民主党さん、子供しんぶんに嗤われますよ
産経新聞より。
『教育基本法改正案などの廃案を目指す…民主党の対案もいったん廃案にすることを確認。民主党の鳩山由紀夫幹事長は、国会内に教育基本法に関する調査会を設置し、この問題を新たな舞台で議論することを提案した。』
おいおい、共謀罪(是非はさておき)も修正案を出しておきながら、丸のみされそうになると自分の修正案もバツ、と言ったのでひょっとしたらと思ったら…今度は教育基本法ですか。
教育基本法の民主党案は政府提出案に比べ優れていると思いますが(既出)、やっぱり政局のゆさぶりをかける道具でしかなかったのですね。優れた法案を出しても党利党略優先ではとても信頼できる政党とは思えません。
子供しんぶんより
「ほうりつを作るのは国会です。国会ぎいんは、みんなのためになるほうりつを思いついたときは、国会にそのあんを出します。ほかの国会ぎいんが、そのあんはみんなのためにならない、と思えばはんたいします。みんしゅとうは、わたしたち子供のきょういくをよくしようと考えてほうりつのあんを考えて国会にて出しましたが、じぶんたちのあんにはんたいしました。なんでそんなことをするのかふしぎです。」
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コメント
民主党は最初から対案が成立するとは思ってもいなかったのでしょう。
自民党が丸呑みすることが分かったので慌てたでしょうね。
対案はどう見ても民主党内左派の考えと全く違います。
成立していたら民主党は割れていたかもしれないですね。小沢民主の馬脚が現れましたね。
投稿: まさ | 2006年6月12日 (月) 19時55分
まささま
コメント有り難うございます。
確かに対案は元々党利党略で作ったのは明らかで、左派の人たちに「成立する筈ないから」とでも説明していたのでしょうね。困ったもんです。意表をつき成立し、民主も自民も割れて再編成してくれれば一番だったのですが、残念でした。
前原前代表は妙に真面目で駆け引きが下手でしたが、こういうことはやらなかったのでまだましだったかも知れません。
投稿: 練馬のんべ | 2006年6月12日 (月) 20時59分