女系天皇にも女性天皇にも反対します
今まで、私も女性天皇は許容範囲だが女系天皇はだめ、という認識でしたが、昭和の日の本日、いろいろ考えた挙げ句のことですが、認識を改めることにしました。これからは男系男性天皇のみ可、女系天皇も女性天皇も不可、というに変わることにします。
もっとも、これ本来は我々が口出しすべきことではなく、天皇家のご家法である以上、皇室会議におまかせすべきことである、という根本は変わりません。
認識を改めた理由は2つ+αあります。
1.女系天皇反対、を実際の皇室典範上の優先順位に当てはめてみると、結局男性優先にならざるを得ず、女系天皇はだめだが女性天皇はOKという局面が考えにくいこと。
2.伝統的に、女性天皇は必ず独身(未婚または未亡人)でいらっしゃった。現代の皇室に於いては、天皇皇后両陛下にお願いせざる得ないお仕事があまりに多いので、その両方のお役目を一人でこなすのはあまりに難しいこと。
ここからは感情論ですが、女性天皇は当面は愛子様しか考えられないが、あんなかわいい内親王殿下にそんな重荷を背負わせるのはあまりにかわいそう…
旧宮家の方に3名の内親王殿下、5名の女王殿下のご主人になっていただき、そのご子息に皇位継承権を持っていただくのが一番よいと思いますが、女王殿下はお年頃の方が多いので、秋篠宮妃紀子殿下のご出産次第、早く皇室典範改正しないと…
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
TB有り難うございます。
天皇にとって一番大事な仕事は、祭祀を行うことです。
これはよほどのことがない限り、天皇陛下自らが行わなければなりません。
しかし、女性ですと毎月の月経が有ります。祭祀に於いて血は一番の穢れですのでその間は宮中三殿に参拝することも出来ません。
その意味でも、男性天皇でないとダメなのであり、無理に女性天皇にすると、なられた方を苦しめることになりかねないでしょう。
投稿: | 2006年6月 3日 (土) 19時27分
コメント有り難うございます。
女性天皇OKの議論はほんとに実務を無視していますね。ちょっと信じられません。自民党さんにもしっかりしてもらわないと…
投稿: 練馬のんべ | 2006年6月 3日 (土) 20時28分
今日のコメント、名前を忘れていました。
失礼しました。
投稿: まさ | 2006年6月 3日 (土) 23時22分
まささま
ご丁寧にありがとうございました。
投稿: 練馬のんべ | 2006年6月 4日 (日) 00時29分