NHKにも本多勝一氏にも開いた口が…
毎日新聞記事より。
『NHK沖縄放送局営業部のスタッフが(中略)「本多さんはもう受信料を払っています」などと虚偽の説明をして、集金しようとしていたことが分かった。NHKは事実関係を認め、本多さんに文書で謝罪した。
(中略)
本多さんは朝日新聞記者だった73年に著書を出版し、支払い拒否を公表した。本多さんが編集委員を務める「週刊金曜日」には数年前から、同様の問い合わせが複数あるという。本多さんは「そういう使われ方をするとは予想していなかったので、驚いた。私は受信料を支払わないとは言っていない。NHKが本当の公共放送であれば払う」と話している。』
NHKが嘘を言うとはひどい、とは言いません。こんなの、普段番組の中で垂れ流している嘘に比べれば塵芥みたいなものです。それに謝る相手が違う。視聴者のみなさまに「嘘をついて申し訳ありません」というならわかるけど、不支払いの本多氏に謝るとは、不支払いを認めるようなものです。同じようなことを、例えばNHKウォッチングの中村粲氏の名前をダシにしたら、NHKが中村氏に謝るとはとても思えません。本多氏のことをNHKは仲間と思っているでしょうから…
本多氏の「NHKが本当の公共放送であれば払う」って、すごいお言葉。これ以上本多氏の言う「本当の公共放送」になるにはどうすればいいのでしょう。朝晩五星紅旗でも掲げる、ニュースでは人民日報と週刊金曜日の記事をひたすら読み上げて拉致やテポドンは一切報道しない、そのとき歴史が動いたでは毎週中共様の言う「南京大虐殺」などを採り上げる、などすればいいのでしょうか?開いた口が塞がらないどころかさらに開いてあごが外れます。
ついでながら、私はNHKの偏向には呆れかえりながらも、放送法に従って受信料を払っています。本当は法務局に供託でもしたいところではありますが、そこまで暇ではないので…
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コメント
面白いニュース有難う。
笑えました。
ところで、NHKと朝日新聞の内ゲバはその後どうなったんでしょう。
この話も2社の馴れ合いといった感じですね。
投稿: Ponko | 2006年6月23日 (金) 08時43分