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2006年9月 9日 (土)

重陽の節句

今日は五節句のトリ、重陽(ちょうよう)の節句。9は奇数の最高の数で陽の極み、それが重なる日です。菊の節句、菊酒を呑んだり、菊合わせ(コンクール)をしたらしいです。しかし、まだ新暦だと菊という気分にはならないためか、祝う習慣がほぼ絶滅…。

また、シナでは自分や家族の長寿と一家の繁栄を祈る行事で、家族や友人などと連れだって近隣の小高い丘に登るということが行われていたそうです。シナ版「家族がいちばんの日」というわけでした。

シナの伝統に倣ったわけではなくたまたまですが、友人と高尾山~奥高尾(景信山まで)をハイキングしてきていささか眠いので今日はここまで。

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» 9/9 重陽の節句 [Sakeys Shangrila / サーキーズ シャングリラ ]
 今日は「救急の日」ですが、「重陽の節句」でもあります。陽とは奇数を表し、1桁の [続きを読む]

受信: 2006年9月 9日 (土) 20時09分

» 重陽の節句 [一燈照隅]
9月9日は五節句の一つ「重陽の節句」です。 古代中国に於いて、十は数の頂点に立つものであるが、満れば欠けるという哲学の上から好ましくないとされ、九を満ちて極まっている数として陽の極数、最高の数と考え、天の数、そして天子の数として神聖視したのです。 陽数九が重なっているので「重陽」と言います。 この日は菊の節句でもあります。平安時代に菊は、「翁草」「千代見草」「齢草」などといわれ、重陽の節句に観菊の酒宴が催され、「菊酒」といって、酒に菊の花をひた... [続きを読む]

受信: 2006年9月10日 (日) 08時47分

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