皇統を守った和気清麻呂公
ご存じの方も多いと思いますが、気象庁近く、皇居のお堀端に和気清麻呂公の銅像があります。この前行ったとき、団塊世代くらいとおぼしき女性同士が「わきのきよまろ?」などと話していました。団塊世代は戦後教育を受けたお陰で「わけのきよまろ」公も知らんのか、穢(きたな)い読み方するな…あ、まろも戦後教育世代(新人類)でした…
閑話休題。和気清麻呂公と言えばもちろん宇佐八幡の神託を正しく伝え、道鏡の天皇即位の野望を打ち砕いた忠臣として知られています。
最近皇室典範問題がなりをひそめていますが、きっと宇佐八幡=応神天皇はそのときと同じく
「我が国は開闢以来、君臣の分定まれり。臣を以って君と為すこと未だあらざるなり。天津日嗣は必ず皇緒を立てよ。無道の人は宜しく早く掃い除くべし。」
と仰りたいのではないでしょうか。皇位後継者の資格云々は神の領域に属する問題、国会で(民主主義で)決めるべき問題ではありません。清麻呂公のような清廉潔白の士を宇佐八幡に派遣し、再び神託を待つのはいかがでしょうか。そんな人はいないかなあ。
道鏡なら探すまでもなくわんさかいそうですが、こんなことを書くと、道鏡様に、蜂蜜や煎餅を食って中った連中と一緒にするな、と怒られそうです。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント