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2006年9月29日 (金)

言論封殺の代償は高くつく

まず、「博士の独り言」様に対して心よりお見舞い申し上げます。言論封殺を食う側は大変です。
しかし、意外な(当然の)逆効果が生まれつつあるので、今回はそのことに言及します。

前の記事に対して、リカさんから
「都合悪いモノが狙い撃ちされているように思えます。今回は、国内外の多数の国民が『ドラマのように進行する現実』を目撃し、真剣に悟りました。Gooに言い分があるかもしれませんが、信用を失いました。」
というご指摘がありました。

貴重なご指摘です。そして、信頼を失ったのは、gooに加えて、公明党および媚中派も、と愚考します。言論封殺者の意図とは全くの逆効果が生まれています。この逆効果は非常に歓迎すべきことです。言論封殺の代償は高くつきます。

「博士の独り言」様は大人気ブログです。したがって
一部の記事消去→全部の記事消去→ブログ自体の消去
と消えていく様子をつぶさに見た方も非常に多い模様です。gooの責任かどうかはわかりませんが、gooへの信頼は大きく失われました。
そして、その状況を見て、何事かとググった方が非常に多かった模様です。当ブログにもグーグル検索ワード「博士の独り言」でいらした方が多く、普段の数倍のアクセスがありました。

また、創価学会と中共が博士から特に厳しく批判されていたため、消去実行犯は学会or中共?、と強く疑われているようです。もちろん、証拠もないし、だいいち、真っ先に犯人扱いされる状況で暴挙に出るか?という疑問もあるので、私はコメントしません。

おそらく確かなことは、
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犯人は批判されている勢力か?→学会か中共だろう→ひどい話で許せん→公明党や媚中も許せない
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という連想ゲームにより、この事件で公明党および媚中派に対する信頼が大きく損なわれた、ということ。ネットで公開されている現代、批判者への言論封殺行為は、予想以上の逆効果を生みます。

この逆効果は強烈です。死に体だった加藤紘一氏もあの事件のお陰である程度復活してしまいました。学会や中共に対する批判がこんなことで世の中から消えるはずもなく、一層風当たりは厳しくなるはずです。

博士のメッセージはこちら(TBより)

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コメント

遅まきながら博士のブログが破壊されたとのこと、大変残念であり、また激しい怒りを覚えます。でも、博士弟さんのメッセージで博士がご無事であるということで、とりあえずはほっといたしました。ブログを外部の人間によって破壊されるというのは初めて聞きました。そのようなことがシステム上出来てしまうんですね・・・。おそろしいことです。言論の自由を保障されているはずのこの日本で、このような言論封殺は戦前の日本を彷彿とさせることで、決して許してはいけません。公明党も共産党も同類ですね。自分たちは言論の自由などと言うのに、いざ自分たちの都合の悪い意見を封じ込めようとする考えはどう考えてもおかしい。このままひどくなれば「治安維持法」復活とまで言い出す人が出てくるかも知れません。そうならないようにしなければいけませんが・・・。

投稿: かついち | 2006年9月29日 (金) 08時21分

TB削除通知:怪しいTB(英文で、family nude...などというもの)が入っていたのでスパムと判断し消しました。

投稿: 練馬のんべ | 2006年9月29日 (金) 20時15分

かついちさま
ブログ作成者のID/PWか、ブログを管理する会社の管理者ID/PWさえあればなんでも…さっきココログの規約も読みましたが、そういうときに責任はブログ作成者に押しつけられます。一方的に消費者が不利な契約…

>自分たちは言論の自由などと言うのに、いざ
>自分たちの都合の悪い意見を封じ込めようと
>する考えはどう考えてもおかしい
その通りと思います。自分の都合の悪い意見には堂々と反論すればいい話ですね。

投稿: 練馬のんべ | 2006年9月29日 (金) 20時56分

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