらく「自己表現の自由」か何かなんでしょう。

こういう歌を投稿して悦に浸っているような人々ですからTPOなぞ弁えられるはずもない「あっち側の人々」なんだろうな、と私はひとり嘲笑うことにしました(笑)。

投稿: とよあしはら | 2006年9月25日 (月) 12時23分

とよあしはらさま
朝日歌壇鑑賞会さまは時折見ますが、朝日歌壇・川柳は並の素晴らしさではありませんね。まさに夢の島…あぼーん。

TPOの第一歩といえば、式典で国旗・国歌に敬礼することですよね。それが嫌な人たちだからなあ…

投稿: 練馬のんべ | 2006年9月25日 (月) 16時00分

爆!正体はチョ*ニチ社員のやらせではありませんか?もはや人とは思えないし、新聞でもない。

分からずに購読してる普通の人も多いはずです。どうすれば気付いてもらえるでしょうか?

投稿: リカ | 2006年9月25日 (月) 21時24分

>自殺者が出る予告、というご意見を
>朝日歌壇鑑賞会さまから頂きました
>(文末参照)。その方が解釈として
>正しいと思います。

 「どちらがより正しい」というものではありません。どちらも正しいと思います。ご丁寧に訂正までなさることはありませんでしたのに。
 「自殺者が出る予告」と言っても、あの朝日が黙って「予告」だけしているとは思えません。当然「ぜひ自殺者が出てほしい」「自殺しろ!」と念じていることでしょう。私はそういう意味も込めてコメントしました。
 何しろ朝日ってのは、イラクに自衛隊が派兵されていた時、ひたすら自衛隊員の死を願っていた新聞ですよ。自衛隊に一人の死者もけが人も無く無事帰還した時には叩きネタがなくてがっかりしていたようです。

投稿: 朝日歌壇鑑賞会事務局長 | 2006年9月25日 (月) 21時49分

リカさま
朝日歌壇鑑賞会さまの話は以前正論にも取り上げられていましたが、朝日歌壇・川柳は困った人たちの最後の砦、秘密基地みたいですね。まあ、嗤いましょう。

投稿: 練馬のんべ | 2006年9月25日 (月) 22時19分

朝日歌壇鑑賞会事務局長さま
ご丁寧なコメント有り難うございます。大いに納得です。
それにしても、朝日もすごいけど、それにもまして朝日歌壇・川柳ってすごいですね。これからも大いに嗤いのネタを拾ってください。楽しみにしております。

投稿: 練馬のんべ | 2006年9月25日 (月) 22時22分

政権を取ってはみたものの
食うに食えぬ鏡餅
煮ても焼いても
まずくて食えぬ
ああどうしよう
捨てるにすてられず
食えば腹痛
ああまいった
参った。

投稿: | 2009年10月 8日 (木) 21時28分

?さま

日本(ニッポン)を 委ねたミンス 毒餃子

投稿: 練馬のんべ | 2009年10月 8日 (木) 21時46分

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