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2006年8月

2006年8月31日 (木)

安部新首相の教育に関する構想に注視

今朝の産経一面にはびっくりしました。

表題『国公立大学の入学時期、9月を検討 安倍官房長官』
『安倍晋三官房長官は30日、政権構想の柱となる「教育再生」の一環として、国公立大学の入学時期を9月に変更し、高校卒業から大学入学までの間に社会奉仕活動を義務付ける改革案の検討を始めた。安倍氏は子供の学力向上だけでなく、教育を通じたモラルの回復が不可欠だとみて、こうした改革が必要と判断。首相直属で設置する「教育改革推進会議」(仮称)で、具体案を取りまとめる。』

こんなのは言語道断な話…のはずです。学生の本分はまず学ぶこと、レジャーランド化している大学教育を徹底的に厳しくするのが先決のはず…のはずです。

と、言い切れないのは、まず大昔から大学がレジャーランドと化しているお陰で、日本のサラリーマンは養成されてきた、ということ。あまり大学で勉強しなかった民間企業のサラリーマンの方が、勉強漬けで上級公務員になった官僚達より余程常識的な判断が出来るのはみなさんご存じの通り。

ちょっと脱線しますが、日本では国を引っ張る層が非常に薄い。極めて優秀な人材を国の方向を示すところに投入していかないと過去同様に「空気」に国が流されてしまいます。
そこを強化すれば、官僚は目的に邁進する能力は(多分)非常に優秀なのだから、方向さえきちんと示せば、大いに国益に寄与することができるはず。
従って、少数でよいから極めて優秀な連中の養成が必要。英語やシナ語で喧嘩できるレベルの連中の養成も必要です。

大学を一括りにしないで分ける時期が来ているのではないでしょうか。徹底的なエリート教育を施す大学…進級時にバンバン振り落とす大学…は別途考えないといけない。
一般の大学では安部氏の構想は充分に検討に値します。社会奉仕活動も、強制でもその現場に触れておくのはないよりまし。いわゆる「ニート」対策にもなります。(※)

まあここで書いたのは誰でも思いつく入り口に過ぎませんが、安部氏の構想はどこまで進んでいるのでしょうか。今後とも注視していきたいと思います。


※ニートとは嫌な言葉…巷間に流布するニート論には納得し難いけど、今日は俎上に載せません。本田由紀氏他の「ニートって言うな」は(私とは考え方の立脚点が明らかに違うが)一読の価値有りと思います。本田氏のブログが閉鎖されたのは残念。

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2006年8月30日 (水)

今日は今年4度目の七夕?

ごく軽い話題。
旧暦では、閏七月七日です。というわけで、新暦七夕(7/7)、旧暦七夕(7/31)、新暦月遅れ七夕(8/7、仙台七夕祭りなど)に加えて今日は旧暦閏七夕ということなのでしょうか?
よくわかりませんが、いずれにせよ今日の天気では織姫様彦星様のデートはお預けのようです。残念!

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2006年8月29日 (火)

家族会の訪中の趣旨がわからん

訪中している家族会・救う会のメンバーが、中共の研究機関関係者との意見交換会を予定していたが、すべてキャンセルされたとか。このニュース、私には意味がわかりません。

家族会・救う会は何のために訪中したのか。まさか本気で対話できるなどと思っていたはずもない。中共が許さないことを世間に知らしめたかったのでしょうか。

家族会・救う会は応援していますし些少ながら寄付もしています。普段は立派な活動をなさっていると思っていますが、よくわからない行動も時折あり、ちょっと心配です。時間もお金も貴重なもの、使い方は常識を働かせて考えてほしいものです。

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2006年8月28日 (月)

不妊治療には保険が利くようにすべき

来年度から不妊治療助成を20万円にするそうです。つまり、現在は通算5年間、年間10万円を上限に、かかった費用の半額を助成していますが、全然足りないので倍増、ということです。

これは少しは前進と思うのですが、やはり本筋は保険が利くようにすべきかと思います。不妊治療は大変です。お金の問題もさることながら、女性の身体への負担が非常に大きい。とても辛い。それでも子供が欲しい、という夫婦に対して、国として積極的に支援するのは、少子化対策として当然のことです。

でも、内容がいかにもけち。保険が使えるようにすべきです。国保や健保の財政状況が厳しいのは確かなので、年金財政から支援するなどの手も考えられます。今や悪名が轟き渡ってしまった社会保険庁の無駄遣いに比べればわずかな金額で済むはずです。

これに限った話ではありませんが、政府はまず子供が欲しい!という夫婦を医療面や経済面で大切にすべきです。つまり、子供の出来ない人たちへの手厚い支援、本当は働きたくないのに子供を育てるために働かざる得ないお母さんたちへの支援(お母さんが働かなくても子供が育てられるような手当や税制)などが重要です。その心が若い人たちに伝われば、状況は少しずつ改善していくはずです。

今日はこのくらい。少子化対策の話は、近いうちに続きを書きたいと思います。

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2006年8月27日 (日)

沖縄戦の嘘の伝説についての産経新聞記事は立派

産経新聞のこの記事は立派でした。
『第二次大戦末期(昭和20年)の沖縄戦の際、渡嘉敷島で起きた住民の集団自決について、戦後の琉球政府で軍人・軍属や遺族の援護業務に携わった照屋昇雄さん(82)=那覇市=が、産経新聞の取材に応じ「遺族たちに戦傷病者戦没者遺族等援護法を適用するため、軍による命令ということにし、自分たちで書類を作った。当時、軍命令とする住民は1人もいなかった」と証言した。渡嘉敷島の集団自決は、現在も多くの歴史教科書で「強制」とされているが、信憑(しんぴょう)性が薄いとする説が有力。琉球政府の当局者が実名で証言するのは初めてで、軍命令説が覆る決定的な材料になりそうだ。』

既に常識となった話ではありますが、当時の政府関係者の証言は重いことです。

悪名を一身に背負うことで多くの方を救った梅沢少佐、故・赤松大尉に敬礼。武士道とはまさにこのことです。

教科書では相変わらず嘘が記述されているので、なんとか正しくしてほしいものです。明らかな誤りを正すことができない文部省検定とは何の意味があるのでしょうかね。

先日の「氷雪の門」の話でも、長い間日本軍が9名に居残り・自決命令を出したことになっていました(撤収命令が出ていたのに責任感強い女性達が自主的に残ったのが事実)が、なんでこうも日本軍に対して馬鹿な神話が流れ続けたのでしょうか。大東亜戦争で戦った人たち、天皇陛下万歳と散った方々は、日本、そして日本を継ぐもの…まさに我々のこと…のために戦ったはずです。

その想いを無にするようなことを言い続けた人たち。その多くが我々のすぐ上の先輩方だからたまりません。この人たちは、我々のためにうそを言い続けたのでしょうか。どちらが尊敬すべき人たちか、明らかです。

戦争を賛美するつもりなどありません。戦争賛美の日本国憲法は改正すべきだし、9条を守ると言って軍靴の足音を向こうから引き寄せている人たちは、大好きな中共、つまり究極の軍国の世話にでもなったらいいんじゃないでしょうか。

日本と、日本を継ぐものを大切にしようとなさった先人に感謝する、というのは、言論とか宗教とか以前に、日本人として当たり前のことです。

死ぬまで真実が明らかにされず、戦死をするよりずっと辛い思いをなさった故・赤松大尉は、意味は違っても靖國に合祀してさしあげたらいかがでしょうか。戦友達が、長いこと辛い思いをして大変だったなあ、と迎えてくれるはずです。

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将棋名人戦問題についてはもう知らん

将棋は大好きですし、専門家の方々にも実に素晴らしい方は非常に多いと思っています。しかし、今回の名人戦問題で、将棋連盟という組織、および理事会にはほとほと愛想が尽きました。

馬鹿馬鹿しいのでこの問題にはもうコメントしません。毎日に残ろうが朝日に移ろうが名人戦にはもはや興味もありません。

そして将棋連盟はもうダメ、将棋連盟が解体的で直しを図るようなことがなければ、もう相手にするのはやめました。もちろん普及活動などを応援するのもやめます。勝手にしてください。

そして同じ思いを持っている将棋ファンは私だけでないことを将棋連盟理事諸氏はお忘れなく。

元、熱烈な将棋ファンより

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2006年8月26日 (土)

もうすぐ防災の日、防災館に行くのはいかが

よく、戦争の記憶を風化させるな、と言いますが、8月になれば原爆の日から終戦記念日すぎまで、「戦争は日本が悪いことを忘れない週間」みたいなマスコミと中韓の大キャンペーンがあり、ネット上での反論も多いので、日本人は戦争を忘れないでしょう。このブログでも連日採り上げていました。もちろん、私は靖國関係の話は季節を問わず書くつもりです。

同じように、9月1日は防災の日、この前後になると急に地震の話題が出てきます。今や9月の風物詩ですね。私も家族を守る上で大切な防災について、少し載せたいと思います。

先日、立川防災館に行きました。不謹慎な言い方ですが、家族で楽しめる無料のレジャー施設です。ぜひ家族連れで行くことをお勧めします。


Bousaikan_1 地震体験、煙体験、応急救護訓練、消火訓練の体験コーナーがあり、地震体験コーナーはなかなかのものです。震度7の立揺れが体験できます。立っていられません。
(池袋防災館は震度6の横揺れ、それは迫力がイマイチ)

訓練でも、子供達に一度体験させておいて悪いことはありません。もちろん、煙体験などのコーナーもおすすめ、一緒にやっておきましょう。



Bousaikan_3 昔は「地震だ、火を消せ」、それができれば一番ですが、震度6や7ではそれどころではありません。最近の標語は
「グラッと来たらまず身の安全」


この写真では見にくいので、東京消防庁のホームページの情報コーナーにpdfファイルがあるのでそれを打ち出してみてはいかが。他にも参考になる記事が多いし、もちろん東京の本所・池袋・立川防災館の情報もあります。

全国の防災館については、消防防災博物館→「詳しく調べる」→「防災専門知識の提供」でご確認下さい。

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2006年8月25日 (金)

子供にボードゲームは、いかがですか

たまには子供の話題を。

少し前、子供を連れて頭脳スポーツ協会主催
の「国際ボードゲームふれあい体験広場」に参加しました。

Board01_5 「ザーガランド」対戦中

ボードゲームって何よ?と言われそうです。日本古来のものといえば囲碁将棋、それに麻雀などが代表的。また、子供の頃、人生ゲームで遊んだ方も多いかと思います。
基本的にはなんらかの盤を使って楽しむゲームですが、カルタやトランプなどのカードゲームも広義で含めるようです。
今回は世界各地のボードゲームで楽しむ会。もちろん囲碁将棋百人一首もありますし、各国の見たこともないゲームもありました。


Board03_3 「ブロックス」終局寸前

テレビゲームはダメだ、ボードゲームが子供の頭脳を育てるのによいのだ!などと言うつもりは毛頭ありません。向き不向きもありそうです。
うちの子供達には非常に好評で、また連れて行けとせがまれています。

まわりの子供達を見ていると塾や習い事でまことに忙しいようです。子供のうちくらいもっと遊ばせたらいいんじゃないのかなと思います。そんなこと言ってると受験が心配、英語は早期教育が重要、などと言われそうですけど、この長寿の時代、そんなに急いでどうするつもりでしょうね。外遊びやボードゲームで遊ばせる時間もありゃしない。

Board02_3 「ブロックス」に負けて悔しい!

この辺の問題は今日は深入りしません。たまには子供にボードゲームなど、いかがですか。子供だけでなく大人も楽しめます。


出演はうちのちび3人…(笑)

頭脳スポーツ協会のみなさまには、当日大変お世話になり、ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

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2006年8月24日 (木)

皇統を守った和気清麻呂公

Wakenokiyomaro_1 ご存じの方も多いと思いますが、気象庁近く、皇居のお堀端に和気清麻呂公の銅像があります。この前行ったとき、団塊世代くらいとおぼしき女性同士が「わきのきよまろ?」などと話していました。団塊世代は戦後教育を受けたお陰で「わけのきよまろ」公も知らんのか、穢(きたな)い読み方するな…あ、まろも戦後教育世代(新人類)でした…

閑話休題。和気清麻呂公と言えばもちろん宇佐八幡の神託を正しく伝え、道鏡の天皇即位の野望を打ち砕いた忠臣として知られています。

最近皇室典範問題がなりをひそめていますが、きっと宇佐八幡=応神天皇はそのときと同じく
「我が国は開闢以来、君臣の分定まれり。臣を以って君と為すこと未だあらざるなり。天津日嗣は必ず皇緒を立てよ。無道の人は宜しく早く掃い除くべし。」
と仰りたいのではないでしょうか。皇位後継者の資格云々は神の領域に属する問題、国会で(民主主義で)決めるべき問題ではありません。清麻呂公のような清廉潔白の士を宇佐八幡に派遣し、再び神託を待つのはいかがでしょうか。そんな人はいないかなあ。

道鏡なら探すまでもなくわんさかいそうですが、こんなことを書くと、道鏡様に、蜂蜜や煎餅を食って中った連中と一緒にするな、と怒られそうです。

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2006年8月23日 (水)

今日は処暑、明日からは閏七月

今日は二十四節気のひとつ、処暑。暑さが収まる頃というくらいの意味ですが残暑が厳しいですね。

二十四節気は太陽暦そのもの。例年ほぼ同じです。そして、処暑は七月中 (文月)
(※文末「まめちしき」参照)。つまり、7月には必ず処暑の日があります。今日は旧暦では7月30日です。

ということは明日は新月。同じように、秋分は八月中、今年はご存じのように9月23日。22日が新月、23日は2日月(既朔)です。ということは9月22日は八月一日。

というわけで、明日からは珍しい閏月(閏七
月)。今年は七月(秋の走り…つまり残暑の時季)が例年より1ヶ月長いので、残暑が厳しいのも納得、きっとまだまだ収まりません。本格的な秋になるのはやっぱり葉月になってからです。

七月が2回あるということは、当然七夕も2回(新暦で7/31と8/30)あります。ちょっと意表つかれますね。

織姫様と彦星様のデートは例年通りの新暦、旧暦、新暦月遅れに加えて、旧暦閏が4回目、そろそろ喧嘩か…冗談ですので織姫様彦星様ご勘弁を、どうかこの幸運な年のデートを楽しんで下さい。

旧暦は農暦とも言います。旧暦で種を蒔く方がうまくいくと聞きました。不思議ですが、この知恵はぜひ後世に伝えたいですね。


(まめちしき)月を決める二十四節気を「中気」「中」といいます。
春:雨水(正月中、2/19頃)、春分(二月中、3/20頃)、
  穀雨(三月中、4/20頃)
夏:小満(四月中、5/21頃)、夏至(五月中、6/21頃)、
  大暑(六月中、7/22頃)
秋:処暑(七月中、8/23頃)、秋分(八月中、9/23頃)、
  霜降(九月中、10/23頃)
冬:小雪(十月中、11/22頃)、冬至(十一月中、12/21頃)、
  大寒(十二月中、1/21頃)

中は30日強(12/365)ごとにありますが、旧暦の一ヶ月は月の満ち欠けですから29日か30日、たまたま「月の内に中気を含まない月」が発生します。その月を「閏月」または「閏N月」(Nは前月)と称します。太陽暦と組み合わせた絶妙の陰暦、この先祖の知恵には頭を下げるしかありません。

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2006年8月21日 (月)

また秋篠宮妃紀子殿下の安産を祈ります

いつもの話題ですが、秋篠宮妃紀子殿下の安産を祈ります。いよいよご出産は来月に迫りました。前置胎盤は安静にするのが一番なので大変心配していましたが、入院なさったので一安心です。

今日は日枝神社に初めて参拝しました。旧官幣大社で、祭神は大山咋神(おおやまくひのかみ)です。

東京23区内の旧官幣社は、官幣大社が明治神宮と日枝神社、靖國神社が別格官幣社。多摩地区では大國魂神社が官幣小社。この辺の詳しい話はWikiを見て貰うのが早いのですが、とにかく社殿の装飾に菊の紋章を使用を許された神社ですので、皇室のことでお祈りするには一番かと。

Hiejinja

日枝神社にて
安産祈願

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2006年8月18日 (金)

加藤紘一氏にお見舞い申し上げます

ご実家が放火で全焼なさったということ、お見舞い申し上げます。暴力で言論を封じ込めようというのは許せないことです。これを「卑怯」といいます。

そりゃあ、加藤紘一氏の(この、紘一というお名前は、八紘一宇と関係あるのでしょうか?)靖國に対する批判や、谷垣氏に対する冷たい態度などは許せないと思っています。加藤の乱もなさけなかったし。

しかし、言論の自由が保障されている国で、テロはないでしょう。昔なら発表手段はそれこそ右翼の街宣車に乗るしかなかったかも知れませんが、今はネットで持論を開示し、必要とあれば各所にトラックバックすればそれなりに読まれます。同じような意見を持った人もいるのでそこにコメントして主張することもできます。

驚いたのはこのテロを支持する人たちが少なからずいること。戦争もテロも最終手段だということを知らないのでしょうか。

最後の手段という意味は、例えば、チェチェンの大虐殺のように、家族も同僚も殺されて反論も許されない、などとなったら、もはや狂うしかありません。チェチェンからテロリストが大量生産されるのは、許されないことながら、理解できなくもないわけです。テロは許されないことですが、理解できないわけではありません。日本でも、例えば本村洋氏の場合、妻子を殺した犯人に対する刑が1審2審で無期懲役でお茶を濁されました。もしそこで刑が確定していたら、懲役から出てきた犯人を本村氏が殺しても理解されるでしょう。最高裁で差し戻し判決が出て死刑確実なので、本村氏が殺人犯になる可能性はほぼなくなりました。

それに、加藤氏がテロの対象になるほどの悪人でしょうか。失礼ながら、もはや過去の人では。それだけの悪人だったらとっくの昔に総理大臣になっていたことでしょう。

言論で上手く批判できないなら、せいぜい生卵でもぶつけて騒ぎを起こす程度にしておきましょう。それでも国民に意味は十分に伝わるはずです。

加藤氏には心よりお見舞い申し上げます。テロなどに負けず、ぜひ自説を曲げずに発表し続けてください。媚中などと猛烈に批判する人が多い(私もその1人)でしょうが、自分の信ずるところを発表して言論で批判されるのは本望だと思いますので。

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2006年8月17日 (木)

ロシアは「氷雪の門」から変わっていない

日本漁船銃撃事件で、ロシア外務省は「事件の全責任はロシア領海で犯罪行為を犯した漁船と、日本人漁民の密漁を放置した日本政府代表にある」と非難したそうですね。

昔なら戦争になりかねない事態です。まして領有権で対立する北方領土での事件。北方領土が日本のものだなどとは、ほんの少しも思ってないロシアとしては当然の発言かも知れません。

この事件、撃った側と漁船側の説明は明らかに食い違っています。映像でも残してあれば事実が分かりますがきっと実際の所は闇でしょうねえ。密漁が事実だとすれば、日本の領土とは言え不法占拠されている地域、大変問題のある無茶な行動ですが…。
しかしいずれにせよ、動かぬ事実は、日本人の命をロシアは屁とも思っていないこと。

これはまさに、先日見た「氷雪の門」で描かれているロシア(ソ連)の姿です。いかにもロシアらしい。対日本に限った話ではなく、例えばチェチェンでは悲劇が現在進行形(チェチェン問題はこのサイトが詳しい)です。

政府には断固たる態度を貫いて頂きたい。こういう書き方をすると極右などと言われかねませんが…。当たり前の話です。麻生外務大臣なら安心でしょう。
まさか、某G務省のロシアンスクールの人たち、「一人のために北方領土返還交渉が止まっても良いのか」「落としどころをさぐれ」などとは言ってないでしょうね?交渉前から落としどころを考えるのは悪い癖。

それと、こんなことを言っては不謹慎極まりない話ですが、今こそ「氷雪の門」(私が観たときの記事はこちら)のテレビ化のチャンス、絶対に視聴率取れます。私は国民感情を煽りたいのではありません。日本人に戦争の真実を知ってほしいだけです。

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2006年8月16日 (水)

河野洋平先生のお言葉

河野洋平先生がどのように考えられてもかまいません。江(紅)の傭兵とまで言われる方。しかし、その方が厳粛に戦没者を追悼する式で、「戦争を主導した当時の指導者たちの責任をあいまいにしてはならない」とは大胆なお言葉。「死せる「A級戦犯」、生ける河野を走らす」でしょうか。(「死せる公明、生ける中韓を走らす」より。あ、違ったか…)

河野洋平先生の媚中がどれだけ日本の国益が損ねたか、まずはその検証が先。検証するまでもなく万死に値するとしたものでしょう。

仮に当時の指導者の責任を明らかにする、として、河野先生が裁判官を買って出られるのですか。まるで慰安婦問題で昭和天皇陛下を有罪と断じたNHKショーみたい。ぜひやっていただきたいですね。そんな度胸があれば大したもんです。

こういうことは民主主義にはなじまないので、水戸黄門風に。

畏れ多くも陛下の御前、無礼であるぞ、控えおろー!

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靖國参拝に反対する人たち

みなさまさすがに日本のお偉い方々だけあって、笑いのツボを抑えていらっしゃること(紋切り型でつまらん人もいますが…)。
並べただけで記事になるとは楽で楽で…でも、笑いがこらえられなくなって一部は小さくコメントしてしまいました。(苦笑)

中曽根元首相「天皇陛下が参拝できるようにするのが首相の仕事だ。公約に対する誠意は評価するが、小さないいことをやっても、首相として大事なことがあるのではないか」
(公式参拝を中共サマのために止めたのはどなたでしたか。国の誇りという「小さないいこと」より、中共サマが大切ってこと…)

民主党・鳩山幹事長「まさに『立つ鳥跡を濁す』で、無責任極まりない愚行だ」
(なかなかの悪口雑言!これが一国の首相に対してのお言葉、とってもお上品♪)

新党日本・田中康夫代表「公約だと強弁するなら、すべては首相の一存で決定出来る話となり、民主主義もへったくれもない。一時の感情で国運が左右される事態を危惧する」
(公約は守らない方がいい。さすがはヤッシー、ぶっ飛んでます。長野は救われた…)

社民党・福島党首「8月15日を、平和の誓いの日から再び国のために死ぬ誓いの日に変えようとしているのではないか」
(参拝するだけで死ぬ誓いとは、すごい発想の昭和レトロみずほちゃん♪)

(以下、スカートとスピーチは短い方がいい、などと言いそうな人たち)

谷垣財務大臣「首相として行動することで中国、韓国との関係を悪化させ、アジア地域で日本のイニシアチブを低下させる」

公明党・神崎代表「8月15日という象徴的な日だけに誠に遺憾だ。」

共産党・志位委員長「小泉外交の無責任さをさらけ出した」

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2006年8月15日 (火)

8月15日の靖國はお祭り

表題は不敬な言い方ですが、今日の夕方、靖國に参拝した感想です。
(なお、いつものことですが、写真はクリックで大きくなります。下が切れた場合、大きくした後右クリックで保存すれば全部見られます。)

Yasukuni200608151 予想通り、人出がすごい、初詣以上。私は9日、12日と続けて参拝したので、今日は遠くから簡単に拝むだけにしました。カメラ片手にお祭り気分で来ている人も多い…あ、私もそうだ…

Yasukuni200608152 朝8時前に小泉首相が参拝なさったのでテレビ局はみんな帰っているだろうと思ったら、結構いますねえ。テレビ東京が頑張っていたのは出遅れたのかな?笑ったのはMBC(韓国の放送局…チャングムで有名?)のレポーターがカメラの前で何か話していたこと。朝鮮語なので何を言っているのか全く判りませんでしたが、まあ推して知るべし。

Yasukuni200608153_2  右翼の街宣車は靖國の駐車場から閉め出されたせいか、あまりいませんでした。少し離れた俎橋や九段会館のあたりにいたようです。
かわりに?!多数の警察バスが靖國通りに集結、まさに厳戒。
小泉首相が朝参拝なさったのは、警備への配慮もあったのでしょうね。

Yasukuni200608154_1 また、九段下から靖國までの歩道では、法輪功の支援者とおぼしき方々が「大紀元時報」の号外?を配っていました。英霊には関係ない話とは言え、ここで配るのはなんとなく納得。
(写真クリックで上半分は読めますしその後保存すれば全部読めますが、それより大紀元日本のHPをお勧めします。)

もちろん、ひたすら大演説をぶっている人もおり、聴衆を集めていました。演説は、英霊に感謝、戦犯など存在しない、などというお話し、その内容は大いに賛成だけど、その方々は小市民の私にはちょっと近寄りがたい雰囲気が…

というような、今日の靖國の風景。普段の静かで厳粛な雰囲気と違って、これは英霊
も結構楽しんでいるんじゃないでしょうかね。

これだけ楽しいお祭りになるのは、冗談ではなく、やはり中韓、媚中政治家、朝日新聞、などの反日勢力がさんざん宣伝してくれるお陰。
そうか、遺族会会長の古賀氏がいろいろ仰せになっていらっしゃるのはこれを狙っていたのですか、さすがですね。まあこれからもせいぜい騒いでくださいな。

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小泉首相、ついに終戦の日に参拝

ニュースで報道されている通りです。NHKニュースでも一般の方が参拝する拝殿ではなく、参集殿から本殿に参拝した、というような表現をしましたが、これは誤解しやすい表現で、一般の方も(遺族でなくても)その場で参集殿で申し込めば神職の案内で本殿に参拝可能です。初穂料は志でOKですが、まあ1,000円以上はお供えして下さい。

Yasukuni4_1

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戦争賛美の日本国憲法に鉄槌を下し、また、平和を守った殉職者は靖國に合祀を

8月15日に寄せて。

日本国憲法は、一般には平和憲法と評されています。
『日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。』
しかしご存じの通り、平和を愛する諸国民、とは言い難い国々が近隣に存在します。公正と信義も信頼できない国。それを信頼したら、「われらの安全と生存を保持」できるはずがありません。書くのも馬鹿馬鹿しい当たり前の話です。

すなわち、「恒久の平和を念願」し、「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることのないやうに」と書くだけで、他国が戦争を引き起こすことを否定しない。戦争賛美の日本国憲法と評する由縁です。


平和とは、「念願」して手に入れるものではありません。「平和を守るという強い決意と行動」があって、初めて「われらの安全と生存」は守られます。

安部新政権には、平和を守るという強い決意の元、断固日本国憲法に鉄槌を下されることを希望します。平和を守る新しい憲法への大転換です。

現代でも、平和と安全を守る強い決意を持ち行動なさっている尊敬すべき方は、自衛官や警察官を始め数多くいらっしゃいます。また殉職した方も少なくありません。イラクの平和のために寝食を忘れ奔走し散った外務省の奥氏と井ノ上氏。カンボジアで公正な選挙の実現のためポルポト派に撃たれた国連ボランティアの中田氏。故障した飛行機から脱出せずに民家を避けて入間河川敷に墜落された航空自衛隊の中川氏と門屋氏。挙げればキリがありません。

この方々が平和と安全は守っている、という事実を決して忘れてはなりません。しかし、平和と安全に馴れてしまうと忘れてしまいがち。特に殉職なさった方には国家として慰霊と顕彰を行う場が必要なのに、現在は個別に行われるだけです。ここはぜひ、平和と安全を守るために殉職なさった方々を靖國に祀り、慰霊し顕彰して頂きたいと思います。

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英霊を侮辱する者は靖国に立ち入るな

Yasukuni_kanban 靖國神社の立て看板ですが、まさにこの通り。さて、今日はこの立て看板を無視する者がどれくらい現れるでしょうか。言論の自由は認めるけど、不法侵入の自由はありませんから、住居不法侵入で即刻逮捕ですね。

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2006年8月14日 (月)

中共サマの有難いご意向

人民日報海外版より。

表題『首相の靖国参拝、停止こそ民意』
すごくわかりやすい表題。靖国参拝は「民意=中共サマ意」に反する、ということですね。実はこの文章結構長いけど、靖国参拝は近隣諸国の関係を著しく損なうとか、いつものことばかりなので省略して、見るべき所は次の箇所。

『靖国神社は中韓の人々の血で手を染めたA級、B級、C級の戦犯が祭られている…』
そう、これこれ。いわゆる「A級」分祀を実現したら文句を言わなくなるのではなく、次は「BC級」です。もしそれも分祀したら、次は大東亜戦争戦没者すべて、次は日清戦争戦没者…となることがよくわかりました。

先日の江沢民皇帝陛下のお話といい、これといい、ほんと有難いお話しです。ぜひ中共サマには続けて発表して欲しいですね。中共サマのお話しが我々の進むべきを示して頂いているわけですし、中共サマに対する国民感情も非常に良く?!なります。さすがは偉大なる中共サマです。ありがたやありがたや…

ただ、最近は朝日新聞が中共サマのご意向を大きく載せて日本国民に伝達するという、大切な使命!をさぼり気味なのが残念です。世論にすり寄ったところで、読者減少に歯止めがかかるわけでもないのに…

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2006年8月13日 (日)

靖國の盛況は中共サマのお陰?

ここのところ靖國の話題ばかりですが、今日はごく簡単に。

12日はお盆入りしたためか?そこそこ多くの人が参拝なさっていて、また遊就館も大盛況。大したもんです。日本人も捨てたものではありません。これも中共サマの
(昨日はみずほちゃん♪も)イチャモンのお陰、いつもながら感謝感激雨アラレ…
12日でこれですから、15日はすごいことになると思います。私はさすがに参拝する予定はありませんが、近くまでは行く所用があるので、遠くから盛況ぶりを眺めるくらいはするかも知れません。

警察官の数も今までになく多く感じました。安部官房長官は警戒レベルを上げないと仰っていますが、実際はおそらく上げているものと思います。

おまけ。外の売店ではこんなのを売っていました。写真だけのお土産をどうぞ。

Yasukuni_manjuu 

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2006年8月12日 (土)

靖國は皇室の守り神

先日もちょっと書きましたが、9日、つまり忘れてはならない日に、靖國に行ってきました。
祈ることは、英霊への感謝、そしてもちろん、秋篠宮妃紀子殿下の安産。


麻生氏から、靖國神社が宗教法人格を返上するのがよい、という意見が出ています。正直、私はよくわかりません。宗教でなくなるのは大問題だけど、「宗教法人格」などは宗教の本質とは関係ないですから。

ただ思っていることは、前にも書きましたこれこれが、天皇陛下に靖國をお願いしたい、ということ。皇室に靖國を護持して頂きたい。皇室費を少し国会に増やして頂く必要がありますが…

天皇陛下万歳と散った英霊に、日本国の象徴たる天皇陛下…政権の象徴ではない…が責任を持つのは当然です。しかも、皇居の鬼門を護る神社。(文春の靖國メモ記事で初めて気づきました。我ながら情けない。)


もちろん、陛下に対してA級分祀などと政治が口を出すのは厳禁です。それこそ政教分離原則に悖るもの。祭祀の内容に関しては政治が口を出す話ではなく天皇陛下にお任せすることです。

Yasukuni_omiki 結論は出たことにして、靖國神社の御神酒で気持ちよく酔っぱらいましょう。







---以下は日本国憲法との整合性の問題、読まないで結構です---
天皇は限定列挙されている国事行為のみを行うことになっているので、祭祀は「儀式」の範囲内で、内閣の助言と承認が必要です。
ただ、儀式が宗教性を持ってしまう場合、内閣の助言と承認など、政教分離原則と矛盾するのは明らかです。

天皇陛下は祭祀王であり、宗教性を持った伝統行事を行っていますが、それは憲法違反とされていません。従って、天皇陛下の祭祀は、国民の信教の自由を侵さないこと、国政に影響しないことを前提として実施可能と解釈されているものと考えられます。もしくは、憲法は公務員の公的行為を縛るものですから、天皇家の私的行為ということなのでしょうか。

その中で、陛下が靖國を祀る立場になっても、その範囲内で考えることができるだろう、というやや拡大解釈をすべきかと思います。もちろん政教分離、国政に関しない、信教の自由を侵さない範囲内ですので、内閣の助言と承認など不要、政治家が口を出すのは許されない、ということです。もちろん、中共が余計なことを言ったときに、黙れ無礼者!というのは政治家の大きな役割です。

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2006年8月11日 (金)

テロ…

9日に靖國に参拝した晩、嫌な夢を見たので何の根拠もなく10日の朝にテロの話を書いたのですが、まさにその日イギリスで大規模なテロ未遂とのこと、偶然とは言えぞっとしました。安部官房長官は、日本ではテロのリスクは特に高まっていない、というご見解でしたが、なにとぞ8月15日は厳戒をお願いしたいと思います。

ついでながら、神保町近辺では、最近は右翼の街宣車をやたらみかけます。あまり見たくない光景です。

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江沢民皇帝陛下マンセー!

読売新聞より。
『江沢民・前国家主席が在任中の1998年8月、在外大使ら外交当局者を一堂に集めた会議の席上、「日本に対しては歴史問題を永遠に言い続けなければならない」と指示』

わかりやすいお言葉、有難い限り、江沢民皇帝陛下マンセー!。つまり、靖國で譲ろうが南京大虐殺とやらに謝罪しようがなにしようが無駄、ということです。媚中の各界のお偉い人たちも少しはわかっていただけたでしょうか。わかって媚中を続ける日本人はよもやいないでしょう。分かって頂けないお偉い方、分かって媚中を続けるお偉い方は、是非中共に行き江皇帝陛下のお言葉を賜り、戻ってこないで頂きたく。大好きな中共サマで暮らし遊ばされた方がお幸せではないかと。

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古賀氏には節操のかけらもない

読売新聞より。
『9月の自民党総裁選で、丹羽・古賀派代表の古賀誠・元幹事長と二階派会長の二階経済産業相は、安倍官房長官を支持する意向を固めた』

中共の走狗としか思えない古賀氏は相変わらず節操のせの字もありません。勝ち馬に載ろうという下心まる見え。情けない。この人がいるために自民党の支持率は10%くらい下がっているでしょうね。早く大好きな中共に亡命でも何でもして行って欲しいものです。

でも、絶対行かないでしょうね。今は走狗だけど、中共に行ったら「良狗煮らる」のはわかっていますから。

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2006年8月10日 (木)

「靖国メモ」は公開しない限り謎

今月の文藝春秋は買っても損はないかも。まだ見出しをざっと見ただけですが、結構読むところが多いようです。安部官房長官へのインタビューもあるし、芥川賞作品も全文載っているし。

しかし『昭和天皇「靖国メモ」未公開部分の核心』はあまり面白くないなあ。結局断片的な部分を都合良く説明しただけ、という感じがします。松平宮司に対する議論もほとんど個人攻撃。

秦氏「私は靖国メモだけを見て真贋を判断したのではないんです。日経新聞が発表した範囲よりも、もっと全般を幅広く見て、その上で、信頼性の高い史料だと判断しています。」半藤氏「私も同じです。」半藤氏「未公開部分も含めて、ここで検証していきましょう」秦氏「我々も、昭和天皇の発言として高い信頼性があるとコメントした以上、責任がありますからね」などと言われたところで、こちらとしては判断不可能です。これをみただけでは、ははあ、ご高説有り難うございます、としか言いようがない。

これでは埒があきません。本来公開すべきではなかったものを中途半端に公開するなど最悪のやり方、もはや日経新聞は公開するしかありません。公開を要求するネット署名はこちら

ところで、秦氏は「(松平宮司の前の)筑波宮司は、昭和40年に突然、「鎮霊社」という小さな社を靖國神社の境内につくります。ここには、白虎隊や西郷隆盛から、湾岸戦争の外国人犠牲者まで、とにかく靖國神社には入っていない内外の戦没者の霊を祀ることにした。実はこの「鎮霊社」のなかに、A級戦犯を加えたんです。当時の靖國神社の神職の証言ですから、間違いない。筑波さんとしてはそれで済ませるつもりだったのでしょう。」と語っています。なお、鎮霊社は一般公開されていないはず。

もし事実とすれば、鎮霊社に祀ったいわゆる「A級戦犯」の霊はそちらから本殿に引越なさったのでしょうか?一種の「分祀」?それとも鎮霊社にもまだいらっしゃるのかな?この辺のことは詳しい方に聞きたいところです。

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8月15日はテロなどに要注意では?

8月15日には靖國神社に小泉首相他多くの政治家が参拝なさるものと思います。一般の参拝者も非常に多いのは確実、多分過去最高でしょう。そして、総裁選では安部氏楽勝のムード一杯。

これに冷や水をかけるためには、当日、靖國でテロを起こすとか、ノドン・テポドンを発射するとか、とにかくろくでもないことを起こすに限る、などと考える輩が出ないとも限りません。

なんら根拠のない思いつきで、杞憂に終わることを祈りますが、当局には厳戒を望みます。

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2006年8月 9日 (水)

今日は決して忘れてはならない日

長崎原爆の日

死者10万人弱?、被爆者数もそれ以上。

黙祷。


広島原爆も絶対に許されないこと。しかし、長崎原爆はそれよりさらに酷い。広島原爆で日本は完全な死に体、そこに2発目の原爆は、数十万人を使ったプルトニウム原爆大虐殺実験です。



ソ連参戦の日

殺された無辜の民、シベリア拉致被害者、それぞれ数十万人。

黙祷。


不可侵条約を急に破棄して大虐殺を行うなど、まさに火事場強盗、でも、強盗のほうが千万倍まし。無茶苦茶です。


原爆もソ連参戦も、ナチスのユダヤ大虐殺、レーニンとスターリンの大虐殺、文化大革命、チベット大虐殺などに匹敵する人類史上の大汚点です。そんな国が東京裁判で日本を「平和・人道に対する罪」という事後法で裁いたことも、同じく人類史上の大汚点。


追伸
靖國神社・遊就館では、「樺太1945年 氷雪の門」が上映されています。9月30日まで毎日、10:30~、13:30~の2回。8月15日のみ9:30~、12:00~、14:30~の3回。まだ見ていませんが、まさに必見、絶対に見るつもりです。


『樺太1945年 氷雪の門』
大東亜戦争終戦時の樺太。ソ連が侵攻作戦の真只中に、最後まで通信連絡をとり、若い生命を投げうった真岡(まおか)郵便局電話交換手の乙女の悲劇を描いた真実の物語。
この幻の名作「氷雪の門」は昭和49年制作され上映10日前にソ連の圧力により突然公開中止となった作品。

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2006年8月 8日 (火)

再び、秋篠宮妃紀子殿下の安産を祈る

いつも同じ話で申し訳ありません。

秋篠宮妃紀子殿下の安産をお祈り申し上げます。

水天宮は官幣社ではなく庶民の安産の神様なのかも知れませんが、第81代安徳天皇陛下と母君の建礼門院徳子様(高倉天皇の皇后)も祀られているので、殿下のご安産をお祈りしました


殿下の安産祈願に神社巡りをするのもまことにいいものです。


Suitengu_1 水天宮にて安産祈願




Suitengu_2_1 水天宮は2階にあるのですが、妊婦さんが来る場所、バリアフリーです。拝殿の左側にもスロープがあります。

Setomonoichi_1 おまけ。夏の人形町といえばせともの市。8月最初の月火水です。今年は明日まで。

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安部新首相は靖國へ毎日参拝を

安部官房長官が4月に参拝なさったことを一部新聞は非難していますね。あほくさ。

さて、もうすぐ新首相になることは間違いないと思いますが、総裁選が終わったら、毎週でも毎日でも靖國神社に寄ってから国会へいらしたらいかがでしょうか。簡単に2礼2拍1礼するだけで十分。

たまに参拝しない週(日)があったらニュースになるくらい参拝すればいいのです。たまに参拝するから目立って文句も付けやすいのであり、年がら年中参拝していれば中韓も呆れて文句言う気もしなくなるでしょう。首相は激務で大変でしょうから、ぶらっと5分でも歩けばいい気分転換にもなるものと思います。

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2006年8月 7日 (月)

産経よ、お前もか!

今朝の産経新聞の2面に大きく (izaのこの記事
大見出し『昭和天皇 護国神社ご参拝 「A級」合祀後途絶える』
この時期にこんな記事、煽っているようです。朝日新聞を見ているのかと思いました。

『地元の戦没者を祭る各地の護国神社へのご参拝が、靖国神社のいわゆる「A級戦犯」合祀が行われた昭和53年を最後に途絶えていたことが産経新聞の調べで6日分かった』
ちょっと呆れたので以下のようなメモを産経新聞に送りました。
---------------
いわゆる「A級」を合祀してから陛下が諸国の護国神社に参拝なさっていない記事、総裁選を前にして産経新聞ともあろうものが出すべきものか、という疑問はありますがそれは置きます。

記事の間違い.陛下は「参拝」ではなく「行幸」または「親拝」が正しいというのは明らかです、朝日新聞ならともかく、産経新聞でこの間違いは頂けません。陛下を庶民に貶めてしまう間違いなので訂正を望みます。

記事への疑問.「産経新聞の調べで6日分かった」などと記載してありますが、こんなことは靖國神社・遊就館で3月から開催されている「諸国の護國神社」展ですぐわかることです。そのことには触れてほしいですね。

練馬区**町**-**
03-59**-***6
**** (注:産経には実名で送っています)
---------------

また
『現在の天皇陛下(注:今上天皇陛下と書くべき)は平成5年に埼玉県護国神社に参拝され、天皇としての護国神社参拝を15年ぶりに再開。8年には栃木県護国神社に参拝されたが、いずれもA級戦犯は合祀されていない。…宮内庁から直接連絡があり、「陛下が参拝を希望されている」と申し入れがあった。その際「そちらの神社にはA級戦犯は祭られていますか」との確認があり…』
だそうです。そりゃあ宮内庁の役人が確認するでしょう。でも前の文章と同時に読むと今上天皇陛下もいわゆる「A級戦犯」が祀られている神社には行かない!と主張されたように読めてしまいます。

なお、少し小さな見出しと記事がすぐ後ろに載っています。

見出し『皇室 慰霊・追悼続く』


『合祀直後に途絶えたという事実は…メモと符合するとも言える。しかし、昭和天皇はその後もA級戦犯を含めた慰霊を続けており、A級戦犯を排除しようとされていたと即断することはできない。ほとんど知られていないが、8月15日に天皇・皇后両陛下をお迎えして行われる全国戦没者追悼式での追悼対象にはA級戦犯も含まれている。…皇室がA級戦犯を含む戦没者を慰霊・追悼されてきたという実態は何ら変わっていない。』

こういう話は朝日には出てこないでしょうが、とにかく前の見出しが大 きすぎてここは目に入ってきません。産経新聞、どうしたんでしょうか?

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中共はしつこい

日経新聞より。
『来日中の中国の劉建超外務省報道局長は7日午前、都内で記者会見し、「日本の指導者の靖国神社参拝への中国の態度は変わらない」「直ちに参拝を停止し、正しい歴史観で歴史問題に対応することが中日両国の人民の利益に一致する」と述べ、今後とも首相参拝を容認しない考えを強調した。』

このしつこさ、さすがですね。馬鹿馬鹿しいと思いつつブログでつきあう私もあほですね(笑)。せめてこちらも
「中共の指導者の日本への内政干渉に対する日本の態度は変わらない」
「直ちに内政干渉を止めるとともに、近隣諸国に脅威となる核兵器および軍事力をすべて廃棄し、チベットおよび法輪功などに対する弾圧を止め、一党独裁を止め民主的国家に意向することが日中両国の国民の利益に一致するのみならず世界中を安心させる」
くらいに言って差し上げたらどうでしょうかね。なんせ事実ですから…

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月遅れの七夕

例年、自宅では新暦で雨の降るときに七夕笹飾りを行い、旧暦の代用で月遅れの七夕のときは近くの阿佐谷七夕祭(※)を見に行きます。お盆もそうですが、2度あるのもいいかも知れません。織姫と彦星はデートの回数が増えて新暦さまさまかも。土用の丑が今年のように2度あるとうなぎにとっては厄年ですが…

Asagaya_tanabata_1 ※阿佐ヶ谷近辺では「日本三大七夕祭り」のひとつと言っています。三大かどうかは知りませんが、阿佐谷パールセンター商店街の大イベント。
仙台も月遅れで今開催中、平塚は新暦です。

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TBSへの行政指導は認められない?!

毎日新聞より。
『総務省は5日、TBS…「731部隊」に関する特集の中に、内容とは関係のない安倍晋三官房長官の写真が映っていた問題…TBSに厳重注意の行政指導』
そりゃあずいぶん手ぬるいお話しで。免許剥奪ではないのですか。

『砂川浩慶・立教大助教授(メディア論)は「行政指導は何ら法的根拠がない。TBSがすでに謝罪しているのに、個別の番組内容に立ち入った行政指導は行政による表現の自由への介入で、よほどの理由がない限り認められない」と語る。』
大甘甘の助の「行政指導」すらだめとおっしゃる。放送法を無視してどんな無茶苦茶な放送をしても、表現の自由が保証されている以上放送内容に介入するな、ですか。さすがは毎日新聞御用達の大先生の仰ることは違います。勉強になりました。(笑)

まあ、そういうお偉い方とは異なる意見の方も世の中に多くいます。TBS放送送免許剥奪陳情署名運動に賛同し署名した12000人以上(私もその1人)などはその典型。きっとお偉い方から見れば無知蒙昧な大衆に見えることでしょうねえ。(苦笑)

PS.放送法抜粋
第1条より
放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによつて、放送による表現の自由を確保すること。
第3条より
放送事業者は、国内放送の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
1.公安及び善良な風俗を害しないこと。
2.政治的に公平であること。
3.報道は事実をまげないですること。
4.意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

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2006年8月 6日 (日)

核廃絶への道とは

秋葉市長の平和宣言はまあ予想通り。はっきり言って相変わらずずれています。困ったものです。
簡単に言えば、核兵器を廃絶する主張を世界市民が各国政府に訴え続け動かすことが廃絶への道、というような意見でした。

核兵器廃絶ということには全面的に賛成します。

世界市民という怪しげな言葉は追求しません。本質的な問題は、国民の声が政府を動かせるのは民主国家のみ、という厳然たる事実です。

国民の声を中共政府や将軍サマが聞きますか?理解すべきはその1点、そうすれば自然に核兵器廃絶のために何をすべきかわかるはずです。

人類は冷戦の歴史の中で、民主主義国家の市民が平和を叫ぶことは、独裁国家を利して、戦争を引き寄せることを学びました。
日本人は、
「軍靴の音が聞こえる」などと我が日本を批判する人の言うことを聞けば聞くほど、あちら側での軍靴の音がドンドン大きくなることも知りました。

冷戦を終わらせたのは平和への叫びでなく、レーガンの政策でした。ソ連は軍拡競争で金がまわらなくなってついに崩壊しました。

結局、独裁国家を民主国家にすることが平和の第一歩です。
世界平和を求める「世界市民」が叫ぶべき主張とは、独裁国家への批判を強めること。世界中を民主国家にすることこそ、核兵器を廃絶する唯一の道です。

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二度と原爆を喰らうものか

今から61年前の今日、広島に原爆が落とされました。まさに無辜の民の大虐殺、一瞬で十万人以上の命が失われ、それ以上の方が被爆に苦しみながら亡くなっていきました。未だに苦しんでいる方もいます。合掌。

これについてだれが悪いのか。それはどういう理屈をつけようと、落としたアメリカが悪いに決まっています。投下した飛行機エノラゲイは今もアメリカのスミソニアン航空宇宙博物館新館で展示されており、原爆被害についてはあまり記載されていません。日本人の神経を逆撫でするとはこのことです。

しかし、戦後、原爆の被害を利用した馬鹿者共がいました。アメリカの原水爆を批判するばかりで、ソ連や中共の原水爆は、原水爆の被害を防ぐために作られた「きれいな」原水爆だったなどと言っていた馬鹿者共です。後世の高みに立って言うわけではありません。きれいな原水爆などあり得ないのは当たり前の話です。
まさか今そんなことを言う度胸のある馬鹿者はさすがにいないでしょうが、また原爆の日に、アメリカの原水爆の批判ばかりでロシア、中共、北朝鮮には目を瞑る談話が出てきそうな…杞憂ならいいのですが。

原爆記念碑に記されている「過ちは繰り返しません」という言葉は主語が日本人では意味不明とよく批判されますが、日本人が反省すべき過ちとは「原爆を喰らったこと」「国を守れなかったこと」につきます。だから、この言葉は、二度と原爆を喰らわず国を守るためにどうすればよいか、それを考えなさい、ということです。

日本を敵視している中共や北朝鮮…人命など屁とも思わない国…が原爆を持っている以上、絶対に使わせないためには、相応の防衛力と反撃力を持つしかない、ということは仕方のない話です。早く憲法を改正して平和を守ることが「過ちは繰り返しません」の誓いを守ることです。また、憲法改正前に今すぐすべきことは何か。これも簡単、非核三原則を凍結することです。原爆を落としたアメリカに守って貰うことは悔しいけど、安全保障条約に頼るしかない現状では他に選択肢はありません。

原水爆などの大虐殺兵器を持つ権利など、本来はどの国にもない、と思っています。しかし、不当な権利を行使している国がある以上、どうすれば国を守ればよいのか、思考停止している場合ではありません。

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2006年8月 3日 (木)

平和を死守するためには9条改正しかない

暑い時期は原爆大量虐殺の日、敗戦の日、北方領土略奪の日と日本人にとっては辛い日が続きます。私は戦争を全く知らない世代ですが、諸先輩方の大変なご苦労を思うとたまりません。本当に平和は有難いものです。私たちの時代はもちろん、子供達の時代にも平和であってほしい。

憲法9条のお陰で平和が守られた…はずはないですね。世界では、ひょっとしたら平和を愛する諸国民が多いのかも知れませんが、残念ながら日本の近くには先軍政治を標榜する小さな国と大きな国が…。

安部新政権には、強い決意で、日本と世界の平和を守るために憲法9条を改正して欲しいものです。

繰り返します。平和を守るために、9条を改正すべきなのです。9条を護持しようという人たちは、戦争を起こす国を賛美する人たちか、「カルト9」に騙されている人たちか、どちらかです。

現在は米国に頼らざる得ません。残念、かつ、危険な話です。

PS.
憲法問題は9条だけではありません。なにより、エセ個人主義に毒された憲法を「家族がいちばん」の憲法に変えて欲しいと切に願うものです。

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2006年8月 2日 (水)

「マタニティマーク」に大賛成

Ninsanpu_poster_1 おなかに赤ちゃん「マタニティマーク」各鉄道で配布中、ということです。

写真は東京メトロ竹橋駅でみかけたポスター。








私は大いに賛成。女性が妊婦さんなのかやや小太りの方なのかなど、見た目にはわかりません。これならよくわかって有難い。女性にとってちょっと恥ずかしいかも知れませんが…

このマークを付けた方が目の前に来たら、喜んで席を譲ることができます。(うちにも小さな子がいるので、私が子供を抱いているときは無理ですが…)

一般的に席を譲るという行為は難しいですね。お年寄りに席を譲ると「年寄り扱いするな」と怒る人もいるくらい。まして妊婦さんでない方を妊婦さん扱いしたら…想像するのもぞっとします。余程はっきりした後期にならない限り、声をかけることなどできませんでした。このマークを付けてくれれば、遠慮なく声をかけて譲ることができます。

ぜひこの運動は広まって欲しいですね。妊婦さんは非常に弱い立場であり、なにより大切にすべきと思います。ぜひこのマークを遠慮なく利用して、妊婦生活を楽しんで欲しいと思います。

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2006年8月 1日 (火)

将棋連盟棋士総会の結果について

棋士総会の結果、執行部に対する批判票が驚くほど集まりました。執行部による棋士への締め付けは非常に厳しかったという話ですが、非常に勇気ある羽生先生と森内先生の発言を重く受け止めた棋士が多かったということでしょうか。

しかし、否決は否決。将棋連盟はもうだめですね。

毎日新聞さんには、将棋連盟の棋戦からは一切手を引き、羽生三冠と森内名人、森内名人と渡辺龍王などの指し込み十番将棋を企画していただきたいと思います。予算手当は不要、名人戦と王将戦に出していた金が余ります。

もしくは、羽生先生、森内先生、渡辺先生以下、反対票を投じた棋士を集めて新日本将棋社を作るとか。森内・羽生・渡辺の抜けた将棋連盟なんてだれも相手にしなくなります。そこで「社盟対抗戦」も面白そう、森内先生一人で連盟棋士をなで切りにすることでしょうね。

PS.名人戦問題の私の過去記事は
4/16、5/11、5/13、6/29、7/14、7/30に記載しており、すべてhttp://nonbe.way-nifty.com/blog/cat5917040/index.htmlでご覧下さい。

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靖國参拝は中国人の心を傷つける?

中国人の心を傷つけるから靖国参拝をやめろ、という先方の言い分、馬鹿らしくて反論する気にもならないし粛々と参拝すればいいのですが、だったらこう言えばいいですね。

「世界一の人口を持つ国が巨大な軍隊と核も持ち一党独裁でいるのは日本人の心を傷つける上に世界の平和を乱すからやめろ、そうすれば参拝をやめても良い」


もし先方がこれに応えて一党独裁をやめて民主化し、軍隊を解体して核を廃棄するのなら、日本の首相が靖國参拝を止めてもいいと思います。…あり得ない前提だから何でも言えますね…(笑)

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