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2006年6月 2日 (金)

出生率1.25!

今日の朝日も読売もこぞって社説にしていますね。読売は「衝撃を真剣に受け止めなければ」としていますが、こんなのは予想された事実です。

一昨年の年金改革の前提となった数値を大幅に下回っていますが、そのときの前提は「年金改革」を成り立たせるための数値、実態を反映したものではないのは誰もが知っているわけで…
でも、放って置いていいわけではないし、少子化対策は以前に記しましたが即効性のあるものでもない。

まずは全国で最初に少子化傾向から反転した福井県は注目すべきですね。
共働き率が全国トップ(61%)、3世代同居率が全国2位(23%)、失業率は全国最低(2.7%)だそうです。
失業率が低ければ比較的安定した生活ができるから子育てしやすくなるのは当然として、共働きはどう考えても子育てにはマイナスです。しかし3世代同居率が高ければ…要するに、「おばあちゃん子」の大量生産が一番ということか…

昔から「おばあちゃん子は三文安い」といいますけど、そんなこと言っておれない、ということでしょうか。となれば、これから団塊ジュニアが出産適齢期になり団塊世代が引退する時期でもあるので、その同居を促進しておばあちゃんによる子育て(孫育て?)を推進する…うーん、あまり気乗りしない話ではありますが、まあ、「おばあちゃん子」と「保育園の保母さん子」とどっちがいいか、となれば…

世代論は意味がないのは承知の上の記述ですが、一般論として団塊世代の人たちは私ら中年世代より余程元気なので、元気に孫育てもするでしょう。ただ、どうやって同居を推進するのか…あまり上手い手は思いつきませんが…

渡部昇一先生は、「少子化より深刻な孫ゼロ化問題」という論文を少し前の正論に掲載なさいました。少子化というとどうしてもご年輩の方には関係なさそうな感じがするので、「孫ゼロ化」をキーワードとして政府が大宣伝し、税制では2世帯住宅を思い切って優遇する、というのも手ではないでしょうか。実際、私の親の世代…昭和1桁後半~戦中生まれ…は孫ゼロの人たちが多い。渡部先生もその世代です。(昭和5年生まれ、先生にはお孫さんが多いようです)ところが、うちの近所には2世帯住宅が多く、子供の声がよく聞こえます。

これから孫ゼロの団塊世代がわんさか…では、余ったエネルギーをろくでもない方向(なにせ全共闘世代)に使いかねないので、確かに孫育てに邁進いただくのがよろしいのかも知れませんね。あまり本質的な解決とは思えませんが、現在の雇用情勢では共働きでないと生活が成り立たないケースが多いのも事実、となれば年金をきっちり受給できる世代に孫育てをお願いするのも悪くないかも知れません。

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