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2006年4月

2006年4月29日 (土)

村山元首相に桐花大授章とは冗談にもほどが…

あの史上最悪の首相だった村山元首相に授章とは、ちょっと信じられない話、冗談も休み休み言えと言いたいですね。

村山元首相の悪行

1.「村山談話」
「戦後50周年の終戦記念日にあたっての村山首相談話」のお陰でどれだけ国民の名誉が損なわれたか、書くまでもありません。

2.女性のためのアジア平和国民基金設立
余計なことをしてくれたものです。

まあ、ここまではサヨクらしい話ですが、次はサヨクもへったくれもない…のか、それともサヨクが人の命なんて何とも思っていない証拠なのか…

3.阪神大震災時の無策
今思い出しても「阪神大虐殺」という言葉しかありません。地震が起きて事態が悲惨なことはニュースを見れば明らかなのに何もせずのんびり会議、自衛隊出動命令も遅れ(貝原県知事も酷いが)、自らの信条に従って米軍による救助を拒絶など、これは人災としか言いようがありません。適切に対処とは言いませんが、せめてこの人が「とにかく出来うることは何でもして助ける」という常識的なことを行っていればどれだけの人が助かったか。挙げ句の果て「なにぶんにもはじめてなもので」ですからねえ…

4.社会党の解党
まあ、これは功績かも?この後社会党の命脈は絶たれました。


この人は首相でなければただのおっさんだったのに、政権のためにこんな人を担いだ当時の自民党も同罪ですね。野中、とかいう人もいましたねえ…

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女系天皇にも女性天皇にも反対します

今まで、私も女性天皇は許容範囲だが女系天皇はだめ、という認識でしたが、昭和の日の本日、いろいろ考えた挙げ句のことですが、認識を改めることにしました。これからは男系男性天皇のみ可、女系天皇も女性天皇も不可、というに変わることにします。
もっとも、これ本来は我々が口出しすべきことではなく、天皇家のご家法である以上、皇室会議におまかせすべきことである、という根本は変わりません。

認識を改めた理由は2つ+αあります。

1.女系天皇反対、を実際の皇室典範上の優先順位に当てはめてみると、結局男性優先にならざるを得ず、女系天皇はだめだが女性天皇はOKという局面が考えにくいこと。

2.伝統的に、女性天皇は必ず独身(未婚または未亡人)でいらっしゃった。現代の皇室に於いては、天皇皇后両陛下にお願いせざる得ないお仕事があまりに多いので、その両方のお役目を一人でこなすのはあまりに難しいこと。

ここからは感情論ですが、女性天皇は当面は愛子様しか考えられないが、あんなかわいい内親王殿下にそんな重荷を背負わせるのはあまりにかわいそう…

旧宮家の方に3名の内親王殿下、5名の女王殿下のご主人になっていただき、そのご子息に皇位継承権を持っていただくのが一番よいと思いますが、女王殿下はお年頃の方が多いので、秋篠宮妃紀子殿下のご出産次第、早く皇室典範改正しないと…

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2006年4月28日 (金)

横田早紀江さん素晴らしい!

本日のニュースで流れた、米国公聴会に出席した横田早紀江さん、素晴らしかったですね。それに対するアメリカの議員諸氏の反応も素晴らしい。まさに、家族がいちばん、です。明日未明にはブッシュ大統領との会見もあるということ、大いに前進です。安部官房長官の仰るとおり、世界に知れました。

(ただし、例のユーラシア大陸の東方にある広い国とその先の半島にある小さな2国、それにその東の島国にいるその3国に深い愛情を持つ一部の人たちや島国の魚河岸近くにいる人たち…どこの国とも誰ともいいません…は嫌がるかも知れませんね。)

それに対する小泉首相のコメントは相変わらず他人事みたいな言い方でしたねえ。特に「拉致は重大な人権侵害」で済ませたのは情け無い。今日はまさに主権回復の日ですが、「重大な人権侵害だけでなく、重大な主権の侵害でもある」と言明してほしかったですね。残念なことです。

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議員様方は連休中に外遊

国会が休会で、海外に行く議員諸氏が多いですねえ。首相、次期総裁候補諸氏(安部官房長官は除く…首相に万一のときはピンチヒッターですからねえ)、武部自民幹事長、鳩山民主幹事長まで…いろいろ名目は付けていますが、なんかのんびり外遊にしか見えません。まあ、たまには息抜きも必要でしょうが…
ただし、麻生外務大臣はアメリカご訪問ということ、拉致の解決にはアメリカと協力体制が必要ですから、何らかの成果を大いに期待いたしております。

心配なのは中共ご訪問の武部センセイと韓国ご訪問の鳩山センセイ。この前、橋龍さまが中共からいろいろご託宣を賜っていらして日本の普通の人たち(除く築地魚河岸のお向かいさん)にヒンシュクを買って、なんとか原田先生が中共で言うべきことを言って来て少しはほっとしていたら、またぞろ山タク副総裁ドノがまたぞろ龍さまと似たような行動をなさった。
さて、武部センセイは原田先生よりは龍さまタクドノと同じでは…、鳩山センセイは竹島紛争で相手に一方的に言われて反論する間もなく(ひょっとしたら同調して)帰ってくるんでは…、と両センセイに対して要らぬ心配をしてしまいます。両センセイが要らぬ心配を吹き飛ばす大活躍をなさることを期待します。

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2006年4月24日 (月)

チャングムは面白いけどNHKの訳語と編集は…

チャングムの誓い、テレビドラマとしては非常に良くできていて面白いですね。韓流偏向批判もありますが、少なくともチャングムは日本のドラマ(に限らず、バラエティにしても)のつまらなさや品のなさに比べればずっとましです。ごくたまに歴史考証を無視して悪役の日本人(倭寇)が出てきますが、まあ、それくらいは目を瞑って…

でも、NHKの訳語と編集にはひどいものが散見されますね。

なにより許されないのは、王の妃(中殿:チュンジョン)を皇后、王の母(大妃:テビ)を皇太后と訳していること。王妃、王母と訳すか、原語で言うべきです。

もちろん、皇后、皇太后は日本の天皇、または、漢・…・明・清の皇帝の妃と母のこと。尊称も天皇・皇帝同様に「陛下」になります。

なお、漢・…明・清という表記にしたのは、秦の始皇帝・二世皇帝時代は皇后と呼ばれたかどうか私には不明、秦以前は「皇帝」ではないので使わないはず、中華民国・中華人民共和国でも「皇帝」ではないはず?!、という理由です。

それに対し、朝鮮の王については、私が書くよりMBCの公式ホームページが判りやすいので引用します。
『普通王は「陛下」と呼ばれるものだが、朝鮮の王は、中国の王から王位を授けられる立場にあるため、中国の王と同等の敬称は使わせてもらえない。一段階下の「殿下」になってしまうのである。明国からの使者が「お世継ぎ問題」で朝鮮にやって来て、王宮の人々が接待に腐心するエピソードがあるが、これも中国側から承認を受けなければ、正式に世継ぎとすることができないからである。』

この訳語では、王様、つまり「殿下」の妃・母が王様より一段上の「陛下」になってしまうので、どう考えてもおかしい。かかあ天下(でんか)ならぬかかあ陛下?と揶揄したくなりますし、だいたい、ドラマの中でも、そんな呼び方は明国の使者に激怒されてしまうぞ…

他に、王の側室をそのまま「側室様」と呼んでいたのも…日本語でも、「側室あまたさぶらひ給ひける中に」なんて言わないですよね。原語の位名は「淑媛(スグォン)」ですが、例えば宮女の位名「尚宮(サングン)」はそのまま呼んでいるのだからそうすればいいのに…

あと、重要なシーンがやたらカットされています。NHKは「運営はみなさまの受信料で、編集権はわれわれに」などという勝手なことを言うところですが、こんなところで「編集権」を濫用すると、「みなさま」だけでなく韓国からも中共からも嫌われますよ…

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2006年4月21日 (金)

もうすぐ主権回復の日

4月28日はサンフランシスコ平和条約締結によって、日本が主権を回復した日。敗戦後、「Occupied Japan」だったのが、1952年(昭和27年)のこの日、晴れて「日本国」になった記念日です。

なんでこの日が祝日になっていないのかは知りませんが、その当時は日本人は少しでも余計に働かなければならないので祝日を増やす余裕はなかったのでしょうね。でも、今や変な名目の祝日が増えているのに、この大切な日を祝日にしていないのは国会、政府の怠慢、ぜひこの日を祝日にしてほしいものです。昭和の日との連休になるので、昭和の歴史を思う意味も大きい。

ついでに5月3日の「憲法記念日」はなくしてしまえ…とすると休日が減るので、「国恥記念日」(東京裁判開廷の日でもあるそうです)にするのも手かと…

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2006年4月19日 (水)

「日本は見すてない」では…

拉致問題解決のポスターの標語「日本は見すてない」について、産経抄でも「まるで人ごと」と評されていますが、ほんとですね。「日本に必ず連れ戻す」等のわかりやすい日本語にすればいいのに、変に北朝鮮に配慮したのでしょうか。
前回の衆議院選挙のポスターでは、自民「改革を止めるな」、民主「日本を、あきらめない」で否定形がならぶという珍しいことがありましたが、それと一緒でなんで否定形が流行するのでしょうか。いかがなものでしょうか、好ましいことではありません。あ、私も否定形を使っちゃった…

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2006年4月16日 (日)

将棋名人戦の朝日移管問題

本件、このブログとちょっと毛色の違う話ですが、私は将棋ファンなので、コメントします。

今までの既に将棋連盟、毎日新聞社、朝日新聞社から出されている情報と、一般公開されている経緯を見る限り、何か新しい事実が公表されない限りは、私は毎日新聞社を支持します。将棋連盟の行為は「信義にもとる」と私も考えます。

将棋連盟は、来年度以降、名人戦を毎日新聞から朝日新聞に移管する意向だそうです。毎日新聞社はそれに対し「日本将棋連盟会長から事前協議なく届いた第66期以降の契約解消通知は、法的・手続き的に問題があり、信義にもとると考えています。毎日新聞社としては撤回を求めており、第66期以降も日本将棋連盟との契約は継続するものと理解しております」とコメント、以下に公式声明を発表していますが、

http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/shougi/news/20060413k0000m040103000c.html
これを読む限り将棋連盟は「信義にもとる」という意見にならざるえません。なお、将棋連盟は
http://www.shogi.or.jp/osirase/060414meijin.html
に簡単に説明していますが、毎日新聞社の声明に対する回答にはなっていません。

将棋連盟は、朝日が高い金額を出したし、朝日の方が発行部数が多く海外への発信力もあるしテレビのメディア力も違う…要するに、高い金と寄らば大樹、というようなことらしいですが、将棋は「日本の伝統」の世界、将棋連盟は「国技」と言ってますが、信義なき裏切り行為、ホリエモン君の言う「稼ぐが勝ち」が「国技」にふさわしいのでしょうかね。

朝日への移管となれば、毎日は王将戦もやめてとりあえずアマの将棋でも載せることになるでしょうが、それで4億円の損害が出るとは考えられません。新聞社が高い金を出すのは将棋の伝統を守る、つまり棋士全体が将棋に専念できるようにするためであり、新聞に載る棋譜だけの値段なら全然そんな価値はないでしょう。

いっそ、毎日は棋士(羽生先生か谷川先生あたりの超一流棋士)と個別契約を結べば、将棋連盟はその棋士を除名するは必至、そこで昔の読売の「呉清源十番碁」(古い!)みたいなものをやったら、事実上の将棋連盟分裂、遺恨試合的な雰囲気が出て、ファンに受けるでしょう。

そのほうがいいかも知れません。今の将棋連盟では、例えば機関誌も大崎氏が編集長をやめてから明らかに面白くなくなっているし(発行部数は大幅減という噂)、12chのテレビ将棋も消滅してからだいぶだちます。厳しい言い方をすれば、ただ新聞社におんぶにだっこしているようにしか見えません。これでは先細りは明らかです。将棋の伝統を守るどころか「伝統芸能」化させてしまいそうな雰囲気ですから…

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2006年4月14日 (金)

めぐみさんのご主人は韓国人拉北者

横田めぐみさんのご主人が韓国人拉北者であることが判明したこと、ほんと大きなニュースですね。これでいくらなんでも、今まで拉北者に冷淡だった韓国の世論も、日本や国際社会と拉致問題で共闘して北朝鮮に対峙すべき、となっていくでしょう。
以前、「たった10人のことで国交正常化を遅らせていいのか」と言い放っていた某国(亡国)外務省が日本で立場がなくなったように、今や将軍サマの下僕と成り下がったノムヒョンの立場もなくなりますね。
横田ご夫妻には高齢でほんと大変でしょうが早く韓国の拉北者家族を訪れて対面して頂きたいと思いますし、それが北朝鮮を追い込むことになります。

それにしても、横田家は素晴らしい家族ですね。敬服の一語です。

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2006年4月12日 (水)

千葉県のジェンダーフリー法案について

自民党千葉県連は、ジェンダーフリーこてこての、「男女共同参画センター」「障害者差別撤廃条例」をたたきつぶしました。自民党として当然の行動ですが、武部幹事長はその行動を公明党の要請に従ってつぶしにかかっています。困ったことです。「自民党に物申す」に投稿しようと思いましたがなぜかそのページが削除されていました。そこで、千葉県連に応援メール兼物申すページがないのでそのかわりに、という趣旨で以下の通りメールしました。
(メール原文には、練馬のんべのメアドと姓を記しています)

-------------------------
今回、千葉県連さんが「男女共同参画センター」「障害者差別撤廃条例」をたたきつぶした素晴らしい行動には感服しました。今後ともジェンダーフリー知事に対抗して頑張って下さい。残念ながら私は東京都民なので今回の補選に投票することは出来ませんが…それなのに武部幹事長の行動はまことに残念です。自民党に物申す、に投稿しようと思いましたがなぜかページが削除されているようなので、この応援メールの最後にその原稿を付しておきます。
********@nifty.com ××(東京都練馬区在住)

-----以下、投稿しようと思っていた内容-----
武部幹事長が千葉県連に対して、衆院千葉7区の補選に公明党の推薦を受ける条件として、「男女共同参画センター」「障害者差別撤廃条例」に賛成するように要求したと伺いましたが、信じられない暴挙です。千葉県連の行動は、自民党が過激なジェンダーフリーへの批判を強めている歩調そのもので、当然かつ素晴らしいことです。しかし、今回の武部幹事長の行動は逆行そのもの、公明党が自民党を飲み込もうとしている行動に力を貸すものです。残念です。

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2006年4月 9日 (日)

英語必修化についてのパブリックコメント

英語教育必修化についてなどとんでもないと思っております。文部科学省よりパブリックコメント募集(文末に募集要項の文書を転載しました)が出ていましたので、早速以下の通り応募しました。
---意見------
「小学校における英語教育について(外国語専門部会における審議の状況)」に対する意見
1.氏名 ××××
2.性別 男性
3.年齢 42歳
4.職業 会社員
5.電話番号 03-****-****
6.意見
【結論】
小学校での英語教育は反対します。
国語教育の時間を増加させる方が優先すると考えます。
【主な理由】
1.国語教育の優先
小学校の段階では、何より国語教育を充実させる必要があると思います。現在の小学校の教科書を見てみましたが、私が小学校の時代に比べ非常に質量ともに薄くなっている印象を受けました。国語を読み書きする能力が不十分な時期に、英語を優先して教える必要はありません。
仮に、英語が日本語と親和性が高い言語なら英語を学ぶことで日本語を理解する能力が上がる可能性もあります。しかし、英語を母国語とする人達に、最も学ぶのが難しい言語は日本語とアラビア語であると言われているわけで、逆も真ですから、親和性は非常に低いと言えます。その言語を小学校のうちに教えるのは、最も重要な国語教育に対して弊害があります。

2.週に1時間の意味
週に1時間の英語教育では、せいぜい「英語に親しむ」以上のことはできません。下手に英語に親しむと、中学での"This is a pen."に始まる授業がばかばかしく思えて授業が嫌いになり、いつの間にか英語が嫌いになる可能性が高いです。
何事も最初が肝腎なのに、最初にきっちりした教育をせずに「親しむ」などの中途半端なことを実施するのは、弊害が大きいと考えます。
自分の経験に照らしても、私も小学校時代にこのように英語に親しんだ故に、結局英語が最大の苦手科目になってしまったのは間違い有りません。

3.教師の質
生徒が英語を最初に教えられるときの教師の質は非常に重要です。小学校の場合はほぼ全科目を同じ教師が教えますが、そこで今から英語を追加するなど、できるはずありません。また、英語を母国語とする英語教師、いわゆるネイティブを派遣するなどの案もあるようですが、ネイティブで優れた英語教師がそんなに大量に急に採用できるわけがありません。正しい日本語を使えない日本人が日本語教育を出来ないのと同様、ネイティブなら誰でも良いなどということはありません。英語教育方法を十分に教育されている人材をそう急に増やすことは不可能です。

---募集要項---------

中央教育審議会教育課程部会外国語専門部会「小学校における英語教育について
(外国語専門部会における審議の状況)」に対する意見募集について
平成18年4月7日
教育課程課
中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会外国語専門部会では、このたび、「小学校における英語教育について(外国語専門部会における審議の状況)」を取りまとめました。
つきましては、広く国民の皆様から御意見をいただくため、下記の要領で意見募集
を行うことと致しました。皆様方からお寄せいただいた御意見については、今後の審
議の参考とさせていただきます。
なお、御意見に対して個別には回答いたしかねますので、その旨御了承下さい。
《意見募集要領》
○意見募集対象
:教育課程部会外国語専門部会「小学校における英語教育について(外国語専門
部会における審議の状況)」
○意見募集期間
:平成18年4月7日(金)から平成18年5月8日(月)まで
○意見提出方法
:郵送、FAX、電子メール
(電話による御意見の受付はいたしかねますので、あらかじめ御了承下さい。)
○意見提出先
:文部科学省初等中等教育局教育課程課
①郵送の場合
〒100-8959 東京都千代田区丸の内2-5-1
文部科学省初等中等教育局教育課程課宛
②FAXの場合
FAX番号:03-6734-3734
③電子メールの場合
電子メールアドレス:kyoiku@mext.go.jp
※判別のため、件名に【「小学校英語審議状況に対する意見」】と必ずお書き添え下さい。
○意見提出様式
「小学校における英語教育について(外国語専門部会における審議の状況)」に
対する意見
1.氏名
2.性別
3.年齢
4.職業(在学中の場合は「大学生」等、在学する学校段階を表記)
5.電話番号
6.意見
※電子メールで提出する場合、御意見は、必ずメール本文に御記入下さい。
コンピューターウイルス対策のため、添付ファイルは開くことができません。
※御提出いただいた御意見及び記載内容は氏名、電話番号を除き、公表される場合があることを御承知おき下さい。
【お問い合わせ先】
初等中等教育局教育課程課増子・能見
電話:03-6734-2565(直通)
03-5253-4111(内線:3707)

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2006年4月 4日 (火)

女の子に「はしたない」を教えよう

先日、NHK朝ドラの「純情きらり」初回、祖父が子供の兄妹げんかを叱る場面で、妹に「はしたない」と叱っていました。

この「はしたない」という言葉、昭和の雰囲気を出すために使ったのでしょうが、いい言葉ですね。

残念ながら現代ではすっかり死語になっただけでなく、女性から「はしたない」の概念が消え去りつつあるように思えます。そして、究極のはしたない姿がジェンダーフリー。小学生の教科書など、はしたない記述の連発です。

でも、こんな素敵な言葉(概念)、死語にさせるのはまさにもったいない限りです。「はしたない」を復活させましょう。ジェンダーフリーなぞ、まさにこの一言で一蹴できます。

私も今まですっかり忘れていた言葉、NHKに教えられるとは情け無い限りで反省。でも、親として子供を女の子らしく育てるためには、今からでも遅くないと信じて、「はしたない」を教えます。

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2006年4月 3日 (月)

川崎の小学生殺害被害者に合掌

あまりに悲惨な事件でした。まず被害者の男の子に合掌。同年齢の子供をもつ父親としては全く他人事ではありません。被害者のご両親のことを思うと何も書けません。

でも、まことに申し訳ないことですが、あえてコメントします。

今回は防犯カメラの威力がまざまざ。
事件が頻発する以上、防犯カメラ状況はやむを得ない必要悪です。普段歩いていて撮されるのは気持ちのいいものではないかもしれないけど悪いこと(犯罪だけでなく、心にやましいことがある場合も含め)をしていない限り困るものでもありません。それより、犯罪を抑止し被害者を増やさないことが大切に決まっています。

「人権派」の大好きな某新聞の社説あたりにはきっと「今回の事件をきっかけにして防犯カメラ設置を推進する動きが出てくるだろうが、監視社会になって人権上問題があるので慎重になるべきだ」というのが載るかも知れないと、昨日書きかけていました。でも、ココログの調子が悪く、昨日の社説を嗤うので精一杯だったのでアップし損なったのですが…今日の社説を見ると、ちゃあんと
『商店街などの防犯カメラには、監視社会化になるとの批判がある。』
という一文があってびっくり。商店街でもひったくりなどの事件が頻発するのだから絶対必要なんじゃないですかねえ。

しかしながら
『共同住宅は住民の私的な場だ。みんなが合意すればカメラを設置するほうがいい。
しかし、過信は禁物だ。…犯罪を防ぐには、やはり住民の目と日ごろの結びつきが欠かせない。見知らぬ人がいたら、声をかけてみるのがいい。悪いことをしようと思っていても、正面から顔を見られれば、ためらうものだ。不審な人がいれば管理人に伝え、情報を住民で共有することも大切だ。そうした日ごろの活動があれば、防犯カメラはいっそう役に立つ。』
というのは、珍しく真っ当な意見かと思います。
ただ、つっこみどころはあります。例えば、こう書いている以上、社説の筆者は「見知らぬ人に声をかける」ことが当然に出来るわけだし、その前提として、マンションの住人の顔もみんなわかっているわけです。実に素晴らしい!
でも、普通の人にそれを要求するのは、ほんのちょっとだけ疑問…まあ、住民同士の連携を強めるように心がけましょう、ということなんでしょうけど。


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2006年4月 2日 (日)

朝日新聞の社説は期待を裏切らない面白さ!

私はいつもネットで楽しみにしています。今日もまた全く意味不明でつっこみどころ満載でした。なお、『』内は社説からの引用です。

『橋本龍太郎元首相を団長とする日中友好7団体の代表団が北京を訪れ、胡錦涛国家主席と会談した。中国の最高指導者が日本にどんなメッセージを送るのか、注目された。』
注目ですか?どうせいつもと同じに決まっているよ、と思っている人が殆どだったはずです。案の定
『「日本の指導者が靖国神社をこれ以上参拝しなければ、いつでも(首脳会談を)開く用意がある」』
でした。そりゃあそうです。靖国参拝中止を厳命(言明?)しない限り、国内的に引っ込みがつかなくなってるのは常識ですからね。

それに対して
『一方の小泉首相にしても、「靖国は外交カードにはならない」と繰り返すばかりで、どう現状を打開しようと考えているのかが見えてこない』
だそうですが、先方が靖国参拝中止を絶対条件にしている限り、靖国参拝中止しない限り「現状を打開」できないし、万が一小泉首相が参拝中止したらその前の文章は
『「他国に言われて参拝をやめるのはおかしい」という声は、参拝に批判的な人にも少なくない』
ということなので、どうすればいいんですかねえ。

結びには
『両政府にはそろそろ、改善へのきっかけを見いだしてもらいたい』
これって、日本政府には何を言いたいのか?小泉首相が参拝をやめない以上、小泉首相にそろそろ退陣して福田元官房長官に首相になってくれ、ということでしょうか。また中共政府が既に事実上内政の問題となっている靖国「問題」を引っ込めるはずもなし、中共政府にも何を言いたいのか全く不明です。

まことに楽しいですね。これからも素晴らしい社説を大いに期待しましょう。

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