TBSへの行政指導は認められない?!
毎日新聞より。
『総務省は5日、TBS…「731部隊」に関する特集の中に、内容とは関係のない安倍晋三官房長官の写真が映っていた問題…TBSに厳重注意の行政指導』
そりゃあずいぶん手ぬるいお話しで。免許剥奪ではないのですか。
『砂川浩慶・立教大助教授(メディア論)は「行政指導は何ら法的根拠がない。TBSがすでに謝罪しているのに、個別の番組内容に立ち入った行政指導は行政による表現の自由への介入で、よほどの理由がない限り認められない」と語る。』
大甘甘の助の「行政指導」すらだめとおっしゃる。放送法を無視してどんな無茶苦茶な放送をしても、表現の自由が保証されている以上放送内容に介入するな、ですか。さすがは毎日新聞御用達の大先生の仰ることは違います。勉強になりました。(笑)
まあ、そういうお偉い方とは異なる意見の方も世の中に多くいます。TBS放送送免許剥奪陳情署名運動に賛同し署名した12000人以上(私もその1人)などはその典型。きっとお偉い方から見れば無知蒙昧な大衆に見えることでしょうねえ。(苦笑)
PS.放送法抜粋
第1条より
放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによつて、放送による表現の自由を確保すること。
第3条より
放送事業者は、国内放送の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
1.公安及び善良な風俗を害しないこと。
2.政治的に公平であること。
3.報道は事実をまげないですること。
4.意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
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