夏休みの短縮より土曜日授業の復活を
産経新聞によれば、
『授業時間を確保するために小中学校の夏休みを短縮する動きが広がっている』
『学校裁量で夏休みの短縮を認める規定がある自治体は政令指定都市、中核市の約4割を占める』
『葛飾区では…暑さ対策に全小中学校にエアコンを…』
『各自治体とも短縮日数の「落としどころ」に頭を悩ませている』
『文部科学省は「長期休業日を活用した特色ある学校づくりの試みと受け止めている」』
そうです。
現場の苦労はよくわかります。今のままでは明らかに授業時間数が足りない。土曜日授業は認められていない。仕方ないから休みを短縮しよう、ということです。
しかし、どう考えても馬鹿馬鹿しい話。土曜日を休みにしたから授業時間数が足りなくなったのだから、その復活が先決です。
文部科学省が「間違っていました」というのが嫌なために、夏休み削減なんて…夏は暑いし、そのためにエアコンなんてどう考えても本末転倒。
誤りを改むるに憚ることなかれ。方針を改めて土曜日授業を復活したら、文部省を喝采します、批判しようなどとは思っていません。
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